武漢ウイルスが出現する2ヵ月前、アメリカの科学者が「次に発生するコロナウイルスのパンデミックは《地球上の6500万人を殺す》」というシミュレーションを公表していた
(中略)
米国の科学者がビル・ゲイツ財団と共にパンデミックのシミュレーションを発表したのは武漢ウイルス発生の2ヵ月前
(中略)
武漢のウイルスの最初の感染者が確認されたのは、昨年12月のことでしたが、それから
2ヵ月ほど前の2019年10月に、アメリカのジョンズ・ホプキンス健康安全保障センター(Johns Hopkins Center for Health Security)
の科学者が、「次に起きるパンデミックはコロナウイルスによるもの」だと想定した上で、
「コロナウイルスのパンデミックの想定シミュレーションを公開していた」
のでした。
それは、当時の以下の日本語の報道などでも知ることができます。
ビル・ゲイツ先生が絡んでいるのですが、それはともかく、
問題は「そのシミュレーションの内容」です。
大ざっぱに書きますと、以下のような内容なのです。
感染開始から6ヵ月でウイルスは世界のすべての地域に広がり、1年後には、6500万人の人たちが亡くなる。
というものなのです。6500「万」人ですよ。
このシミュレーションを発表した2ヵ月後に武漢で新型のコロナウイルスが発生するというのは・・・まあ、タイミングがいいというのか何というのか。
(中略)
シミュレーションでは、例えば以下のようなことも計算されています。
シミュレーションでの集団感染の発生は小規模に始まった。養豚場の何人かの農民たちにインフルエンザや肺炎と似た症状が見られ始めた。そこから、このウイルスは南米の貧困地域に広がっていった。
各地で航空便はキャンセルされ、旅行の予約は 45%減少した。そして、ソーシャルメディアではさまざまな噂や偽情報が出回り始めた。
その後、ウイルスの流行は世界的な金融危機を引き起こした。株式市場は 20%から 40%下落し、世界の国内総生産は 11%急落した。
(中略)
このシミュレーションから連想することは、
「航空機の飛行停止などの移動の制限をしても、感染の拡大が止まらない」ように響く部分です。
(中略)
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