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適切な濃度のビタミンCは、すべてのウイルスを破壊または不活化する ~ウイルス感染中、免疫システムの白血球が吸収し、利用可能なすべてのビタミンCをすぐに使い果たす

竹下雅敏氏からの情報です。
 昨日紹介した動画でも、感染症対策としてビタミンCを取るように勧めていました。記事によると、“適切な濃度のビタミンCは、すべてのウイルスを破壊または不活化する”とのことです。「果物や野菜を多く含む食事を摂ることは…非常に重要です。しかし、それは十分なビタミンを提供しません」と言っています。
 引用元では「ウイルス感染中、免疫システムの白血球が吸収し、利用可能なすべてのビタミンCをすぐに使い果たすため、体内のビタミンCの供給は急速に枯渇します」と書かれていることから、“ウイルス感染中”は果物や野菜を多く含む食事では、ウイルスを殺すのに必要な十分な濃度のビタミンCを取り込めないということでしょう。
 記事では、4時間ごとに4〜5グラムのビタミンCを取るように勧めています。まず半分の量から始め、“ビタミンCの量と頻度をゆっくりと増やす”ようです。
 動画では1分7秒~2分30秒の所で、感染症の予防には毎日1000mg(1g)のビタミンCを4回服用してくださいと言っています。体調を崩してしまった場合は、気分が良くなるまで2000mg(2g)のビタミンCサプリメントを1時間おきに飲むよう勧めています。 
 また、免疫を阻害する糖質や人工着色料、保存料を追加したビタミンCサプリメントは避けてください。と言っています。
 しかし、こんな簡単な方法で、“すべてのウイルスを破壊または不活化する”のであれば、これは有り難いことです。信じる、信じないはあなた次第です。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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感染症を自然に予防する8つの方法
配信元)
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ビタミンCはウイルスを殺します
引用元)
(前略)
数多くの著名な研究者が、適切な濃度のビタミンCに暴露しても破壊されない単一のウイルスは調査されていないと述べています。(中略)… この意見は、臨床検査だけでなく、ポリオ、インフルエンザ、天然po、チクングニア、エボラ、マールブルク、西ナイル、鳥インフルエンザ、HIV、ヘルペスなど、さまざまなウイルス感染に関する広範な臨床経験に基づいています。
(中略)
十分に高い濃度では、ビタミンCはテストされたすべてのウイルスを破壊または不活化することが示されています。(中略)… 果物や野菜を多く含む食事を摂ることは、ビタミンCの働きを良くする多くの補因子を含んでいるため非常に重要です。しかし、それは十分なビタミンを提供しません。
(中略)
ビタミンCを使用する最も効果的な方法は、小さじ1杯に4〜5グラム含まれている粉末または結晶です。感染の最初の兆候がある場合、または危険を感じている場合でも、4時間ごとに小さじ1杯の半分から始めます。ビタミンCの量と頻度をゆっくりと増やすか、腸がゆるくなるまで続けます。その場合は、低用量に減らしてください。医師はこの手法を「腸の耐性に合わせて調整する」と呼びます。
(以下略)

20/02/03 ソルカ・ファール情報:アメリカでは死者数1万人となり公衆衛生上の緊急事態を宣言――ただし原因はコロナウイルスに非ず

 今週初めのフルフォード氏の記事で、代替メディアの有名どころがネット検閲に曝されていることを指摘していました。
 ソルカ・ファール女史のサイトも最近はビーっと五月蠅い音が鳴り響いたり、メインサイトが開かなくなったり、色々と問題が続いていました。ロシア系の偽情報だの、CIAの攪乱情報だのとディスっているんだから、捨て置けば良いものを……何故なんでしょう。

