注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
交渉記録 以前は保存
OB証言 本省幹部に配布も
1年未満廃棄のルールなし
証言したのは、近畿財務局で国有財産取引を担当した経験があるOB。同氏によると、取引相手や国会議員らとの交渉は「応接記録書」として文書化することが職員に徹底されていました。
(中略)
応接記録書は、会計検査院の検査が終わった後でも、取引相手の要望など肝心な記録は決裁文書とともに残すことがルールになっていたといいます。
契約書を含む貸し付けの決裁書類は30年間保存とされています。財務省は改ざん前の決裁文書を国会に提出していますが、そのなかに応接記録書は含まれていません。 これらの記録について、財務省の佐川宣寿理財局長(当時)は、保存期間を「1年未満」で「廃棄した」と答弁しています。このOBは、「当時は1年未満で廃棄するというルールはなかった。佐川氏の答弁には、知り合いのOBたちはあきれていた。現役からも『そんなことはない』という声が上がっていた」と指摘します。(三浦誠)
(中略)
このうちもっとも多かったのは、国有地の貸付料をめぐるものです。(中略)…
佐川氏は「学園側に事前に価格提示をしたことはない」とか「この日に学園側と面会した記録はない」などと36回にわたって否定する答弁を繰り返していました。(中略)… 元の文書で佐川氏の答弁とそごがあったのは大半が政治家などにつながる部分で、文書の書き換えはこうした点への追及を避ける狙いがあったことがうかがえます。
(以下略)
公文書改ざん・偽造事件は、安倍事件そのものである。昭惠はその共犯者である。
(中略)
歴代首相夫人の事情に詳しい彼は「昭惠ほど暴れまくった女房は全くいない。異常な女だ。そんな奇行女に5人もの役人をつけた菅義偉官房長官も悪辣だ。(中略)… 私的な旅行にも役人を引き連れて、遊びまわってきた。役人の方は、その都度、出張手当が出る。これは国民の税金。昭惠が5年間、どれほど税金を使ったか、議会は調査して国民に公表すべきだろう。許しがたいことだ。それを安倍の方は、喜んで受け入れてきた。これら不当・違法な行為を追及することを、野党は忘れてはならない」
(中略)
昭惠を徹底追及することで、森友事件も加計事件、TBS強姦魔事件が、すべて安倍主犯であることを証明するだろう。
(以下略)
理財局上層で佐川宣寿指示がすべてでメディアは終わる。野党 知性ある国民勢力は、佐川の上に官邸があり、その鉄の扉の後ろに今井尚哉が張りつき、その奥に安倍晋三が座り、命令を発していることを見抜いている。 #森友捏造文書 #証人喚問 #今井尚哉https://t.co/ViR3UmWxRY
— 松枝春 (@ascendbba) March 26, 2018
書いて消せる…! https://t.co/5NCbLjLLzG
— 雨花子 (@n_o_u_e) March 25, 2018
自民党大会で配った党員向けおみやげ。今年は安倍キャラのマグネットシートでした。 pic.twitter.com/sLQE3LbLDO
— 大石格(日本経済新聞) (@OishiItaru) 2018年3月25日
佐川クンはこれらの記録について、保存期間が1年未満で破棄したと答弁していますが、“現役からも「そんなことはない」 ”とのこと。
誰が考えても当たり前のことですが、これが当たり前でなくなっているのが現安倍政権なのです。
次のNHKの記事は、佐川クンの証人喚問前に、佐川クンが国会で行った900回余りのすべての答弁を書き換え前の文書と比較して検証するという驚くべきもので、本当にやったのならご苦労様です。
佐川クンの答弁の矛盾の大半が、政治家などにつながる部分ということで、一連の流れから考えれば、改ざんの動機はあべぴょんと昭恵夫人の関与を文書から削除したということでしょう。
公文書改ざんは、あべぴょんの体質そのものです。あべぴょんの場合は学歴も怪しいもので、必修科目の単位を取っていないはずなのになぜか卒業しているというように、“ないものをあったこととし、あったものをなかったことにする”のは、常套手段なのです。歴史修正主義などというのは、口を開けばいつも都合のいい嘘ばかりついているあべぴょんにとっては当然のことで、“都合の悪い歴史は書き換えればよい。真実などどうでもよい”ということなのでしょう。
昭恵夫人の奇行は、記事の通りです。私人でもなく公人でもないこの女を、どう理解すればよいのか。“早く人間になりた~い”。
党大会での党員向けのおみやげは、安倍キャラのマグネットシートだったとのこと。なんと、“書いて消せる…!”。
何もかもが狂ってる感じがします。