アーカイブ: まのじ

日銀の統計ミスで、投資信託の家計保有額に30兆円も誤計上 〜 ネット上ではアベノミクスのための粉飾だったのでは?という慧眼

 個人資産のうち「投資信託」として保有している額が、日銀の誤りで30兆円以上も多く計上されていたことが分かりました。誤りを改定する前は、109兆1000億円だったものが76兆4000億円に激減し、発表によると、ゆうちょ銀行の保有する投信を個人保有のものと誤って計算していたことが原因とのことです。現預金に偏る個人資産を、企業の経済成長に役立つ投信に向かわせる政策を取ってきた政府にすれば、政策の実効性がなかったという結論です。
 7人に1人が貧困と言われる今の日本で積極的に投資信託に向かうマインドがあったと思えず、どうもこの発表が「ワザとらしい」と感じるのは私だけではないようで、ネット上ではアベノミクスの化けの皮が剥がれたと見る向きが多いようです。
 あったはずの家計保有額が突如無くなったわけですが、掲示板のコメントにあるように「東大卒のエリートが30兆円の間違いに誰1人気づか」ず、「緊急会見」をするでもなく「統計上の些細なミスで済まそう」とするのは、事態を日銀も先刻ご承知だったのでしょう。
 日銀や年金機構の買い支えで株価を維持してきたアベノミクスの虚構が暴かれる時、政権の絶命のみならず、個人金融資産がさらなるリスクに晒される時期が近づいたと見るのは早計でしょうか。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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投資信託 家計保有額、30兆円以上も誤計上 日銀がミス
引用元)
個人の代表的投資商品である「投資信託」の家計保有額が、日銀の統計作成時の誤りで30兆円以上も過大計上されていたことが判明した。近年順調に増加しているとされてきた投信保有額が、実際は減っていたことになり、「貯蓄から投資」が進んでいると信じてきた証券業界に衝撃が広がっている。
(中略)
 これほど大きな修正が生じたのは、日銀が、ゆうちょ銀行が保有する投信を個人が保有しているものと誤って計算していたことが原因だ
(中略)
 日銀調査統計局は「調査項目が多数あり、見直しが追いつかなかった」と釈明するが、証券業界は「30億円なら分かるが、個別指標で30兆円も変わる改定は聞いたことがない」(大手証券幹部)と怒り心頭だ。
(以下略)

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配信元)




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【悲報】日銀さん、計上ミスで投資信託を30兆円以上誤算してしまう・・・
引用元)
(前略)
27: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2018/07/24(火) 02:28:24.27 ID:WTCKPdud0.net 何がヤバイって日銀が緊急会見するとかもなく「統計上の些細なミス」で済まそうとしてる事やで
銀行は信用が第一なのになあ

60: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2018/07/24(火) 02:30:54.99 ID:RL2VIHgZ0.net 東大卒のエリートが30兆円違う事に誰1人気付かないとかありえねえ

69: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2018/07/24(火) 02:31:27.63 ID:unZcJd7z0.net
これ完全にアベノためにわざとやっとったやろ

77: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2018/07/24(火) 02:32:18.74 ID:sSQ48tui0.net
さすがにこれをミスと言われても無理あるやろ
どう考えても故意に粉飾してたのが隠しきれんなってミスって形で発表しただけやん

85: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2018/07/24(火) 02:32:52.24 ID:unZcJd7z0.net >>77
間違いない
粉飾する理由はアベノミクス以外にはない


154: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2018/07/24(火) 02:41:02.51 ID:J5k6W2iu0.net 黒田「何とか辞める方法ないかなあ…せや!計算ミスしてたの発表して責任取ったろ!」

(以下略)

