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大阪のアンジェス社が国産ワクチン開発で114億円の助成金を得ていた 〜 政官学の癒着を一人で体現する森下竜一氏
24日内閣委員会で吉田統彦議員が取り上げたアンジェス社製「大阪ワクチン」の開発は聞き流せませんでした。アンジェス社は森下竜一氏が作った大阪大学バイオベンチャー企業です。2020年5月に20億円の助成金を、さらに8月には94億円の助成金を得て「DNAワクチン」開発に当たっているようですが、吉田議員の質疑ではすでにタイムスケジュールが崩壊しており、とても成功を見込めない状況だそうです。その上、アンジェスは過去に「ディオバン事件」という不正に関わっていたことが指摘されていました。多くの大学教授がノバルティスの高血圧薬「ディオバン」を処方するよう不正論文を作成し、森下氏自身はノバルティスから数千万円を受け取って広告に熱心だったようです。さらにその調査をする第三者委員会の委員に、当の森下氏が加わっているという、なんだか今の国会で見ているような構図が浮かびます。こうした利益相反になる研究に複数事例、アンジェス社が関わっていることが判明し、しかも売り込む薬の株で森下氏は多額の利益を得ていました。
このアンジェスの森下竜一氏、アベ友だそうで、小泉政権下では「知的財産戦略本部本部員(本部長 内閣総理大臣)」という役職に就いていたそうです。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
きょうの内閣委員会、立憲の吉田統彦議員の質問がとてもよかった。別名「大阪ワクチン」、アンジェス社のワクチン開発のいかがわしさについて。#維新根絶#国会中継ハイライト pic.twitter.com/fLiF8xmk3F
— むぐら@クソリプは即ブロ (@taishakuten1) February 24, 2021
アンジェス社(本社大阪)のワクチンについて昨年11月に吉村知事は大量化する段階と発言(これは事実に基づかない事は厚労委員会で指摘)。今月には「ウェークアップ!ぷらす」(読売TV)で「いつ実用化されるかわからない」と発言、「実用化される」という発言からトーンダウンして発言が二転三転と。 https://t.co/MFRENmKluV
— 住友陽文 (@akisumitomo) February 25, 2021
このアンジェス産のワクチンに国の予算が93.8億円つけられているが、その根拠が不透明(アンジェス社の創業者は安倍前総理のゴルフ友達)。タイムスケジュールが壊れてしまっているのに、これは税金の無駄遣いではないかと吉田統彦議員(立民)が指摘。
— 住友陽文 (@akisumitomo) February 25, 2021
アンジェスって、もともと血管の再生医療で立ち上げた大学発ベンチャーなんだよね。だから循環器領域の医師や研究者のほとんどが「???」。いかがわしい知事にいかがわしい会社。これが国産ワクチンの実態。
— Hiroshi Takahashi (@SeroriHitomi) February 25, 2021
例のディオバン事件とも絡んでます↓https://t.co/IenkWWo7QL https://t.co/SaOFzWwJoa
まず最近テレビでも時々聞く大阪の企業アンジェスが開発している新型コロナワクチンについて。
アンジェスは大阪大学教授の森下竜一氏が作ったバイオベンチャー企業です。
今回新型コロナワクチン開発に手をあげました。
そして、2020年5月日本医療研究開発機構(AMED)はアンジェスに20億円の開発助成金を決定しました。
(中略)
一流企業で多くの実績がある塩野義よりも多くの助成金を勝ち取っています。
さらに8月7日には厚労省の「ワクチン生産体制等緊急整備事業」により、
アンジェスは約94億円もの助成金を得ています。
ここで関係者が疑問に思っているのが、「免疫も感染症にも全く業績のないベンチャー企業」に巨額の補助金がついたことです。
確かに実績も何もない会社にこんなにもお金を出してくれるなんて不思議ですね。
夢物語のような計画書をだして、合計114億円ものお金がゲットできるんですから。
開発に失敗しても返さなくてよいお金でしょうし。
だってアンジェスが開発しようとしている「DNAワクチン」は、どこの製薬会社も開発に成功していないものなのですよ。
それだけ難しいものであるし、ましてやワクチン製造の実績もないところに114億円もの国のお金が流れるなんて…。
以前にもブログに書きましたが、森下竜一氏はアベ友でありゴルフ仲間です。
(以下略)
ドイツ、フランスに続き韓国もアストラゼネカ製コロナワクチンを回避 〜 接種300人のうち4分の1が体調に異変
一方日本では、アストラゼネカ製ワクチンの承認がされ次第、国内で4000万人分を製造供給すると報じられています。また国会で議論されるのは、いつワクチンが接種できるようになるのか、誰が優先接種されるのかというワクチンのロジばかりです。ドイツが報じたような副反応の内容を国民にもきちんと伝えられるのでしょうか。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
