読者の方からの情報です。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
————————————————————————
————————————————————————
民間会社初の「環境・気候非常事態宣言」を発し、山林を削るメガソーラー建設に警鐘を鳴らす 高田造園代表の高田宏臣さん
(前略)
内陸部に造られるメガソーラーは山林の土を削って造成しますが、山も谷も平らにするほど地形を変えてしまいます。ゴルフ場やスキー場の場合、木は切ってもある程度の地形は残すので、元の山林に戻すことは可能です。しかし、いったん地形を大きく壊せば、山林の地下の水や空気の循環機能が失われ、元に戻すのが難しくなります。山々の地形を壊し続ければ水害や土砂崩れの危険性が増して、私たちが安心して住める場所はますますなくなるでしょう。その駄目押しが、メガソーラーなのです。
(中略)
健全な山林では、地下を水や空気が毛細血管のように流れ、そのすき間で菌類や微生物が活発に働いています。微生物は落ち葉や動物の遺骸を分解し、雨水をろ過して清らかにします。また、菌類から伸びた菌糸が樹木の根と共生し、養分や水分を樹木の根に媒介して土中深くに伸ばしています。菌糸が張り巡らされた土はスポンジ状になり、蓄えられた水はゆっくり降下して川底や海底から湧き出します。この清らかな水が、豊かな山の幸、海の幸を育んでいるのです。
また、こうした循環が山林に保たれていれば、豪雨でも大量の泥水が川に押し寄せることはありません。しかし、山の地形を壊してしまえばスポンジ状の土も壊され、水と空気が地下に染み込まなくなり、水と空気が停滞します。そうなれば樹木が育たないヤブ山へと変わり、貯水力が失われて土砂災害が起きやすくなります。
(中略)
鴨川市で計画されている「池田地区メガソーラー事業」は、約150ヘクタールもの山林を切り崩して50万枚のパネルを敷き詰めるという桁違いの大きさで、内陸部では日本最大規模です。これができれば水害や土砂災害の危険が高まり、水質が悪化して農業や漁業に悪影響が出ます。現在、市民有志団体が反対運動をしていますが、いったん開発許可が出れば、まず止まらないのが現状です。
(中略)
それは、現代人が自然の恵みを実感して生きていないからだと思います。昔の日本人は水源を鎮守の森として大切に守ってきましたし、尾根や谷筋といった自然環境の要となる場所には手を加えませんでした。そこを壊せば災害が発生し、自然の恵みが失われることを知っていたからです。江戸時代には樹木が盛んに伐採されてはげ山が増えましたが、地形は保たれていたので森に戻すことができたのです。
(以下略)
鈴木俊一氏の父親は第70代内閣総理大臣の鈴木善幸氏で、姉の千賀子氏の夫が麻生太郎という関係です。
また、鈴木俊一氏は「勝共推進議員名簿」の最上段中央あたりに名前があります。「勝共連合」の日本の初代会長は久保木修己氏で、彼は統一教会の日本の初代会長でもあります。このように日本の「勝共連合」が統一教会によって支配されていたことは、よく知られています。
高市早苗は統一教会の教祖、文鮮明のことは知らないふりをしていますが、ジャーナリストの佐藤章氏は、“高市早苗は少なくとも5回は世界日報に登場している。「現代の治安維持法」スパイ防止法は安倍晋三の祖父・岸信介と統一教会が二人三脚で導入しようとしてきた。”とツイートしています。
ウォール・ストリート・ジャーナルは「外交政策と社会問題に関する保守的な見解はトランプ氏とある程度の思想的な親和性がある」と伝えているようです。トランプと麻生太郎のつながりを考慮すると、高市新総裁の誕生はトランプ政権には歓迎されるのではないでしょうか。