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[AFP他]G・クルーニーさん婚約者、国連ガザ調査委入りを辞退 / 国連がガザの戦争犯罪に関する調査委員会を結成

竹下雅敏氏からの情報です。
 俳優のジョージ・クルーニーの婚約者アマル・アラムディンさんが、ガザ攻撃の調査委員を辞退。「すでに別の仕事が入っている」ということですが、将来の夫の今後の芸能活動を考慮したと考えるのが自然だと思います。イスラエルの機嫌を損ねる行動を取れば、映画界では生き残れないというのは、常識だと思います。
日本では反原発の態度を明らかにすると、山本太郎氏のように芸能界から排除されてしまいます。イスラエルを建国したのはロスチャイルド家だということがわかっています。偽りの神話・歴史を人々に信じさせるには、映画やテレビなどが大衆への洗脳機関としては最も有効なもので、彼らがコントロールしているということは明らかだと思います。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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G・クルーニーさん婚約者、国連ガザ調査委入りを辞退
記事配信元)
本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
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国連がガザの戦争犯罪に関する調査委員会を結成
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523a7ad0e0d46ee8ddd701ca8db29522_XLシオニスト政権イスラエルのガザ攻撃から1ヶ月以上が経つ中、ようやく国連が、ガザの戦争犯罪に関する調査委員会を結成しました。

ロイター通信によりますと、国連は11日月曜、声明の中で、シオニスト政権軍のガザ攻撃における戦争犯罪と人権に関する調査委員会の3人の専門家を任命しました。
この調査委員会を率いるのは、カナダ出身のウィリアム・シャバス教授です。
この他、国連の人権問題専門家でセネガル出身のドゥドゥ・ディエン氏と、レバノン系イギリス人の人権派弁護士で、アメリカの俳優ジョージ・クルーニーさんの婚約者でもあるアマル・アラムディン氏が任命されました。

この声明では、「同委員会は、ガザ戦争における国際人権法と国際人道法の違反について調査を行う」とされています。
この調査委員会は、来年3月までに調査報告を国連人権理事会に提出することになっています。
国連のピレイ人道高等弁務官は、7月31日、「イスラエルはガザ攻撃において、意図的に国際法に違反しており、戦争犯罪の可能性が高いイスラエルに、世界の大国はその責任を問うべきだ」と発表しました。

[ロイター他]イラク大統領、新首相にアバディ氏を指名 マリキ首相は意見と反発

竹下雅敏氏からの情報です。
 ロイターの記事を見れば、アメリカによるイラクのマリキ政権排除のクーデターが仕掛けられているとわかります。櫻井ジャーナルで指摘されている通り、マリキ政権は、暗にアメリカを批判する言動をこれまで取ってきました。このような政権を力づくで排除するのが、これまでアメリカが取って来た方法で、そのことがウクライナに次いでイラクでも実行されているということです。ただし、ウクライナが思惑通り行っていないのと同様に、イラクでもうまく行くかどうかはわかりません。イラクはロシア、シリア、イランが支援をしているからです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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イラク大統領、新首相にアバディ氏を指名 マリキ首相は意見と反発
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イラクの次期首相として大統領は米国政府の意向に沿う人物を指名したが、マリキ首相は拒否した
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 アメリカ政府から支援を約束されたフアード・マアスーム大統領は、次期首相にハイダル・アル・アバディを指名した。今年7月24日に大統領となって初めての大仕事だ。アバディはイギリスのマンチェスター大学で博士号を取得した人物で、サダム/フセイン時代にはロンドンで亡命生活を送っていた。

 指名後、早速、ジョー・バイデン米副大統領は歓迎の意を示したようだが、ヌーリ・アル・マリキ首相はこの決定を批判、法廷闘争に持ち込む意向だという。議会の第1勢力でアル・マリキを支える「法治国家連合」もこの指名を拒否している。

