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[被曝80年 広島の平和記念式典] 石破茂首相と湯崎英彦知事のあいさつが話題に 〜 核抑止は有効か?「自信過剰な指導者の出現、突出したエゴ、高揚した民衆の圧力。あるいは誤解や錯誤により抑止は破られてきました」

 8月6日、被爆80年となる「原爆の日」平和記念式典での石破茂首相と湯崎英彦知事のあいさつがネット上で話題になっていました。
 これまで平和記念式典での安倍、菅、岸田の首相挨拶は、官僚文書を使い回したような内容が続き、菅首相に至っては「原稿がのりでくっついて」一部を読み飛ばすという形骸化したものでした。それに対して今年の石破首相のあいさつは、核兵器禁止条約にこそ触れなかったものの自らの言葉で被曝の惨禍を語り、「核兵器のない世界の実現」への意思を強く表明していました。最後に歌人・正田篠枝さんの歌「太き骨は先生ならむ そのそばに 小さきあたまの骨 あつまれり」を披露することで、聴衆の心を一つにしたように感じました。
 続く湯崎英彦知事は、現代が「剥き出しの暴力が支配する 世界」へと変わりつつあることを懸念し、「核抑止が益々重要だと声高に叫ぶ人達」に対して「本当にそうでしょうか」と問いかけています。「 ペロポネソス戦争以来古代ギリシャの昔から、力の均衡による抑止は繰り返し破られてきました。(中略) 自信過剰な指導者の出現、突出したエゴ、高揚した民衆の圧力。あるいは誤解や錯誤により抑止は破られてきました。我が国も、力の均衡では圧倒的に不利と知りながらも、自ら太平洋戦争の端緒を切ったように、人間は必ずしも抑止論、特に核抑止論が前提とする合理的判断が常に働くとは限らないことを、身を以て示しています。(中略)概念としての国家は守るが、国土も国民も復興不能な結末が有りうる安全保障に、どんな意味があるのでしょう。」と述べました。聴衆の多くは「核兵器は安上がり」と言った議員を思い出していたかもしれません。それを示唆するような、いい感じのカメラワークに評価が集まっていました。
 このように日本が世界に向けて平和を訴える日に、政治家がどのようなメッセージを発しているか、あるいは沈黙しているかを注視したいと思います。
(まのじ)
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「この耐え難い経験と記憶を…」石破茂 内閣総理大臣・挨拶【被爆80年 2025年広島平和記念式典】2025年8月6日
配信元)

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【湯崎英彦広島県知事 挨拶】「抑止とは、あくまで頭の中で構成された概念又は心理、つまりフィクション」被爆80年 2025年広島平和記念式典 |2025年8月6日
配信元)

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ぴょんぴょんの「偽装された原爆投下」 ~日本政府は、原爆投下を演出するために共謀させられた?

 前回取り上げた討論会の最後の方(3:12:16)で、林千勝氏はこんな発言をしていました。
「今日は触れませんけど、広島と長崎の原爆は偽装原爆であり、100%そうです。このことが公にならない限り、私は日本の独立はないと思っています。」
 今日8月6日は、広島に原爆が落とされた日です。8月9日は長崎に落とされました。
 日本は世界で唯一の被爆国として、核根絶を訴える立場です。
 その日本に落とされたのが、原爆じゃなかったとしたら?
(時間表示は動画、ページ数は「偽装された原爆投下」のものです。)
(ぴょんぴょん)
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ぴょんぴょんの「偽装された原爆投下」 ~日本政府は、原爆投下を演出するために共謀させられた?

日本への原爆投下は偽装だったと主張するパルマー博士


※画像の全てはクリックしてご覧ください

トンデモ本?

