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衆院厚労委員会で75歳以上の「窓口負担2倍化法案」が強行採決 〜 法案の矛盾点に何も答えないまま渡嘉敷委員長が勝手に採決へ

 5/7衆院厚労委員会で、75歳以上の医療費2割負担法案が強行採決されました。よくよく強行採決が好きな与党ですが、それもそのはず、まともに議論をすればするほど法案の根拠が無いことがバレていきます。長妻昭議員、宮本徹議員が連続してこの法案を取り上げ追求しました。医療費の窓口負担が増加すると受診控えが起き、結果的に国民の健康悪化を招く懸念が議論されて来ましたが、厚生省の提示した複数の研究結果でさえも継続治療が必要な糖尿病、高血圧症の受診減が見られたそうです。また現役世代の負担軽減が目的だと言いながら、試算によれば負担軽減はほんの年間数百円程度で、実際には国や自治体の公費負担分が削減されることになるようです。高齢者のために国がお金を出したくないということか。長妻議員は75歳以上の窓口負担を上げるのではなく、高所得者層の保険料を引き上げる対案を提示し、宮本徹議員は、近年減らされてきた国庫負担を元々の水準に戻せば、高齢者の窓口負担を増やさなくとも、現役世代の負担軽減分を十分に賄えると提案しました。なんだ、結局そういうことだったのか。国が国民のために使うお金をケチって来て、さらに絞りあげようとしているのがこの「窓口負担2倍化法案」だったのです。しかも75歳以上2割負担は、政府の気の向くままにいくらでも変更可能、近い将来には年齢も負担割合も拡大しそうです。こうした指摘に何も答えることができず、強行採決に逃げたな。
 ツイートにもあるように、こんな無茶な読み上げ採決など無効に決まってます。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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配信元)
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75歳以上の医療費2割負担法案が可決 衆院厚労委
引用元)
 一定以上の収入がある75歳以上の高齢者を対象に、病院などの窓口で支払う医療費の負担を1割から2割に引き上げる関連法改正案が7日、衆院厚生労働委員会で賛成多数で可決した。来週にも衆院を通過する見通し。立憲民主党や共産党は、負担増による高齢者の受診控えや健康への影響に疑問点が残るとしてさらなる質疑を求めたが、今国会成立をめざす与党側が採決に踏み切った
(中略)
 改正案は、高齢者の医療費を支える現役世代の負担を軽減するねらいがある。
(中略)改正案が成立すると、現役世代本人の1人あたり平均負担額(企業負担を除く)施行直後の場合、年間で300円程度減るという。
 一方、立憲は現役世代の負担軽減という目的は同じでも、75歳以上の窓口負担を上げるのではなく、高所得層の保険料を引き上げるなどして必要な財源を確保する対案を出していた
(以下略)
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コロナのさなか自公が高齢者の医療費負担を2倍にする法案を強行採決へ! 厚労委でコロナ対策の議論より医療削減優先する異常
引用元)
(前略)
 そもそも、この法案について菅義偉首相は「現役世代の負担上昇を抑え、すべての世代が安心できる社会保障制度の構築は待ったなしの課題。能力に応じた負担をしていただくことが必要だ」などと述べているが、医療費の引き上げによって受診控えが起これば、当然、病状が悪化し手遅れになる危険が高まる。実際、政府試算でも、「膝の痛み」の外来では年3万2000円、関節症と高血圧性疾患で通院する場合は年6万1000円も負担が増すという(しんぶん赤旗4月9日付)。

 その上、菅首相はあたかも現役世代の負担が減るかのような言い草だが、現役世代の負担が減る額は年間720億円。これを1人あたりに換算すると「年間700円、1日あたり2円」でしかない。むしろ、もっとも削減されるのは国と自治体の公費980億円であり、現役世代の負担減は口実でしかないのだ。
(中略)
 だが、この法案が恐ろしいのは、法案を見てもどこにも「2割負担の対象者は年収200万円以上」とは書かれておらず、対象者は「政令」で決める内容になっていること。つまり、政府の独断で対象者の幅を広げていくことができるのだ。

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頭、首、肩が弛んで気持ちいい、耳や頭のセルフマッサージのやり方 ~寝床で寝る前に行うとよく眠れ、頭皮の血行不良を改善して白髪も治る!

