Paul Craig Roberts
世論調査は、
65%のアメリカ人が、アメリカのシリア介入に反対していることを示している。
アメリカ政府は、アメリカがシリアを軍事攻撃するようになる“越えてはならない一線”とは、アメリカ政府の傭兵に対する、アサド政権による大量破壊兵器、化学兵器の使用であると宣言した。発表後、脳味噌がある人々なら誰もが、アメリカ政府は、イラクのサダム・フセインが危険な大量破壊兵器を保有しているという意図的な嘘を、国連でコリン・パウエル国務長官に言わせたと同様に、アサドが化学兵器を使用したという偽の諜報情報をでっち上げると考えたろう。
そして今もそうだ。今も
アメリカ政府は虚偽の諜報情報をでっち上げ、シリアのアサドが何回かサリン・ガスを使用し、100人から150人の“自国民”が、これはアメリカが送り込んだ外人傭兵の婉曲表現だが、大量破壊兵器で殺害されたと、オバマ大統領が真顔で発表する。
ちょっとお考え願いたい。戦争で死ぬのはすべて不幸だが、100-150人の死は“大量破壊だろうか?”低めの見積では、アメリカが支援する外人傭兵のシリア侵略で、93,000人の命が失われており、そのうち、150人の死亡は0.0016%を占める。
アメリカ政府の立場は破綻しているのだ。
少し敷衍して考えてみよう。
自分の
軍隊が、ガスなど使わずとも、アメリカ傭兵を掃討しており、ガスを使えばアメリカ軍が自分に向かって攻めてくることが分かっているのに、わずか100-150人の傭兵を殺害する為、一体なぜ、アサドが禁止された大量破壊兵器を使用するだろう?
ロシア政府が明らかにしている通り、アメリカ政府による非難は信じがたい。情報に通じた人なら、到底これは信じられるまい。愛国心を標榜する多くのアメリカ人なら、アメリカ政府の最新の嘘に騙されるだろうが、
世界では誰も騙されまいことは確実だ。アメリカ政府の傀儡たる、シリア攻撃を呼びかける
NATO諸国でさえ、攻撃の正当化が嘘であることを知っている。
ロシアはアメリカ政府が嘘をついているのを確実に知っている。ロシア外務大臣ラブロフはこう述べている。“[アサド]政権は、反政府派もあからさまに述べている通り、
現場で軍事的勝利を享受している。[アサド]政権は窮地に追い込まれているわけではない。政権が化学兵器を、とりわけ、それほどの少量を用いて一体何の役に立つだろう。”
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確かに背後に巨大な勢力が潜んでいるのですが、それを理解するには、世界権力のグループがフルフォード氏の言うように5つに分類出来ることを知っていなければなりません。
くわしく説明すると長くなるので簡単に言うと、今や弱体化し、NWO(新世界秩序)を目論むオバマ・ロックフェラーグループとブッシュ・ナチグループの2大陣営を残りの3大陣営が協力して追いつめているのです。
米国側でスノーデン氏を罵る者たちが皆、先の2大陣営の人間であることは明らかです。
攻撃をしている3大陣営は、CIA、バチカン、英王室、グノーシス派イルミナティを含むホワイトドラゴンを核とする巨大勢力です。
昨晩オバマ・ロックフェラー陣営を揺がす事件が起こりました。今晩ブッシュ・ナチ陣営を震撼させる出来事が起こります。
これにより、ブッシュ・ナチ陣営は降伏することになります。
残るは現在 米国権力を掌握しているオバマ・ロックフェラー陣営のみですが、四面楚歌です。降伏するか、滅されるかのどちらかとなります。
このような現在進行している出来事は、オバマが光の側の覚醒者だというチャネリングのニセ情報に惑わされているかぎりわかりません。
オバマは最後まで神に抵抗するニセ預言者なのです。