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[YouTube]4分でイラク情勢の要点をつかもう! 〜入念に仕組まれたアメリカの諜報作戦〜

 完成度は、あまり高くありませんがイラク情勢を少しでもつかんでいただけるよう、昨日の記事をもとに編集してみました。
(編集長)
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4分でイラク情勢の要点をつかもう! 〜入念に仕組まれたアメリカの諜報作戦〜
転載元より抜粋)

[マスコミに載らない海外記事]アメリカが支援するイスラム原理主義カリフ国家創設を狙ったイラクの計画的破壊と政治的細分化

竹下雅敏氏からの情報です。
 大変重い記事ですが極めて重要なものなので、出来れば赤字部分をゆっくりと時間をかけて理解して頂きたいものだと思います。
 アメリカの中東改造計画ですが、最終的にはイランとの第三次大戦に繋がってしまいます。これはブレジンスキーの計画ではないかという気がします。対して、シリア、ウクライナでの稚拙さは、ネオコンによるものだという気がします。
 ブレジンスキーがシリアに対する謀略を非難していた背景は、自分の立案した計画がかき乱されるためなのかもしれません。それほど、今回のこのイラクの作戦は、“入念に仕組まれていた”と言えます。ただ、こうした優れた記事のおかげで多くの人々がアメリカの陰謀に気付くようになったため、彼らの野望が実現することは無いでしょう。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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アメリカが支援するイスラム原理主義カリフ国家創設を狙ったイラクの計画的破壊と政治的細分化
転載元より抜粋)
Prof Michel Chossudovsky

The Project for the New Middle East 

欧米マスコミは、イラクで展開つつある武力紛争をイラクとシャームのイスラーム国と、アルマリキ政権の国軍との“内戦”と異口同音に表現している。

(イラクとレバントのイスラム国(ISIL)、イラクと大シリアのイスラム国(ISIS)とも呼ばれる)

武力紛争は“様々な派閥の背後に一体誰がいるのか”には触れずに、過激派のスンナ派とシーア派間の“宗派間戦争”としてさりげなく描かれている。実際に起きているのは、入念に仕組まれた、アメリカの軍諜報機関による作戦なのだ。

アルカイダとつながる様々な団体が、ソ連-アフガニスタン戦争全盛期以来、“諜報工作の手先”として、アメリカ-NATOによって多数の武力紛争で利用されてきたことが知られており、記録も残されている。シリアでは、アル・ヌスラと、ISIS叛徒は、準軍事部隊の採用と訓練を監督し、支配している欧米軍事同盟の歩兵だ。

アルカイダとつながるイラクと大シリアのイスラム国(ISI)は、2013年4月 、一般的に「イラクと大シリアのイスラム国(ISIS)」と呼ばれる別の様々な名と略称で再登場した。イラクとシリアの両国にまたがるテロ組織の編成は、アメリカの諜報作戦の一環だった。この組織はアメリカの地政学的目標に対応している。

ISISスンナ派カリフ国家プロジェクトは、イラクとシリアの両国を、三つの地域に切り分けるという積年のアメリカの計画とも一致する。スンナ派イスラム原理主義者カリフ国家、アラブ・シーア派共和国と、クルディスタン共和国だ。

(アメリカ傀儡の)バグダッド政権
は、アメリカからロッキード・マーチンのF16ジェット戦闘機を含めた高度な武器体系を購入したが、イラク政府軍と戦っているイラクと大シリアのイスラム国は、秘密裏に欧米の諜報機関によって支援されている。イラク国内で、双方がアメリカ-NATOによって間接的に支配される内戦を仕組むのが目的だ。

双方に、武器を与え、装備させ、高度な兵器体系を購入できるよう資金援助し、“双方を戦わせる”というのがシナリオだ。

アメリカ-NATOは、イラクとシリア両国で活動しているISIS暗殺部隊の採用、訓練と資金援助に関与
している。ISISは、間接的なチャンネルを通して、欧米諜報機関と協調して活動している。報道で確証されている通り、シリア反政府派や、欧米の特殊部隊や傭兵は、ISISに仲間入りをしている。

アメリカ-NATOは
アメリカの最も信頼できる同盟国カタールとサウジアラビアを通して、秘密裏に対ISIS支援を注ぎ込んできた。ロンドンのデイリー・エクスプレスによれば、“彼等は、カタールとサウジアラビアから資金と兵器提供を受けている.