 そういえば女史は、昨年11月の時点で、謎のウイルスの大流行を警告していました。新型コロナウイルスはアジア人が標的になっていますが、「現在の脅威はそれだけじゃ済まないのかも?」という観点からの記事です。
 確かに中国人のソウルフード、国民食の豚肉が危機なのですよ。しっかり食べて免疫力をアップさせなきゃいけない中国の皆さまの食卓事情も心配ですが、感染した豚さんも生き残りをかけて、体内のウイルス工場をフル稼働させている可能性あり。

 2月5日のソルカ・ファール女史の記事冒頭では、現状を「コロナウイルス、アフリカ豚コレラウイルス、「H5N1型」鳥インフルエンザ、豚インフルエンザH1N1という4つの疫病が同時にアジア中を席捲して世界全体が恐怖に震えているこの時期に、今度はイナゴが大発生して、アフリカから中東へ移動しながら全てを貪り食い、数千億匹へと膨らんでいくという大惨事も加わった」異常事態だと指摘しています。
 このところ、カバールってば超分かり易い偽旗事件を立て続けに起こして「アホだなー」と侮っていましたが、裏でこういう姑息なことをしていたのでしょうか。彼らが喜びそうな、黙示録的な様相を呈してきました。
(Yutika)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ソルカ・ファール情報:アメリカでは死者数1万人となり公衆衛生上の緊急事態を宣言――ただし原因はコロナウイルスに非ず
転載元)
投稿者:ソルカ・ファールより、西洋の読者へ

Sister Maria Theresa


【※記事内には貼っていませんが、同サイト自己紹介頁からシスター・マリア・テリーサの写真です。】

■この記事のまとめ■
✅ロシアは新型コロナウイルスを警戒中
✅危険な疾病リストに追加
✅中国からの鉄道サービスを停止
✅アメリカも公衆衛生上の緊急事態宣言
✅ただし、アメリカの動きはコロナウイルスではなく、別の非常に珍しいインフルエンザ・ウイルスで死亡者数が1万人を突破したのが真の原因なのでは?
✅昨年秋からアザラシが大量死
✅繁殖期のアザラシがアラスカからカリフォルニアまで南下したのと同時期に、人とアザラシでしか確認されていないB型インフルエンザが蔓延

✅2017年2月:プーチンとビル・ゲイツが会談する機会あり、テーマは気候変動
✅2017年4月:シベリアでトナカイが大量死、プーチンは原因究明のために大規模な軍の配備を命令
✅2018年4月:ゲイツがパンデミックの警告

✅カリフォルニア州に繁殖地のあるキタゾウアザラシが生息地域を拡大中
✅ロシア極東のキタオットセイと直接、接触する事態へ
✅永久凍土が融け出しているせいで、古代ウイルスが再出現している危険性を含む場所

✅古代ウイルスの出現を確認するには……
✅前代未聞のウイルスが突如として大流行すれば可能性は濃厚では?
✅例えばアメリカのB型インフルエンザや、中国の新型コロナウイルスとか?
✅両方とも直前に起こっていたのは、アフリカ豚コレラウイルスでの豚の大量死
✅豚は自然界の「インフルエンザ工場」
✅死の脅威に曝された豚が、これからも新型を製造していく?


アメリカの緊急事態宣言の原因は別のウイルス


本日クレムリンに出回っている【ロシア連邦】安全保障会議SC)の厄介な新報告書は、ミハイル・ミシュスチン首相新型コロナウイルス2019-nCoVHIVマラリア結核シベリア・ペスト【※炭疽病のこと】、コレラペストなど【これまで】15の病が指定されていた、市民にとって脅威となる疾病リストの列に加えるため、 法令に署名した点に触れていました。

――ロシアを訪れた中国人2名が当該疾病に感染していたことが発覚した後ですから、保健上この防御対策は適切なものだと述べています。

――当該疾病の感染発覚により、ロシアは更に、中国との全ての鉄道旅客サービスを一時停止するに至りました。何せ当該疾病による中国本土の死亡者数は、【既に】SARSのそれを上回り専門家らがこのコロナウイルスはパンデミックと化すだろうと今や警告を発するようになったのです。

