改ざんです。森友問題から何を学んだのでしょうか https://t.co/AJlE2AfUVk
— 宮本徹 (@miyamototooru) 2020年1月16日
元の文書では「閣総」「内閣官房内閣総務官室総理大臣官邸事務所」と記載されていた。「閣総」とは「内閣官房内閣総務官室」を示し「総理大臣官邸事務所」は閣総の一部局だ。この1名はすでに名簿が廃棄された「首相枠」で推薦された人物だった。その事実を、白塗りで「改ざん」し、隠そうとしたのだ。
— ゆみ (@yumidesu_4649) 2020年1月16日
安倍政権の言い分に従うと、毎年欠かさず「桜を見る会」名簿を廃棄しているのに、1万人以上に及ぶ過去の招待者を欠かさず呼べるほど凄まじい記憶能力を持った人間がいるかと思えば、逆に名簿だけ5年連続で欠かさず管理簿や廃棄簿への記録を忘れる人間がいるのが内閣府になる。
— 異邦人 (@Narodovlastiye) 2020年1月16日
2010年民主党政権の桜を見る会の招待者名簿の廃棄日は2015年2月25日。つまり、2013年安倍政権の招待者名簿を管理簿に記載すべきときには、この名簿らは内閣府人事課の事務室にも管理簿への記載があった。こうした前例があるのに、中止した2011年、2012年の取り扱いを踏襲したとの説明はますます不自然 pic.twitter.com/hIoOY6t97a
— 宮本徹 (@miyamototooru) 2020年1月16日
#桜を見る会 #ジャパンライフ#安倍は辞めろ#菅も辞めろ#自民党を許さない pic.twitter.com/vluopYMW9G
— テム (@tem_fsEdwxWAc) 2020年1月16日
16日に行われた「桜を見る会」追求本部23回目では当然、この件が取り上げられました。すでに名簿は廃棄したと答弁したのに、東京新聞の請求でポロリと出てきた「内閣官房内閣総務官室」の部局名は「首相の推薦者が含まれる部局」です。それこそ追求の的。酒田総務課長は「不適切な処理だった」と認めつつも、これは何としても「内閣官房内閣総務官室」ではなく人事課の推薦だと言い張り、誤解を防ぐための白塗りで意図的な改ざんには当たらないとする理由を延々述べました。しかし彼の答弁を証明する公的文書やメモは皆無です。国会に提出する名簿にだけ白塗りをして隠し、後の情報公開請求には原本を見せたということは、結果的に国会議員にのみ嘘の書類を見せていたことになりました。森ゆう子議員は「これ、白塗りして出さなかったら、11月20日の衆院内閣委員会、及び11月21日の参院内閣委員会で答弁された”全て廃棄”とは矛盾しますよね。」と確認しますが、「整合します!」と頑として認めない酒田課長。しかし根拠もなく変更の経緯も見えない形での白塗りは、加工や修正などではなく、明らかな改ざんだと議員達は抗議しました。
また名簿が、文書管理簿、廃棄簿ともに記載がないことについて、すでに菅官房長官は違法な処理であったことは認めましたが、「2011年、2012年の民主党政権下でも記載がなかったので、それを引き継いだ」と意外な答弁をしました。これについて宮本議員は「この2年は(震災で)中止になっていて招待者名簿は完成していない。決済すら取っていない。そのような年を前例として踏襲するはずがない。内閣府で確認したところ、2010年の招待者名簿は2015年2月25日まで保存されていた。つまり2013年安倍政権スタートした時には、中止になっていない桜を見る会の前例文書は全部ちゃんと残っていた。なぜわざわざ中止になって決済もない文書の方を踏襲したのか。誰かの指示があったのではないか。」と説得力のある質問をします。
酒田課長らに同情的だった原口議員も終盤は怒りを隠そうとせず、官僚達の国民への背信を厳しく非難しました。彼らの口から真実が語られる日は来るのだろうか。