“サウジアラビアやカタール等の同盟国経由で、ISISや他のアルカイダとつながる民兵へと変身した戦闘的反政府集団を欧米は支援してきた。(デイリー・テレグラフ、2014年6月12日)

内戦という旗印の下で、本質的に、国家を丸ごと、機構も、経済も更に破壊することに貢献する秘密の侵略戦争が推進されているのだ。

一方、世論は、今起きているのは、シーア派とスンナ派との間の武力紛争だと信じるよう仕向けられている。

苦い皮肉で、侵略国家が“主権国家イラク”救援にやってくるものとして描きだされている。

“対テロ戦争”は、諜報作戦の一環として、アルカイダ・テロリスト組織を編み出すことと、テロリスト叛徒の標的となった政府の救済とで構成されている。 このプロセスが、対テロ作戦という旗印の下で行われる。対テロ作戦は介入の口実になるのだ。

ISISというのは、スンナ派イスラム原理主義国家を作り出すというカリフ国家プロジェクトだ。

ISIS叛徒の進軍に対して、ワシントンは空爆の実施と、対テロ作戦の一環としての、バグダッド政府を支援する無人機攻撃を検討している。

言うまでもなく、こうした展開は、イラク不安定化にのみならず、イラク人レジスタンス運動の弱体化にも貢献するが、それがアメリカ-NATOの主目的の一つなのだ。

“グローバル対テロ戦争”(GWOT)は、首尾一貫した、悪魔的な論理を包含している。双方、つまりテロリストも政府も、同じ軍・諜報勢力、つまりアメリカ-NATOに支援されている。

宗派間対立の画策を視野に入れた“双方を支援する”構造は、何度となく、多数の国々で実施されてきた。アルカイダ工作員によって統合された反乱軍は(欧米諜報機関に支援されて)、イエメン、リビア、ナイジェリア、ソマリア、マリ、中央アフリカ共和国、パキスタンを含む多くの国々で優勢だ。

人道的な理由で介入するという口実(例:マリ、ナイジェリアや中央アフリカ共和国)は、テロリスト勢力の存在が前提だ。

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[日刊ゲンダイ]イラク緊迫化で米空母派遣…「改憲」で自衛隊は大丈夫なのか

竹下雅敏氏からの情報です。
 ブレジンスキーはずいぶん以前から、日本をNATOに組み込む事を計画していましたが、アルジェリアの日揮人質拘束事件で、それが現実のものとして動き始めました。現在の集団的自衛権は、こうした大きな枠組みの中で、アメリカから要求されているものだと考えられます。
 今日の4本目の記事で取り上げますが、中東の再編成に日本が関わることで、最終的には、イランとの第三次大戦に日本が巻き込まれるということになるのです。もちろんこれらの事は、ホワイトドラゴンを始めとする光の勢力がすべて見通しているので、実現することはありません。しかし私たちは今、戦争がこのようにして作られるのだという現実を目の当たりにしているという事なのです。
 多くの人がこうしたカラクリに気付くほど、混乱は少なくなります。要するにアメリカが支援するアルカイダ組織に資金や武器が流れる大本を断ち切らなければならないわけで、それはアメリカがドルを印刷する能力なのです。その株式会社アメリカを延命させているのが日本であり、アベノミクスによる円の増刷なのだから、実に情けない限りです。こうした全体像を見れば、アベノミクスを評価する人たちがいかに無知かがわかると思います。
 最後に一言、国際情勢を天木氏に尋ねても、正しい理解は得られないでしょう。米国は“衝撃を受けている”どころか、彼らの計画の一部なのです。日刊ゲンダイは、せめて櫻井よしこ氏に事情を聞いた方が、より賢明ではなかったかと思います。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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イラク緊迫化で米空母派遣…「改憲」で自衛隊は大丈夫なのか
記事配信元)
本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
記事の提供元にてご覧ください。

