竹下雅敏氏からの情報です。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
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ナタリヤ・ポクロンスカヤ検事総長:自分の国の国民を殺し、他人の死を悼んでいる
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The Voice of Russia 15/1/17
クリミア共和国のナタリヤ・ポクロンスカヤ検事総長は、フランスの風刺週刊誌「シャルリー・エブド」本社が襲撃され、フランスで犠牲者追悼行進が開かれ、ウクライナのポロシェンコ大統領が参加したことについてコメントした。
ポクロンスカヤ検事総長は自身のツイッターに、「ポロシェンコ大統領は自分の国の国民を殺していながら、他人の死を悼むために出かけました。貴方はすごい泣き屋です。高給取りです」と書き込んだ。
その後、ポクロンスカヤ検事総長はツイッターに、「ゴルロフカ町は、多連装ロケットランチャー『スメルチ』の白リン弾に埋もれています。たった今。人口密度の高い町が」と書いた。
ドネツク人民共和国国防省によると、ウクライナ軍は最近数日間でドンバスの一般市民居住地区への砲撃を強化し、死者や負傷者が出ている。
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ドネツク人民共和国:キエフ当局はドネツク空港を砲撃した際に化学兵器を使用した
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The Voice of Russia 15/1/17
ウクライナ軍は、ドネツクの空港を砲撃した際に、化学弾を使用した。独立を宣言しているドネツク人民共和国のリーダーを務めるアレクサンドル・ザハルチェンコ氏が発表した。
ザハルチェンコ氏は、記者団と一緒にドネツクの空港を訪れた後、「弾丸が爆発した後の鼻を突く臭い、硫黄を感じる。息ができない。旧ターミナルでは、弾丸が爆発した後、ガスの鼻を突く煙が広がった。ジュネーブ条約に違反して、禁止されている弾薬が使われている」と語った。タス通信が伝えた。
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ウクライナ、軍の士気を上げるためにバス乗客を銃殺
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The Voice of Russia 15/1/16
米国Washington’s blogのジョージ・エリアソン記者はドネツク、ヴォルホヴァハでの一般住民を乗せたバス銃撃事件について、ウクライナ側の地雷によってわざと爆破されたとの確信を表した。
論拠として記者は、現場から、それに最も近い義勇軍の砲撃隊までの距離は50キロもあったことを指摘している。またロシア語のソーシャルネットには「右派セクター」の犯行声明が現れ、それには「テロリスト」を乗せたバスをヴォルノヴァハ付近で殲滅したのは自分たちであると書かれている。これに加えて米国人記者は、ここ数日キエフ当局は、中立地帯をも含め、攻撃回数を急激に増やしている点を指摘している。
エリアソン記者によると、ハッカーが入手に成功したウクライナ安全保障庁の12月25日付けの文書では、ヴァレンチン・ナリヴァイチェンコ長官が兵士らに対し、ウクライナ軍が指揮下におく地域で一般住民を攻撃するよう命じた記録が残されている。しかもその攻撃の罪をドンバスの軍のせいになすりつけねばならないと指摘されている。エリアソン記者はこの文書のおかしな指令について、兵士の士気が落ちている一方で住民はノヴォロシアを支持しているからではないかと説明している。こうした「プロパガンダ的アプローチ」は従軍希望者の数を増やし、敵と戦う兵士の熱意を高めるために使われている。
フランスでの犠牲者追悼行進にポロシェンコが参加したことに対する非難の声が、欧米諸国から聞こえて来ないのは驚きです。
ドネツクの状況を報告しているのは、今やロシアしかないように思います。都合の悪い情報は無視しているようです。これだけで、どちらが正しい情報を出しているのかがわかります。悪人は、真相が明らかになることを最も恐れるのです。