竹下雅敏氏からの情報です。
 先週の金曜日に、「耳マッサージ」の動画を紹介しました。私は、耳マッサージをすると、随分と肩や首が楽になるので、いつも寝床で行っています。耳マッサージをすると、ついでに頭のマッサージになるのですが、マッサージを終えて、そのまま天井界(天上界ではない)から下界へと降りると、妻と連休で帰省している息子が、ロフトのハシゴから降臨して来た私の「頭」を見て、その芸術的な様に驚きの声を上げるのです。“頭のセルフケアマッサージは爆発だ!”と言えるでしょう。
 という訳で、冒頭の動画をご覧ください。これは、やって見ると本当に頭、首、肩が弛んで、気持ちいい。“寝床で寝る前に行うとよく眠れる”と言っていますが、そうだろうと思いました。
 2つ目の動画では、耳や頭のマッサージを中心に頭皮の血行不良を改善すると、白髪も治るとのこと。2分8秒~37秒のところで、“まず、髪の毛というものはね、作られた時は、最初は皆~んな白髪なんです!!…毛細血管のメラノサイトという髪の毛の奥の方にある細胞が作り出してくれる黒色のメラニン色素が、そのできたてのほやほやの白髪に着色することによって、髪の毛は黒い色に染まる”と言っています。
(竹下雅敏)
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今夜からできる絶頂に導く頭のセルフケアマッサージ
配信元)
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【白髪改善】9割が知らない!白髪の原因と対策!白髪ってなおせるんです♡
配信元)

耳マッサージの効果とやり方 ~耳にはツボが密集していることに加え、耳周辺にはリンパの通り道が密集している

竹下雅敏氏からの情報です。
 冒頭の動画は「自宅でできる簡単むくみ取り方法」です。“大切なのは耳(55秒)”で、耳にはツボが密集していることに加え、“耳周辺にはリンパの通り道が密集しているため、ここが固かったり滞っていると顔の老廃物が流れてくれない(1分10秒)”とのことです。
 次の動画は、耳マッサージの効果がよくわかるものです。3つ目の動画は、「頭痛、ストレス、顎関節症、自律神経を2分で整える耳マッサージ」です。“前世はハムスターだったのかな”と思うような男の子と一緒に、動画の耳マッサージを行うと、癒されるかも知れません。この一行を入れることになったわけは、この動画を見て、妻がやたら「カワイイ~!」を連発したためです。なにやら動きもハムスターっぽい。
 私もここ最近、耳マッサージをしっかりと行っているのですが、私のやり方はズボラで、仰向けに寝た状態で行います。しかも、片方の耳を揉んで、腕が疲れると反対側の手で揉みます。ある程度揉んだら、もう一方の耳を同じように揉むというやり方です。
 面白いのは、揉んでいる手の反対側の肩が明らかに弛んでくるのです。例えば、左耳を左手でマッサージすると、なぜか右肩が楽になるのです。右耳を左手でマッサージして右肩が弛むのは、わかりやすいのですが、右耳を右手でマッサージして左肩が弛むのは不思議です。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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プロに聞いた!たった1分で簡単に顔がスッキリする方法【むくみ撃退ワザ】
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【すごい】耳もみ☆首や肩が瞬時に柔らかく。肩&首こり、視力回復、耳鳴り・難聴も予防改善。
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【耳と首と頭の疲れ】頭痛、ストレス、顎関節症、自律神経を2分で整える耳マッサージ!
配信元)
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耳をひっぱって、もむだけの簡単健康法
引用元)
(前略)
からだの中で、365個もツボがある場所はどこでしょう?
……はい、正解は「耳」。
小さいのに、耳にはすごい数のツボが密集しているのです。

「ただ耳をひっぱるだけで、こんなに効果があるの!?」
じっさいに「耳ひっぱり」を体験してみると、皆さんそうおっしゃいます。
こんなに即効性があるのは、密集している「ツボ」の働きなのです。

それともう1つ、「頭蓋骨の歪みが元の位置に戻るから」という理由もあります。
頭蓋骨は23個の骨が組み合わさってできています
が、からだの使い方でどうしても「歪み」が出てしまいます。

耳をひっぱると、この骨を支えている筋肉や関節などがゆるんで、歪みが是正されるのです。その結果、冷え性や肩こり、便秘、下痢、高血圧、低血圧、めまい、耳鳴りといった症状が緩和される、というわけです。
(以下略)