いや、まじめな本だ。しょっぱなに、こう書かれている。

先の大戦を終結させたという爆弾、1945年8月に広島と長崎に投下された爆弾が、実は原子爆弾でなかったとしたら‥‥、この本の著者であるミヒャエル・パルマーは、それを証明するエビデンスを入手できるかぎり集めてまとめました。よく研究されているうえに、非常に読みやすく書かれています。
「何だって、いったい何を言ってるんだ」
おそらく誰もが信じられないことでしょう。しかし、もしそうであっても、まずはこの本を読んでください。そうすれば、あのマンハッタン計画の成果が、史上最大の偽造であった可能性に気づくでしょう。(ⅱページ)

最初っから偽造ありきで、引いちゃうんだけど?

とは言っても、読んでみるとかなりおもしろい。こんな説、あってもおかしくないと思わせるほど、エビデンスもゴロゴロあるし。特に第1章の、「なぜ広島と長崎への原爆投下を疑うのか?」は、赤線だらけで真っ赤になっちまった。

たしかに、どんなトンデモに対しても、つねにニュートラルで柔軟でいることは大事だね。日航機123便も、911の真相も、東日本大震災の人工地震説も、最初は信じられなかったけど、今じゃほとんど定説になりつつあるし。だけど、広島・長崎の原爆の話となると、日本人的には身構えちゃうな。

生まれてこの方ずっと信じこまされてきた、固定観念が壊されるからな。

どんな人が書いてるの?

著者はミヒャエル・パルマー博士。ドイツ人、医学博士で科学ジャーナリスト。現在は、コロナのmRNAワクチンのリスクを探求していると言う。

mRNAワクチン? そこら辺のことがわかる人が書いているとなると、おもしろいかも。

パルマー博士は、「まえがき」にこう書いている。

本書では、広島と長崎への原爆投下に関する物理学的および医学的エビデンスを再検討します。そして、原爆は爆発しなかった、それはナパーム弾やマスタードガスなどの通常兵器によって偽造されたものだった、という結論に至ります。(ⅴページ)

長岡空襲で使用されたナパーム焼夷弾
Author:稲崎[CC BY-SA]

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今年のインフルエンザワクチンは打ってはいけない ~コロナワクチンと同じmRNA技術が使われる可能性 / 懸念されるエボラパンデミック / 自然界の100倍の速度で増殖する危険な人工ウイルスの製造

竹下雅敏氏からの情報です。
 mRNAワクチン中止を求める国民連合が、今年のインフルエンザワクチンを打ってはいけない理由を解説しています。とても良くまとまった分かりやすい内容なので、ぜひご覧ください。
 今年のインフルエンザワクチンには、コロナワクチンと同じmRNA技術が使われる可能性がある(28秒)ということです。
 コロナワクチン被害の実態は、53秒から2分43秒のところで触れています。“死亡の認定件数を見てみます。コロナワクチン以外の1年あたりの認定件数が3.4件なのに対し、コロナワクチンではなんと255件となっており、その差は75倍となっています。コロナワクチンの健康被害認定のハードルは非常に高く、認定された被害は氷山の一角ではないかと考えられています。(2分15秒)”と言っています。
 2分45秒から6分55秒では、mRNAワクチンが危険な理由を説明し、7分45秒以降では、mRNAインフルエンザワクチンについて説明しています。インフルエンザウイルスの表面には10nm程度の長さの2種類のスパイクが存在しており、その一つがヘマグルチニン(HAタンパク)です。そのヘマグルチニンの遺伝子をmRNAにして脂質ナノ粒子に包んで注射する(8分)わけです。
 東京理科大の村上康文教授は、“問題は、インフルエンザには日本人は何回も感染しているわけ。そうすると皆さん、抗体を持っているわけですよ、すでに。抗体を間違いなく持っている人にね、HAタンパクの遺伝子を注射したら、100%でその反応が起きるわけですよ。(8分48秒)”と言っています。
 “続きはこちらから”のツイートをご覧ください。「保守の仮面」をかぶった高市早苗が、“エボラ、エボラ、エボラって言ってるんですよ、総裁選の時から。コロナじゃなくてエボラのために緊急事態条項…”と言っていたことを、近現代史研究家の林千勝氏が指摘しています。
 武蔵村山市にBSL-4施設があり、そこで昨年エボラのヒト細胞マウスへの感染実験が始まりました(1分25秒)。驚くべきことに、武蔵村山市としては、ウイルスの漏出リスクは想定しておらず、避難計画もない(1分38秒)ということです。
 最後のツイートは、「機能獲得研究」の第一人者として知られている河岡義裕博士が主導した研究で、自然界の100倍の速度で増殖する危険な人工ウイルスを製造したというものです。
 “今回の研究で最も問題となるのは、研究者たちが人工ウイルスの安全性を全く検証していないことだ。…「ワクチン開発」という名目で行われているが、実際には軍事転用可能な生物兵器の開発と何ら変わりがない。”と書かれています。
 どう見ても、生物兵器を開発しているとしか思えません。
(竹下雅敏)
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2025年秋のインフルエンザワクチンを打ってはいけない!この秋のインフルエンザワクチンには被害多発コロナワクチンと同じmRNA技術が使われる可能性大&日本人は細胞性免疫あり⇒甚大な被害が出るかも!?
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子どもの学力が大幅に低下している問題の本質的な要因 ~スマートフォンを早期に所有したことに最も強く関連する具体的な症状としては、自殺願望、攻撃性、現実からの乖離、幻覚などがある