――アメリカ合衆国のアレックス・アザー保健福祉長官も、同国内での死亡例は一人も報告されていないというのに、このコロナウイルスはアメリカにおける公衆衛生上の緊急事態だと宣言しました

――ただしこの公衆衛生上の緊急事態宣言が出されたのは、とあるインフルエンザ・ウイルスによって過去数箇月で1万人という驚異的な数の命が失われたとアメリカ【疾病予防管理センター、CDC】が記録したのと完全に同時でした。

――単なるインフルエンザ・ウイルスではありません。ビクトリア系統のB型インフルエンザ「B/ビクトリア/2/87」という極めて稀な一種なのです。

――これが現在、アメリカ全土で猛威を振るっているのですが、これまで一度もパンデミックとならなかったのは、【このタイプが】滅多に変異することがなかったからでした

――前回アメリカに出現したのは、1992年から1993年にかけてのインフルエンザの季節でした。

――誰一人として【再び】発生するとは思っていなかったため、今期用に、アメリカが該当するワクチンを用意していなかったのも頷けましょう。

――ですが唯一の例外だったのが、アメリカ海洋大気庁NOAA)の医師兼科学者のアメリカ人たちでした。

――2019年10月から2020年5月というアメリカのインフルエンザの季節に先立つこと数週間前の2019年9月12日に、【NOAAは】北極圏のアザラシ類について「異常死亡事象」を宣言したのです。

【※北極圏に住むアザラシ類(ワモンアザラシ、アゴヒゲアザラシ、ゴマフアザラシ)がここ2年ほど大量死しているようです。】

――北極圏のアザラシがアラスカからカリフォルニアまで太平洋極東の海を渡り、北米繁殖地に押し寄せ始めた【時に起こった事態】でした。

――B型インフルエンザは人間とアザラシ【やアシカ】だけしか感染が確認されていないことから、これは最も留意すべき重要な点なのです。

【中略】

画像はシャンティ・フーラがツイートに差し替え

【※アラスカ州ノーススロープ郡の注意書き】
「ナチック(ワモンアザラシ)が地元の海岸に打ち上げられているのを発見されています。【中略】... 海岸で見つかったアザラシを取り扱わないように
もし健康そうでないアザラシや、奇妙な動きをするアザラシを捕獲した場合は、以下に連絡されたし【中略】...。」
チェックする症状: ・毛が抜けている
・ヒレや顔周りの水疱」

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“ワクチンの安全性に関する科学的根拠はない”ことを全員が知っている科学者たち!〜 新型コロナウイルスの予防、特に女性に対して効果があると思われる「アーセニカム・アルバム」!

竹下雅敏氏からの情報です。
 冒頭の動画をご覧ください。「世界最高峰の健康当局者がワクチンの安全に疑問を呈している」ようすが分かります。WHOのチーフ科学者で小児科医のソウミャ・スワミナタン博士は、1分5秒の所で「誰かが特定のワクチンに起因して起こって死について疑問を投げかけた時に明確な回答ができない」と言っています。
 WHOのワクチン研究イニシアチブのマーティン・ハウエル・フリーデ博士は、2分20秒の所で「最初の授業は、ワクチンを作るときに、もしアジュバントの使用を避けることができるのであればそのようにしてください…もしアジュバントを使用するのであれば、安全性が確認されたものを使用しなさい…安全性が確認されたアジュバントを使用しないなら、とても慎重に考えなさい」と講義するのだと言っています。彼らはアジュバントが安全ではなく、安全性が確認されていないものがあることをよく知っているのです。
 科学者の皆さんは難しい言い回しをしていますが、全体を通して、“ワクチンの安全性に関する科学的根拠はない”ということを全員が知っているようです。
知らないのは素人の私達だけなのです。
 井口和基氏は新型コロナウイルスへの対処に、インドがホメオパシーのレメディー(錠剤)として、「アーセニカム・アルバム30c(Arsenicum album-30c)」の服用を推奨したことを取り上げ、ワクチンの危険性を考慮するとインドの試みが十分に合理的であることを指摘しています。
 時事ブログでも2月3日の記事で、この件を取り上げています。30Cは「100倍希釈を30回」行ったもので、ホメオパシーでは「繰り返して薄めたものほど効く」と考えられています。
 「アーセニカム・アルバム」の原材料はヒ素ですが、十分に希釈されているので毒性はありません。東洋医学セミナーでも、上級講座でホメオパシーを扱っています。今回のインドの知見は流石(さすが)ですね。
 「アーセニカム・アルバム」は新型コロナウイルスの予防に効果があると思います。特に女性に対してその効果が大きい。男性は別のレメディーを探す必要があるでしょう。
 ただし、新型コロナウイルスで肺炎になった患者の治療薬としての効果はないと思います。治療薬として有効だと思われるものは、これから時事ブログで取り上げます。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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CAUGHT ON CAMERA字幕版〜ワクチンの安全性に疑問を呈する証言〜
配信元)
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【ホメオパシー】インド政府、武漢コロナウィルスをホメオパシーで防ぐ戦術を考案!?欧米医学者「オーマイガー!」
引用元)