辺野古崎ついに護岸閉め切り、土砂投入条件が整う〜翁長知事は辺野古埋め立て承認の「撤回」に踏み切るか

 暴力的な国会の最中にも、辺野古の埋め立て海域を囲む護岸工事は着々と進み、ついに19日辺野古崎の護岸が閉め切られたことが確認されました。これにより土砂投入の環境が整ったことになります。沖縄防衛局は、8月17日の土砂投入開始を県に通知しています。
 一方、翁長知事は、土砂投入前に、前知事による埋め立て承認そのものを「撤回」する手続きに入ると報じられました。「撤回」は、過去に仲井真前知事の行った承認が、その後の事情により正当性を失ったと判断される場合の手続きです。
県は、沖縄防衛局の地質調査報告書を元に、地盤が軟弱なため基地建設をするには強度が不足していると判断し、工事を即時停止した上で、全体の実施設計と環境保全対策を提出するよう求めました。これまで沖縄防衛局は、一部護岸の実施設計を提出しないまま、工事を進めていたのです。
 この「工事の即時停止」を始めとする県の行政指導を最後通告として、国がこれに応じない場合は撤回の手続きに入る方針です。
 23日にも、すわ撤回かとの情報が流れましたが、現在のところ翁長知事の「私の責任と判断で決断する」のを待つ状況です。
体調も心配される翁長知事ですが、沖縄慰霊の日の鬼気迫る覚悟の言葉を思いつつ、新たな局面を期待します。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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配信元)




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[Twitter]助けて~!

編集者からの情報です。
釣り糸が絡みついた巨大なマンタが、ダイバーに助けを求めました。
彼はすぐに気づいて、マンタを自由にしてあげると、、
マンタは「ありがとう!」というように、しばらく彼の周りを泳いでいたそうです。
涼しそう〜。
(まのじ)
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配信元)

7/19 内閣委員会:亡国のカジノ法案よりも被災者の支援を優先したい山本太郎議員は魑魅魍魎と戦っている

 被災地の生活復興のために大至急審議すべき問題が山積みなのに、それを押しのけて強引に委員会審議に入ったカジノ法案は地獄の口を開くような問題点の多いもので、まともな国会議員ならば、カジノ法案は後日臨時国会でじっくり継続審議する、今は、最大限最優先で西日本豪雨災害の対応に当たる、とするのが当たり前だと思います。
 ところが、その当たり前が踏みにじられ、わずかの野党議員の奮闘を封じ込める国会審議が19日行われました。一刻を争うような被災地の状況をあざ笑うかのような現政権の狂気が浮き彫りになりました。
 「カジノ実施法案」内閣委員会は、午前、午後ともに幾度も速記を止め、休憩に入り、高圧的に山本太郎議員の発言を封じました。安倍政権にとって、太郎議員の質疑は、カジノ法案の邪魔になるだけでなく、あべぴょんの暴力団との関わり暴き、その上、被災地での切実な現状を知らせることで国の無策が明らかになる、どこから見ても都合の悪いものです。
 山本太郎議員の主張は、長周新聞の伝える現地の問題点とも合致した、誠に適切なものです。
辛うじて命は助かったものの土砂に埋まった家屋を早急に復旧しないと住めなくなる、そんな状態の高齢者世帯の多い町には、リーダーとなる者もなく、予定のつかないボランティア頼みで疲弊していく一方です。一刻も一日も早く公的で有効な支援が必要であるにも関わらず、市町村レベルではもう手一杯で回らない。国が地方自治体の要請を待たずに、主導的に自衛隊のキッチンカーを派遣したり、個人の限界を超える瓦礫、ゴミ処理のために全国からゴミ清掃車を集めることだけでもやってほしい、と全身全霊で要求する山本太郎議員に対し、石井国交相は「関係各省庁に伝えたので、後は担当部署が適切に対応するはず」という全くの他人事で終始しました。その時の太郎議員の叫びを聞いて下さい(午前の部 1:13:40〜1:20:55)。必聴です。
 太郎議員の援護射撃で叫んだのは森ゆうこ議員でした。
午後の反対討論の場では、太郎議員は各地の死者数、行方不明者数を一つ一つ挙げていきました。長い長い時間でした。その記録は、そのまま初動の遅れた政府への怒りでしたが、その間、傍聴席の方の証言では与党議員は寝ていたそうです。
なんとか被災者支援に繋げたい太郎議員は、委員長の再々の発言阻止を聞き入れず、現行の被災者生活再建支援制度を上積みする野党案を要求しました。被災者の立場からすれば、文字どおり死活問題です。
それがどう扱われたか、どのように強行採決されたか、日本に巣食う魑魅魍魎を見るようでした(午後の部 18:20〜24:05)。 
 気に入らない意見はことごとく封殺し、一切無視して強行採決した委員長は、柘植芳文議員。そして、反対の立場にいたはずの国民民主党、いつのまにか出てきた付帯決議で賛成に寝返る裏切りを見せたのは矢田わか子議員。こんな茶番は議会ではない。しかるべき時期に全て無効になることでしょう。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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2018年7月19日午前「カジノ実施法案」 内閣委員会
配信元)