竹下雅敏氏からの情報です。
 文科省による全国の小学6年生と中学3年生を対象にした経年変化分析調査で、子どもの学力が大幅に低下しているという結果が出ました。
 「コロナで学習環境っていうのは変わりましたから。やっぱりその影響がありますよね。(1分28秒)」と中村竜太郎キャスターはコメントしています。学力低下の原因としてスマホの使用時間が増えている(1分50秒)ことが挙げられています。スマホの使用時間が増えることで、勉強時間が少なくなることは分かりますが、そうした表面的な問題ではないと思います。
 2021年5月20日の記事で、“小さな子供にマスクをさせるのは論外で、「将来的に障害が起きなければ良いが…」と心配です。”とコメントしたのですが、2021年8月25日の記事で、「パンデミック時に生まれた赤ちゃんは、言語能力や運動能力に問題があり、知能が低いことが分かった」ことをお伝えしました。
 小さな子供だけでなく、学校で一日中マスクをつけさせるという暴挙とも言える事態に対して、ほとんどの日本人が何も問題にしなかったことに私は驚きました。私がこの立場なら、子供を学校に行かせなかったと思います。
 その意味で、今回の文科省による学力低下の調査結果は予想通りのもので、私の観点からは常識の範囲内のものです。
 しかし、FNNプライムオンラインでは、「保護者への質問で学力低下への要因が見えてきました。見ていくと分かるんですけど、子どものスマートフォンとかの時間がとにかく増えているという結果になりました。勉強時間が減ってしまう。(1分35秒)」と報じています。こうした的外れの報道しかしないメディアのレベルの低さが、人類の知能低下の原因なのではないかと思ったりします。
 “続きはこちらから”のIn Deepさんの記事をご覧になると、この問題の本質が見えてくるでしょう。10 万人以上の若者を対象とした世界的な調査で、初めてスマートフォンを手に入れた年齢が若いほど、総合的なメンタルヘルス・スコアは低下し、“スマートフォンを早期に所有したことに最も強く関連する具体的な症状としては、自殺願望、攻撃性、現実からの乖離、幻覚などがある。研究者たちは、COVID-19 パンデミックによってこうしたパターンが拡大した可能性があることを認めている”ということです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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【解説】子どもの学力が大幅低下なぜ 小6・中3の学力調査…スマホ・テレビゲーム使用は増加 保護者に要因も
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「自然死」を体現されて逝かれた中村仁一医師 〜「最後まで持論を貫き、もちろん点滴は最後まで1回もせず、医学的なものは酸素吸入器ぐらいでした」