(中略)

インド政府だけが、世界に先駆け、ホメオパシーを推奨したらしい。これである。

(中略)

インド政府はコロナウイルス予防のためにホメオパシーを推奨しています。 害とは何ですか?
カーリーカッセラー
2020年1月30日

コロナウイルスの拡散が続くにつれて(中略)... 今週、政府当局は、通常の衛生的な改善に加えて、ワクチンを待つ間に正確に何をすべきかを国民に告げました。空腹時に、ホメオパシー溶液であるArsenicum album30を毎日3日間服用します。

(中略)

世界の他の国々はエビデンスに基づいた手段でアウトブレイクに備える一方で、インドは別の道を進んでいます。

(中略)

ワクチンの中には、有機水銀の防腐剤や保存剤のチメロサール、サメ由来の油脂成分の哺乳類永久不妊剤として開発されたアジュバント、培養生物細胞が元来もっているバクテリアやウィルス、培養細胞が病気になって感染したマイコプラズマ、さまざまの未知のステルスウィルス、さらに、さまざまのDNAやRNAの断片、ゲル、蛋白質、。。。などが含まれている。

しかもホメオパシーは安いしすぐ作れるが、ワクチン開発には数百億円のカネがかかるし数ヶ月の時間もかかる。時間と金をふんだんに使って、超危険なワクチンを作るのと、経験と知恵をふんだんに使って、超安全なレメディーを作るのとどっちが合理的か?

(以下略)

報道とは異なり、かなり深刻な新型コロナウイルスの現状 〜 “この病気の感染率は83%”、しかも“この病気はAIRによって広がる可能性”が高い!

竹下雅敏氏からの情報です。
 ここのところ新型コロナウイルスばかり取り上げているのですが、報道されているのとは異なり、現状はかなり深刻だと考えています。
 武漢市から日本政府のチャーター機で帰国した日本人565人のうち、8人が新型コロナウイルスに感染していました。感染率は約1.4%であり、封鎖される前に武漢市から来日した中国人の数1.8万人に1.4%(感染率)を掛ければ、“250人以上の新型コロナウイルス感染者が日本にやってきたことになる”わけです。ツイートによると、東京には6739人が入国しているので、1.4%(感染率)を掛ければ、94人の新型コロナウイルス感染者が東京に入って来たことになります。
 引用元では、同様に計算すると武漢市は「約15万人が感染していることになる」と言っていますが、この数字の方が現場の医師の証言に近いと思います。このように中国政府が出している数字は、現実と相容れないのです。
 次のNHKニュースでは、「新型コロナウイルスの検査対象から外れた人から相次いで感染が確認された」とのことで、ようやく日本政府も事の重大性に気付いたかも知れません。
 しかし、“続きはこちらから”をご覧になると既に手遅れであることが分かるでしょう。実のところ、“この病気の感染率は83%”だというのです。この情報が間違っている事を願うのみですが、残念ながら直観はこの数字を支持します。
 しかも、“この病気はAIRによって広がる可能性”が高いのです。私が新型コロナウイルスに危機感を持っているのはこのためです。
 最後の記事の引用元を是非ともご覧ください。メディアでは報道されない中国の悲惨な様子を捉えた動画がいくつもあります。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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新型肺炎、中国で1億人超が感染との試算も…日本ですでに“感染連鎖”成立の可能性
引用元)
(前略)