 IS(ISIS、ISIL、IEILとも表記)と戦うために「包括的な新内閣」が必要だとアメリカ政府は主張していたようだが、これはナンセンス。ISの黒幕がアメリカ/NATO、サウジアラビア、イスラエルだということは公然の秘密。ここにきての攻勢もアメリカの意向によるもので、マリキを排除するため、ISを動かし、その際にイラク軍の幹部は戦闘を避けて「進撃」を演出したのだろう。シリアの反政府軍(侵略軍)への軍事支援を強化しろという主張は、ISの戦闘能力を高めろと言っているに等しく、シリアやイラクを早く破壊したいのだろう。

 以前からアメリカはイラクを3分割するつもりだと言われてきた。すでに南部はシーア派、中部はスンニ派、そして北部はクルド人が支配する形になっているが、これを国にしようというわけだ。ユーゴスラビアの解体にも似ている。この北部を制圧中のISはシリアの北部、石油や天然ガスの採掘できる地域を支配し、これらを統合してひとつの国にするつもりだろう。欧米の石油資本にとってはよだれが出る「新国家」になりそうだ。

 ここで問題になるのがロシア。6月にロシアがマリキ政権を支援すると表明、数日のうちに5機のSu-25近接航空支援機をイラクへ運び込んでいる。マリキが首相の座をめぐって戦い続けるなら、ロシアも支援することになり、アメリカの思惑通りにことが進むとは限らない。
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[ラジオイラン他]イラン国会議長が、テロリズムに対する米の矛盾した対応を非難 〜ISISの空爆は目を逸らせるため〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 オバマ政権が、イラクでテロ組織ISISに対する空爆を許可しましたが、やはりガザから人々の目を逸らせるためのようです。もともとISISは、アメリカの支援を受けている組織なので、本気で空爆をするとは思えません。アメリカのこうした矛盾した行動は、よほどガザでの出来事に困っているためだと思われます。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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イラン国会議長が、テロリズムに対する米の矛盾した対応を非難
転載元より抜粋)
fa5f18f8ce605b093b706327013445c8_Lイランのラーリージャーニー国会議長が、テロリズムに対するアメリカのダブルスタンダードな対応を非難しました。

IRIB記者の報告によりますと、ラーリージャーニー議長は10日日曜、国会の公開会議において、「アメリカは、長年にわたってパレスチナにおけるシオニスト政権イスラエルの犯罪行為に目をつぶってきた一方で、今になって世界各国の世論の目をガザ地区から逸らさせるために、イラクでテロ組織・イラクとシャームのイスラム国への攻撃を思いついた」と語っています。

さらに、「シリアで、テロリストがイスラム教徒やキリスト教徒の殺害に手を染めていたとき、アメリカはテロリストに反応を示さなかったか、或いは彼らを何らかの形で支援していた。だが、今では欺瞞的な行動により、イラクの少数派の人々への支援を主張し、航空機でイラクとシャームのイスラム国の拠点を攻撃している」としています。

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著名な俳優がイスラエル批判を理由に出演禁止処分に
転載元)
db404466d55d64b4eee5f24efa2fa603_Lスペインを代表する女優、ペネロペ・クルスとその夫である俳優のハビエル・バルデムが、シオニスト政権イスラエルのガザ攻撃を公然と批判したために、映画制作会社数社のブラックリストに加えられました。

ロイター通信がワシントンから伝えたところによりますと、アカデミー女優のペネロペ・クルスとアカデミー俳優のハビエル・バルデムは、シオニストのガザにおける大量虐殺を批判したため、映画制作会社から出演を禁じられたということです。
この報告によりますと、ハリウッドの関係者は、最近、プライベートな集まりの中で、この夫婦を指して、「イスラエルを公に批判すれば、仕事が見つからなくなる」と語ったということです。
ペネロペ・クルスとハビエル・バルデムは、これ以前にも、ヨーロッパプレスで公開状を発表し、ガザ封鎖の解除を求めました。
スペインの多数の作家、俳優、監督が署名したこの公開状では、「パレスチナ人に対するシオニストの行動は、ジェノサイドだ」とされています。

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ISを作り、育て、支援している米国はイラクのマリキ政権を倒そうと画策、ISの進撃は米国の思惑
転載元より抜粋)
 アメリカ軍が空爆したというIS(ISIS、ISIL、IEILとも表記される)の後ろ盾になっているのは、アメリカ/NATOやサウジアラビアにほかならない。ISを現場で指揮しているのはアブ・バクル・アル・バグダディ、その指揮官を動かしているのはサウジアラビアのアブドゥル・ラーマン・アル・ファイサル王子、その背後にアメリカ/NATOがいる。