[日刊ゲンダイ]集団的自衛権容認へ…公明党が震え上がったエゲツない脅し

竹下雅敏氏からの情報です。
 安倍政権がついに墓穴を掘ったという感じがします。この記事を見れば、この政権がどれほどひどいかよくわかるでしょう。ただジャパン・ハンドラーと同様、今回の件で逆に怯えきっているのが安倍政権だというところが面白い。もう二転三転しそうな気配です。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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集団的自衛権容認へ…公明党が震え上がったエゲツない脅し
記事配信元)
本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
記事の提供元にてご覧ください。

[日本や世界や宇宙の動向]ビルダーバーグが内部分裂

竹下雅敏氏からの情報です。
 なかなか面白い記事だと思います。やはりビルダーバーグは思った通り、相当に混乱しているようです。9.11を引き起こしたような連中が完全に居なくならない限り、まとまる事はないでしょう。
 また記事を見ると、私がすでに言及していたように、ウクライナのポロシェンコ大統領が、ナサニエル陣営に転向しているという事を裏付ける記述が出て来ます。ウクライナもオバマ政権の思うようにはならないということがわかります。追い詰められた彼らは、今、何とか日本を動かして戦争をさせようと思っているようで、安倍の焦った姿からもそれが伺えます。しかしシリアにせよ、ウクライナにせよ、エジプトの政変以降、彼らの思惑はすべて頓挫して来たのです。彼らがどんなに焦っても、もはや間に合わないと思います。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ビルダーバーグが内部分裂
転載元より抜粋)
http://beforeitsnews.com/economy/2014/06/huge-bilderberg-split-nuclear-war-greg-hunter-with-daniel-estulin-the-true-story-of-bilderberg-2014-2630898.html
(概要)
6月11日付け:
ビルダーバーグのエキスパート、ダニエル・エスチュリン氏(E氏)(スペイン在住)がグレグ・ハンター氏(H氏)のインタビューに答えています。


(概要)

H氏
先週、コペンハーゲンで、毎年恒例のビルダーバーグ会議が開催されました。
ビルダーバーグの全容を明かす本の著者、ダニエル・エスチュリン氏をお招きしました。
ビルダーバーグは世界で最も非民主的な集団であり、各国の政治リーダーを買収し、手なずけています。今後の世界の民主主義はどうなって行くのでしょう。

E氏
ビルダーバーグ、CFR、三極委員会ボヘミアングローブの○○サークルなどの集団は秘密結社ではありません。そこには邪悪な全能の目で象徴される悪魔儀式に基づく陰謀論は存在しません。
ビルダーバーグ集団はコンベヤーベルトのようなものです。世界をどうするかについて実際に決定できるのは、さらに上の階級の連中なのです。

それでも、一部の決定権はビルダーバーグが握っています。
ビルダーバーグはヨーロッパで台頭しているナショナリズム、ウクライナ問題、ロシアと中国の天然ガス協定、イランについて非常に懸念していますので、これらのついても話し合われました。さらに地球温暖化、気象変動、サイバー戦争などが重要な議題として扱われました。彼らはどのようにして参加メンバー全員の総意を得ることができるのか、全員が同じ考えを持ち同一方向に進んで行けるように取り組んでいます。

H氏
最重要議題であったウクライナ問題について、今後、どのような結末が待っているのでしょうか。

E氏
あまり力のないリーダーに限って何だかんだとうるさいことを言うものです。それがオバマなのです。アメリカはアフリカの小さな国々や、例えばフランス(良い結果は招かないが)などの国を脅すことはできますが、ロシアは超大国なのです。
ウクライナではポロシェンコ新大統領が誕生しました。ビルダーバーグ会議でも、これ以上、ウクライナの内戦が悪化することを望んでいません。

ウクライナでは親露地域が混在することから、地方分権化が適当であるとビルダーバーグは考えています。
IMFがウクライナに数十億ドルの緊急支援を行おうとしていますが、そのような事をしても問題は解決しません。ウクライナは永遠にIMFに従属し、他国の支援金に頼らなければ生き残れないからです。

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