 日本政府のチャーター機で武漢市から日本人565人が帰国したが、そのうち8人が新型コロナウイルスに感染していることが判明した。

 感染率は約1.4%であるが、専門家の多くはこの数字に注目している。(中略)... 日本で感染拡大が起きる可能性は高いと言わざるを得ない。中国メディアによれば、1月23日に封鎖される前に武漢市から来日した中国人の数は1.8万人に上るとされており、これに1.4%(感染率)を掛ければ、250人以上の新型コロナウイルス感染者が日本にやってきたことになる。

(中略)

 新型コロナウイルスの日本での感染率が中国と同じだと仮定すれば、日本全体で170万人以上が感染することになる。

(以下略)
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ウイルス検査 対象外の人から感染確認相次ぐ 対象拡大へ
引用元)
新型コロナウイルスの検査対象から外れた人から相次いで感染が確認されたことなどから、加藤厚生労働大臣は、検査などの対象とする範囲を拡大する方針を明らかにしました。

これまで厚生労働省は、新型コロナウイルスへの感染の疑いがある人を37度5分以上の発熱かつ肺炎の症状があり、発症からさかのぼって2週間以内に武漢市に渡航歴があるか、発熱と呼吸器症状のある武漢市の人と接触歴がある人と定義し、報告やウイルス検査などの対象としています。

これについて加藤厚生労働大臣は、閣議のあと記者団に対し、検査対象から外れた人から相次いで感染が確認されたことなどを踏まえ、検査などの対象とする範囲を拡大する方針を明らかにしました。

(以下略)
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配信元)

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ぺりどっと通信58 どうすると腸内環境は悪化する?


前回に引き続き、腸内細菌のお話で、その第2弾となります。
(ぺりどっと)
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前回は、腸内細菌がどんなものであるかをみてもらいました。そして、我々が思っている以上に、腸内細菌によって健康をはじめ、精神や遺伝といったものまでもがコントロールされていて、我々にとって重要な存在であることを確認しました。

ちなみに、マラソンランナーの腸内でもこんな例が。。。


さて、今回のテーマは、どうすると腸内環境は悪化する?です。

腸内環境が良好であるためには、腸内細菌の多様性が求められるといいますので、腸内環境の悪化とは、その腸内細菌が大量に殺されて多様性が失われてしまうということでしょう。それは一体どんなときなのでしょうか。


抗生物質


まず、その筆頭になるのは、西洋医学で処方される薬です。抗ガン剤をはじめ、そのどれもが免疫力を低下させるものばかりなのですが、その中でも極めつけなのは、抗生物質(抗菌剤)です。


抗生物質とは、細菌などの微生物の成長を阻止する物質のことで、肺炎や化膿したときなどの細菌感染症に極めて大きな効果があるとされています。世界初の抗生物質ペニシリンの発見は、「20世紀における偉大な発見」の中でも特筆すべき1つとして数え上げられ、世界中のさまざまな感染症(結核や肺炎など)から多くの命を救ってきたのも事実です。


抗生物質は感染症となる原因菌に効くわけですが、同じように身体に有用な細菌をも殺してしまいます。では、抗生物質一回の投与でどのくらいの腸内細菌が死んでしまうのでしょうか。

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