翻訳チームからの情報です。
1月7日のシャルリー・エブド襲撃事件では、“素人が携帯で撮影しました”風の動画が様々なアングルからアップされています。これが逆に偽旗だという証拠になってしまったからか、今回のような批判動画を見ようとすると、YouTubeが「性的な表現、露骨な表現を含む可能性がある」とブロックをかけ、アカウントの確認だけでは飽き足らず、携帯電話への認証番号送信をさせられました。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
————————————————————————
フランス偽旗襲撃事件―防弾チョッキの男性が見下ろす中、警官はカット!&犯人が画面に突如出現!
転載元)
YouTube 15/1/7
————————————————————————
転載元より抜粋)
YouTube 15/1/13
“未編集”とされる、France24で放送された現場の生映像ですが、少なくとも2度は途中で編集されているのではないか、と指摘されている動画です。
0:01
①屋上:青いシャツの男性が、なぜか防弾チョッキを着用している。
動画のコメント欄の指摘によると、この男性は「左へ!左へ!」と叫びながら、下にいる警官に指示を出しているのでは?とのこと。【8〜9秒辺りで、そう言っている男性の声(A gauche, à gauche!)が確かに聴こえます。】撮影者にも、指示出し?
0:05
②地上:事件の起こった方向(横の道路)に向かって、手前の道路から走って行く男性が、三人とも背中に白い文字が書かれたジャンパーを着ている(他の人物が現場から逃げようとしているのと逆方向に走っている)。
おそらく警察関係者?ただし、SWAT風の彼らが撃たれたといった報道はゼロ。
0:15〜0:17
④途中で映像が編集(0:16〜0:17)されている。撮影者が一度しゃがみこみ、次に道路が写しだされた時には、いきなり(1~2フレームで突如として)犯人2人が道の真ん中に出現している。ちなみに警官3人は、逆に消えている。
0:26〜0:32
④最初に登場して、ビデオ撮影者と一緒に手前でしゃがみ込んでいる筈の防弾チョッキの男性が、なぜか向こうからフェンスを越えて、再び屋上に登って来ている。横では、ポケットに手を突っ込んでぼけっと立っている男性と、メールにいそしむ男性。パニック状態で避難して来てる筈では?
以上、新たな矛盾点でした。
dutchsinsinati氏による別動画の指摘:
襲撃事件の犯人ともつながりがあり、パリのユダヤ系食料品店に立て籠もり、射殺されたとされるアメディ・クリバリ容疑者は2009年の時点で、働き始めたばかりの地元の若者代表として、エリゼ宮でサルコジ大統領と面会したことが当時の新聞で報道されています。
上リンクの記事の指摘:
エブド社を襲撃した一人シェリフ・クアシは、アルカーイダの幹部アンワル・アウラキ(9.11の数箇月後に、ペンタゴンでの食事にも招待されているCIAアセットで、2011年にドローン(無人航空機)で暗殺されたとされる人物)から資金援助されていたと、自らBFMテレビに証言しています。
・・・ヘンな人たちばっかりだな~という印象を受けました。
翻訳・要約:Yutika
2本目では“未編集”とされる、France24で放送された現場の生映像について、dutchsinsinati氏の動画で指摘されていることを箇条書きにして抜き出してもらっています。0:16〜0:17を見ていただければ、“未編集”であるとされる生映像は、完全に編集されたものだと分かります。
あと、“France24で放送された現場の生映像”にしても、dutchsinsinati氏の動画にしても、拡散されるとまずいのか、相当規制がかかっています。“France24で放送された現場の生映像”は、ダウンロードさえ出来なかったので画面収録したものをアップしました。