 医師の中村仁一先生という方の動画の一部がありました。なんとなく覚えがあったのは、過去の時事ブログで目にしていたからだと思いました。ところが肝心の過去動画は今、非公開になっています。
「今の日本人はまず自然死を知りませんし、医者のほとんども自然死って見たことないんですよ。」「自然死は非常に穏やかに安らかに亡くなっていかれる。ところがそこに医療が濃厚に関与すると非常に悲惨なものになるんですね。」
 中村医師のおっしゃる理想の自然死は「本体が飲まず食わずですから餓死なんですね。もう死に時が来てますから欲しくないんですね。(中略)しかも、飢餓状態っていうのは、頭の中からエンドルフィンというモルヒネ見たいな物質が出るらしいんですよ。気持ちよくなるらしい。まどろみの中でこの世からあの世へ移っていくのが実は"死ぬ"ってことなんで。」
 この中村医師は、2021年に亡くなられていました。娘さんのブログによると「ガンで死にたいと皆様に伝えていた通り 肺ガンで 自宅にて 父が 永眠いたしました。81歳でした。」とありました。「最後まで持論を貫き もちろん点滴は最後まで 1回もせず、医学的なものは、酸素吸入器ぐらいでした。」
中村先生は「もう生きたくないと考えるのは 自力で食べられなくなった時」と書いておられたそうですが、無くなる当日の朝まで「トンカツを数切れ」召し上がっていたそうです。
 ちょっと可笑しかったのは、中村先生は「ダンボール棺桶(エコ棺桶)」を希望されていて「ダンボールでないと化けて出てやるぞ!」と冗談まじりにおっしゃっていたそうです。しかし市の斎場で断られたそうでダンボール棺桶での火葬は叶わなかったそうです。「化けて出てくるかどうか」問われた夫人は「望むところだ」と言われたそうな。
 現状で自然死を選ぶには、そばで献身的に支えてくれる理解者が必要ですが、医療そのものが根本的に変わっていけば誰でも安心して自然死を体験できそうです。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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父 中村仁一が永眠いたしました。
いつかこのブログを立ち上げた時 最後はこのようなご報告を書くのが私の役目だと思ってはいましたが 2021年6月5日(土)19:30に ガンで死にたいと皆様に伝えていた通り 肺ガンで 自宅にて 父が 永眠いたしました。81歳でした。
(中略)
(中略)最後まで持論を貫き もちろん点滴は最後まで 1回もせず、医学的なものは、酸素吸入器ぐらいでした。 5月の中旬ぐらいまでは、普段 過ごすリビングと自分の寝室を自らの足で歩き過ごしていたのですが それ以降息切れが激しくなり、今まで周囲が用意し使っていなかった介護ベッドをリビングに移し 日中はその横にあるソファーにて過ごし しんどくなったら ベッドに寝るという生活になってきました

 そこから亡くなるまでの 2週間程 最後まで 特にQ.O.L(生活の中身)にこだわった生き方でした
 生前 父は 遺言5で「もう生きたくないと考えるのは 自力で食べられなくなった時」と書いておりましたが 実は 亡くなる当日の朝まで 妹が作ってくれたトンカツを数切れ 食べていたそうです。
(中略)
最後まで 父曰く ガンでの痛みは無いと言っておりました
ただ最後の2週間は 骨と皮のような身体にもかかわらず ソファーに座りウトウトと過ごす状態ですので お尻の骨が長く座っていると痛くて起きてしまい 動かしてくれと言っていました。またそのあとベットに横たわる際は呼吸が苦しそうでした。こういった最終段階の状態になった場合 楽にする為 セデーション(鎮痛剤などを使い 意識レベルや痛みを低下させる処置)
を行うのも手だそうです。しかしながら父は やはり最後まで 我々に死というものはこういう物だという事を見せたいのか 使いませんでした

(以下略)