 ISはいくつかのグループが集合して編成された武装集団で、その源流は2004年に組織されたアル・カイダ系のAQIだ。

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[NAVERまとめ]中東和平って何だった?欧米のホンネと覇権主義がパレスチナに産み出した不幸の卵

竹下雅敏氏からの情報です。
 とてもわかりやす記事です。数分の時間を割いて問題の根がどこにあるのかを理解して下さい。あなたは何も出来ないと思っているかも知れませんが、あなたの認識の光は、光の速度で世界に広がるのです。
光が広がれば闇は居場所がなくなるのです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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中東和平って何だった?欧米のホンネと覇権主義がパレスチナに産み出した不幸の卵
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本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
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[イランラジオ]岡真理氏がメディアの誤った報道について講演、カーター元米大統領がガザ攻撃を非難

竹下雅敏氏からの情報です。
 1つ目の記事の最後の赤字部分ですが、私もこうであることを望んでいます。今回の紛争で世界中の人々がガザに注目することになり、イスラエルと欧米のシオニストたちは真相を知られ、本当に困っていると思います。下のカーター元大統領の発言は、彼がアメリカで唯一と言えるほどまともな大統領であったということを示しています。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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中東調査会会合、「日本人にガザ戦争の実態を伝えるべき」
転載元より抜粋)
edcd9c6265947def3f801ed8cc7e6a33_XL 日本で、日本人にガザ戦争の事態を伝える必要性が強調されました。

プレスTVによりますと、日本で中東調査会により、ガザ地区の実態を検討する会合が開かれ、京都大学の岡 真理(おか・まり)教授が、特にパレスチナに関する多くのメディアの誤った報道について講演したということです。

岡教授はまた、「メディアは、ガザ戦争がパレスチナ・イスラム聖戦運動ハマスの、ロケット弾発射によるものであると見せようとしているが、実際にはこの戦争を仕掛けたのはイスラエルである」と語りました。

また、「イスラエルがいかにメディアを自らの管轄下に置き、パレスチナ人を悪人として報道しようと教示している事実を知り、私は大変驚いている。パレスチナ人は、メディアやプロパガンダの分野で、もっと強くなるべきだ。しかも、国際社会は大抵、真実を隠蔽し、或いは真実を知らされていない」と述べています。

さらに、別の日本人アナリストも、「ガザ地区で起こっていることは、非常に恐ろしいものであり、この問題により世界の一般人の多くが、ガザ問題に注目しており、これまで以上に現実を知るようになってきている、もっとも、イスラエルは常に、自らの行動を正当化しようとしており、私は日本人がもはやイスラエルの欺瞞に乗せられないことを確信している」としています。
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元米大統領が、ガザ攻撃を非難
転載元より抜粋)
01497b5397bec118824765327637a62c_XL アメリカのカーター元大統領が、ガザ地区の現状と、シオニストによるガザ地区住民の殺害は大惨事であるとしました。

カーター氏は、アメリカの外交専門誌フォーリン・ポリシーに掲載された論説の中で、シオニスト政権イスラエルによるガザ地区でのパレスチナ人の殺害を非難しています。

また、「アメリカがイスラエルを資金・軍事面で支援していることは、イスラエルの犯罪への加担に等しい」とした上で、「ガザ地区でのイスラエルの犯罪行為は、人道面や法律上、決して正当化できない」と語りました。

さらに、多数の家屋や病院を含むガザ地区の広範囲を破壊し、多数のパレスチナ人難民を生み出した、イスラエル軍によるガザへの砲撃について触れ、「民間人への攻撃は、戦争犯罪である」と述べています。

カーター氏は最後に、アメリカとEUに対し、パレスチナ・イスラム抵抗運動ハマスを、政治的な勢力として正式に認めるよう勧告しました。

これ以前にも、カーター氏はシオニスト政権をアパルトヘイト政権と呼んでおり、これに関する著作を出版しています。