なぜ100年前の日本人は新型インフルエンザであまり死亡しなかったのか
1918年から流行が始まった新型インフルエンザのパンデミックだった
スペインかぜは、世界人口の3分の1が感染したとされています。
(中略)
致死率となると、当時は、正確な統計がとられていない国や地域も多く正確なところはわかりようがないですが、しかし、国立感染症研究所の
ページには、
「世界人口の 3分の 1の約 5億人が感染して、死亡者数は全世界で 4,000万人から 5,000万人」
とありまして、この推計からは、最大で 10%ほどの致死率があったことになりますし、英語版のスペインかぜの
Wikipedia には、
「感染した人の 10%から 20%が死亡したと推定されている」
とあり、いずれにしても、とんでもない高い致死率でした。
感染率や致死率は国や地域により差があったのですが、
「致死率がとても低い国」には、日本が含まれていました。
日本にはスペインかぜについてのかなり正確な統計が残っていて、致死率については、統計上の問題なのか、数値に幅がありますけれど、
日本でのスペインかぜでの致死率は、 0.7%から最大でも 1.6%(2300万人が感染して 38万人が死亡)となっています。
(中略)
インフルエンザにしてもコロナウイルスにしても、高齢者や基礎疾患のある人の重症化とは別に、一般の元気な方々が
重症化する原因として、
「サイトカインという物質が過剰に放出される」
ということがあります。
(中略)
「免疫反応によりサイトカインが過剰に放出し、結果として、免疫系が自分を守るのではなく、自分を攻撃するものとなってしまう」
(中略)
「感染しないように気をつける」ということは大事なことなのかもしれないですが、しかし、
新型コロナウイルスの場合、これだけ感染力が強い上に、エアロゾル感染の可能性も高くなっている中で、「感染しないようにする」という完璧な手段は存在しないと思われるわけで、それよりも、
「重症化しないためにはどうするべきか」
ということを考えたほうがいいのかなと思っていました。
(中略)
そうしましたら、最近、アメリカ国立衛生研究所のライブラリーで、以下のふたつの医学論文を見つけました。
ここに出てくる
「フコイダン」は、ご存じかと思われますが、ワカメとかモズクとかメカブとか、そういう「ぬるぬるした海藻」全般に含まれているものです。
論文の表現はどちらも難しいものですが、ごく簡単に理解したところでは、
「フコイダンはサイトカインの発現パターンを変化させ、肺炎の症状を抑制する」
というようなもののようです。つまり「重症化を防ぐ」と。
(中略)
さらに、2014年の科学記事で、以下のようなものを見つけました。
アメリカの代替医療やホメオパシーなどの研究が専門の科学者のページです。
「紅藻」というのは、たくさんの種類がある海藻のカテゴリーですが、食用としてわかりやすいものとしては
「岩のり」とか「テングサ(寒天やところてんの材料)」、あるいはフノリなどで、日本人にはそれほど特別なものではありません。
この記事の中で注目したのは、
2006年に、アメリカ保健福祉省が、この紅藻から抽出させる成分を「特許申請した」ことが記されていたことでした。国の機関が岩のりの成分を特許申請しているのです。この
「米国特許
#US 8088729 B2」を見てみますと、
紅藻から抽出された成分に、抗 RNA ウイルス作用があることが書かれています。
(中略)
特許の説明の中には、「ニュージーランドの海で採取された
紅藻から抽出されたグリフィスシンという成分を投与した後」として、以下の文章がありました。
C型肝炎ウイルス感染、重症急性呼吸器症候群(SARS)ウイルス感染、 H5N1 ウイルス感染症、またはエボラウイルス感染症への感染が抑制された。
(中略)
海藻に関して、先ほどのフコイダンの論文と合わせると、以下のようなことになりそうなのです。
メカブやモズクなどの海藻に含まれるフコイダンは、サイトカインを抑制して症状を和らげ、岩のりとかトコロテンなどのグリフィスシンという成分は、ウイルス感染そのものを抑制する。
(中略)
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ウイルス学が専門の広島大学大学院の坂口剛正教授による、2013年2月における発表では、渋柿エキスはノロウイルスやインフルエンザウイルスを100%根絶し、またヘルペスウイルスなど少なくとも12 種の異なるウイルス(ポリオウイルス、手足口病のウイルス、アデノウイルス、ロタウイルスなど)に対して抗ウイルス作用を示すことが明らかになっています。
果たして柿渋は、新型コロナウイルスにも有効なのでしょうか?ぜひ感染症の専門家のご意見をお聞きしたいものです。
おまけ。
<こういうことをなさらないように!というお話です>
先日、安定化二酸化塩素の10万倍希釈水を300ml飲みました。1万倍希釈水を10倍に薄めて。もちろん自己責任の上です。
翌日、昼ごはんの後にやはり10倍に薄めて200mlを飲みました。
飲んだ後、少しムカムカするので、ご飯の後の飲用は良くないのかもしれないと感じました。
しかし30分ほどしてもムカムカが続くので、ひょっとして!と確認したところ、な、なんと原液そのものを10倍に薄めて飲んでいました!!
「やってしまった!」・・・すぐに水を飲みました。
しかしそうそう飲めるものではありません。500mlほど飲んでしばらくすると吐き気をもよおし、ドバッと嘔吐しました。500mlほど吐いたかもしれません。
そしてその後、コップ一杯飲んでは、飲んだ量くらい嘔吐するのを数回繰り返しました。
(以前、食中毒症状をおこし、涙を流しながら嘔吐した苦しい記憶があるのですが、今回は苦しくはないことを意外に感じながら。)
落ち着いたので、様子を見ようと決めました。
自己責任だ!と肚を決めました。
とはいえ、濃度が濃度なだけにどうすべきか?救急で胃を洗浄してもらった方がいいかもしれない。まずは某社に聞いてみようと連絡をしてみました。
すると事情を聞いた社長さんは、
「私も試しに100倍希釈水をコップ一杯のんだことがありますよ」と!
(え!どうなりました??)
「30分くらいしたら吐いて水便が出ました」
(どのくらい続きました?)
「30分くらいかなあ。まあ大丈夫だとはおもいますが」
(ありがとうございます。様子を見ることにします)
とても穏やかなそのお言葉に、救われた!と感じました。
その後、大きな便りが出ましたが、キレイな一本もののバナナなので、まだ腸には届いていないようでした。
あとはお任せいたしますと、祈りを唱えて寝ました。
目がさめると夕方の18時(6時間後)。生きていた、山は越えたと実感しました。大きな便りが水便のようになってずるずる出ます。
さらに寝て、夜の0時頃(12時間後)、かなり楽になりました。
とはいえ動く気にはならず、また寝て、翌朝の6時(18時間後)。なんとか回復(それなりに)したという感触を得ました。
世の中の大掃除がはじまるか!とみていましたが、それは自分の大掃除でした。
命を見つめることができました。
ありがとうございます。
とはいえ今後、繰り返すことのないように、誰でもがわかる(たとえ自分だけだとしても)大きく目立つ表示を書いておきました。「安定化二酸化塩素 100倍希釈水」というように。透明で無味無臭な原液や希釈水を、水と間違えたりしないように。そして倍率を間違えたりしないように。
翌々日、落ち着いた旨を先の社長さんに連絡したところ、「今後は飲まないようにしてくださいね。」と言っていただきました。誤解のないように。