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「カジノ実施法案」山本太郎 議員 反対討論(2018/07/19)
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伊藤詩織さん初監督ドキュメンタリー・フィルム「Lonely Deaths」がNYF銀賞受賞の快挙!

 国際的なメディア・コンクール「ニューヨーク・フェスティバル」で、伊藤詩織さんが2つの部門で「銀賞」を受賞されました。
このコンクールは、映像作品を対象とした非常に厳しい世界的なコンクールで「社会問題部門」では伊藤さんが監督をされたドキュメンタリー・フィルム「Lonely Deaths(孤独な死)」が、「スポーツ・娯楽部門」では伊藤さんがカメラマンを担当された「Racing in Cocaine(コカイン谷のレース)」が受賞を果たしました。
 伊藤さんが、ロイター東京支局で働きながら「Lonely Deaths」の着想を得て、取材を始めたのは15年2月。そして「事件」は4月に起きます。その後の彼女の人生が、心身共に過酷になものになったことは良心的なメディアによって伝えられています。それだけでも大変な精神力で歩んでこられましたが、同時に彼女は着実にジャーナリストとして質の高い仕事を続けていました。
 「Lonely Deaths」は、日本の現状として今や避けては通れない孤独死と、その遺品整理を業務とする人々を丁寧に追ったものです。着眼からすでに深い問題意識を感じますが、内容もまた静謐で淡々としていながら、心に深く訴えかけてくるものがあります。遺品整理人の23歳の女性に寄り添うようにカメラが追い、同時に社会問題としての客観的な視点を折り込み、日本人が我が事として考えられる作品に仕上がっています。この堅実な仕事を、あの時期にされていたとは、いや、あの時期だからこそ打ち込んでいかれたのか、、。辛い事件に立ち向かったために有名になってしまった伊藤詩織さんですが、それがなくとも、いずれ世に出た方だと思いました。
 それにしても、なんと優美な女性でしょうか。あたかも汚泥に咲く蓮の花のように、これほどの暴風を受けても、なお気品を失わず勇気をもって仕事をされる。日本は伊藤さんを苦しめてしまったけれども、伊藤詩織さんは日本を嫌うことなく、しっかりと見つめていました。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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配信元)

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伊藤詩織さんが”孤独死”をテーマに初監督-NYF TV & Film Awardsで受賞したドキュメンタリー作品『LONELY DEATHS』がyoutubeで公開中!
引用元)
海外在住で、写真やドキュメンタリーなどで活躍するジャーナリスト伊藤詩織さんの初監督作品『LONELY DEATHS』が現在フル映像をYoutubeで公開されています

強姦されたと名乗りを上げて大きく社会で話題を投げかけましたが、自身が執筆した『Black Box』(文藝春秋)などでは自身の経験を語り、また6月にはBBCでは伊藤詩織さん自身を取材した「Japan's Secret Shame(日本の秘められた恥)」が放送されたことでも話題になりました
https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-44638987
この作品は、ジャーナリストである彼女自身の作品で、テーマは日本の孤独死を扱った作品。
彼女にとって初監督作品ですが2018年4月にはNew York Festivals® International TV & Film Awardsで"社会問題"カテゴリーでファイナリスト作品と選ばれ銀賞を受賞した作品です。

45分ほどの作品で、普段知りようのない孤独死をなさった方の遺品を片付ける仕事に密着した真摯なドキュメンタリー作品となっています。

どうぞ、ご覧ください。

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