
欧州政治への関心が高まっているドイツ
欧州議会選挙とは、5年に一度行われる直接選挙で議員を選ぶ選挙になります。
ドイツでは、5年前は投票率も低かったようですが、今回は、欧州に関心を持つ人が増えて、関心が高くなったようです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/欧州議会議員選挙
ベルリンの方たちは、ブランデンブルグ門の前で、
欧州議会選挙を前に『歓喜の歌』を歌っています。
"Ein musikalisches Zeichen für die Werte Europas". Der #Studiochor Berlin singt am Brandenburger Tor die "Ode an die Freude". #Berlin #BrandenburgerTor #Europawahl2019 pic.twitter.com/XcvgEXmu7c
— rbb|24 (@rbb24) 2019年5月25日
ドイツの政党については、こちらが参考になります。
http://derdiedas.jp/2019/05/21/学校では教えてくれないドイツ語-vol-15/
今回の欧州議会選挙のドイツの結果をまとめると、
- 以前と比較して投票率が高かった(欧州の政治への関心が増えてきている)
- 緑の党が躍進してきた(環境問題に関心がある)
このようになっているようです。
ドイツでの欧州議会選挙の結果。
— 佐藤成基 (@ssbasis) 2019年5月26日
緑の党が倍増して20.8%。全国レベルの選挙で初めてSPDを抜いて第2党になった。CDUとSPDは減少。特にSPDは4割以上減らして劇的敗北。
AfDは10.8%と最近の停滞気味が反映。しかしザクセン州など東部では2〜3割の得票をしている地域もある。https://t.co/Z8cn9gJGgt pic.twitter.com/0sZ7rbagaF
(続き)緑の党は30歳以下では3割の得票で,CDU(13%)を2倍以上引き離し,ぶっちぎでトップ。また大卒以上の高学歴者の間でも3割を超えている。
— 佐藤成基 (@ssbasis) 2019年5月26日
世代と学歴で顕著な差が見られる。 pic.twitter.com/N6p7is5ltd
(続き)また,今回の選挙で注目されているのが投票率の高さ。前回の48.1%
— 佐藤成基 (@ssbasis) 2019年5月27日
から62%に上昇。
ドイツでは欧州議会選挙は地方自治体選挙と同時に行われている。以前は欧州よりも地方自治体への関心の方が高かったように思うが,今回の投票率の上昇は欧州政治への関心の高まりを現れていると言えるだろう。 pic.twitter.com/IAdf2pKnLY
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また、この季節、ドイツでは、イースターから6月までの限定で
白アスパラガス(シュパーゲル)が売られています。
ドイツの国民の野菜とも言われる白アスパラガス(シュパーゲル)。
日本人が桜を愛でるように、ドイツ人は白アスパラガス(シュパーゲル)を
愛でて、愛してやまないそうで、春の風物詩になっています。
第37楽章は、春の欧州議会選挙からドイツ人が愛する春の白アスパラガス(シュパーゲル)まで・・です。