明石市長の正鵠を射る発言、吉村知事が病床確保の責任も果たさずに市民の私権制限をするのは政治家失格

 重症病床がみるみる141%を超え、がん治療専門病院もコロナ専用病床へ切り替えざるを得ず、看護師も呼吸器も麻酔薬も不足という大阪府ですが、それでも吉村知事は「医療崩壊」を認めず、自らの責任も認めていません。コロナ感染拡大の中、都構想の住民投票をゴリ押しし、広域一元化条例制定を強行し、そのあおりで、いよいよ医療の逼迫をごまかしきれなくなったら、次には「個人に義務を課す法令が必要だ」とさらに市民を苦しめる責任転嫁を持ち出しました。あまりにも見苦しい。
 そこに、福祉政策で有名な明石市長がビシッと苦言を呈されました。「病床確保という大事な知事の責任を放棄しておきながら市民への私権制限を行うのは政治家失格」との正論にネット上では「気持ちがいいー」など多くの賛同が上がりました。メディアが圧しつぶす市民の声を代弁されたものだからでしょう。当の吉村知事は、この苦言の意味が分からなかったのか「私権制限について逃げずに議論すべき」とトンチンカンな主張を始めました。LITERAによると、大阪維新の会は吉村知事の暴走を諌めるどころか擁護に回り、橋下徹氏は「感染抑制はどこまで国民の自由を制約できるかによる」と無茶な発言をしています。抑え込みに成功している台湾などが自由の制約を極めているとは思えませんが。メディアの吉村擁護はいよいよ重罪です。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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配信元)
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吉村知事が“批判逃れ”に必死! 明石市長への反論では病床問題をスルーし私権制限にスリカエ、援軍の橋下徹と宮根誠司は“同情作戦”
引用元)
(前略)
(中略)感染力が高い変異株の存在を無視して前回の緊急事態宣言を前倒し解除の要請をおこない、挙げ句、病院に重症病床を減らす要請まで出していたのは、一体どこのどいつだ。しかも、現行の制度でも首長として医療提供体制や検査体制を強化することは十分にできるのに、それをおろそかにし、この間、力を注いでいたのは「都構想」住民投票の結果を骨抜きにする「広域一元化」条例の制定だ。にもかかわらず、職責を果たすこともせず医療崩壊状態に陥ると、法制度の問題にすり替えて「私権制限」を言い出すとは、出鱈目にも程がある
(中略)
 泉市長が批判したのは、「病床確保」という知事の仕事もやらずに私権制限を言い出すなどもってのほかだ、ということだったのに、吉村知事は病床確保という自身の責任問題はすっ飛ばして「私権制限の議論がタブー視されている」などと言い、「個人の自由を制限することを逃げずに議論すべき」と私権制限の是非に話をすり替えるのだ。そういうところが「政治家の責任放棄」「有害だ」と指摘されているというのに、である。
(以下略)

首こりを解消するストレッチ ~パソコン、スマホを長時間使うことで屈筋群が縮み、僧帽筋に代表される肩、首の筋肉が引き延ばされ緊張することが原因

竹下雅敏氏からの情報です。
 アーユルヴェーダの解説シリーズの15回目(後半)で、「首こりがほどけて来る呼吸法」を紹介しました。私は昼食後に、ほぼ毎日、この呼吸法を行っているのですが、呼吸法で後頭部や背中が弛んでくると、なぜか〇〇○が元気になるという不思議な現象が起こるのを経験しています。謎は解明されていません。
 今回は、首こりを解消するストレッチを紹介します。やはり、パソコン、スマホを長時間使うことで屈筋群が縮み、僧帽筋に代表される肩、首の筋肉が引き延ばされ緊張することが原因のようです。
 動画は、縮んだ屈筋群を弛めることが中心になっています。やはりここでも、正しい姿勢が重要だとわかります。
 “続きはこちらから”は、首こりの原因になる筋肉を紹介しています。この中に、後頭下筋群があります。ここを緩める方法は、今回紹介した3つの動画にはありません。後頭下筋群を弛めるには、「ガッテン!」のこちらの記事を参考にしてください。
 2020年9月25日に紹介した「後頭下筋、眼精疲労、胸鎖乳突筋を一度に緩める方法」も試してみてください。
(竹下雅敏)
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3秒で首コリを消す体操[English subs]Exercise to eliminate neck stiffness in 3 seconds.
配信元)
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ストレートネックを1分で解消するストレッチをご紹介!
配信元)
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【ストレートネック改善】瞬間10秒!超簡単ストレッチで首コリ解消!
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