アストラゼネカ製コロナワクチン、独仏で使用回避広がる-副反応懸念https://t.co/28fMVXRpI1
— 藤原直哉 (@naoyafujiwara) February 21, 2021
ドイツの地方紙が消防当局の内部文書として報じたところによると、同国北西部のドルトムントでは、先週後半にアストラ製ワクチンを接種した300人のうち4分の1が体調を崩し欠勤した。https://t.co/24XUXg0lia
— 毛ば部とる子 (@kaori_sakai) February 18, 2021
⇒アストラゼネカ、南ア型変異株に効かないとか副作用とか、いろいろ不評だな。
韓国 アストラゼネカワクチン 65歳以上への接種見送り
— 毛ば部とる子 (@kaori_sakai) February 18, 2021
高齢者への有効性に対する議論が不安を招き、全体の接種率を低下させるおそれがあるためhttps://t.co/8LVaBPfRou
⇒独仏に続き韓国も。 pic.twitter.com/19M2Df8y0y
欧州連合(EU)は英アストラゼネカ製の新型コロナウイルスワクチンを数週間前には声高に要求していたが、ドイツに当初供給されたうち実際に使用されたのは1割にも満たない。一部の医療関係者は副反応への懸念を口にする。
(中略)
ドイツの地方紙が消防当局の内部文書として報じたところによると、同国北西部のドルトムントでは、先週後半にアストラ製ワクチンを接種した300人のうち4分の1が体調を崩し欠勤した。ドルトムントのあるノルトライン・ウェストファーレン州の保健当局は、医療機関のスタッフが不足する事態を避けるため一度に接種する医療従事者の人数を少なくするよう勧告したと、DPA通信は伝えた。
(以下略)
(中略)
アストラゼネカは、承認されれば、新型コロナウイルスのワクチンを、国内の製薬会社に委託して4000万人分以上を製造することにしています。
このうち原液は、兵庫県芦屋市に本社がある製薬メーカー「JCRファーマ」が担当し、神戸市内の工場で製造します。
工場では、専用の部屋に、新型コロナウイルスの遺伝子が組み込まれた、ワクチンのもととなる溶液が運び込まれ、培養を進めます。
(以下略)
大阪地裁で画期的判決「生活保護費の減額決定を取り消す」〜 2012年安倍政権下でメディアと結託して始まった生活保護バッシングに終止符を
生活保護基準は、生活保護だけでなく、最低賃金や地方税の減免、介護保険料の減免などとも連動していて多方面に影響します。今回の勝訴が国民の生活を支える流れとなりますように。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
「裁判所は生きていた」生活保護基準で勝訴、原告側喜ぶ:朝日新聞デジタル https://t.co/PGJa2a3Fav
— Choose Life Project (@ChooselifePj) February 22, 2021
素晴らしい!!!
— れいわ 山本太郎 消費税廃止!住まいは権利! (@yamamototaro0) February 22, 2021
【生活保護費の減額を取り消す判決】
生活保護の支給額が平成25年から段階的に引き下げられたことについて、大阪の受給者が最低限度の生活を保障した憲法に違反すると訴えた裁判。
森鍵一 裁判長は生活保護費の減額を取り消す判決を言い渡しました。https://t.co/ykCND3Q4eg
全国29地裁に起こされた訴訟で初の勝訴判決。
副弁護団長の小久保哲郎弁護士は「国は命を守る制度をないがしろにしており、恣意(しい)的な引き下げだったと裁判所が真正面から認めた。他の訴訟にも大きな影響が出るだろう」と評価した。
提訴した2014年当時と比べ、新型コロナの影響で足元の景気は悪化している。小久保弁護士は、「困窮して生活保護を必要とする人は増えており、保護基準の見直しが必要だ」と強調した。
(以下略)
東京でも同じ趣旨の訴訟が起きている。2016年5月に第1回口頭弁論があった。当日、我が目を疑う光景が目の前に広がった。
裁判の皮切りの象徴ともいえる原告団の入廷に、マスコミは1社たりとも来ていないのだ。
集団訴訟の提訴はたいがい、新聞テレビ各社のカメラマンたちが来て、東京地裁の正門前はごった返す。
ところがこの日、来ていたのは『田中龍作ジャーナル』だけだった。
裁判に至るまでの経緯を振り返ると妙に納得が行く。自民党は2012年末の総選挙で政権に返り咲くにあたって「生活保護の1割削減」を公約に掲げていた。
安倍政権が最初の仕事に掲げたのが、この「生活保護削減」だったのだ。
お笑い芸人を血祭りにあげたマスコミの生活保護バッシングは、自民党の福祉切り捨て政策と見事なまでに連動した。
マスコミが安倍政権に忖度して原告団の入廷を取材報道しなかった・・・と疑われても不自然ではなかった。
(以下略)
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[Twitter]猫メイドの降臨
ご主人様コーヒーを一杯
— 動物・癒しbot (@ru_ruru831) February 9, 2021
差し上げましょうか。 pic.twitter.com/Cc5KJd3bbJ


お二人が奏でていました!