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[マスコミに載らない海外記事 他]こん棒を策略で置き換える、ワシントンの対ロシア新手法 / ISは誰も傷つけない 但し、庶民を除いては 〜プーチン大統領は賢明で十分に勝算があって動いている〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 ポール・クレイグ・ロバーツ氏も、“ロシアを欧米体制に引き込む”ことで、“ロシアは思い通りにできなくなる”ことを狙っているとあります。氏の予想と私が異なるのは、プーチン大統領は賢明で十分に勝算があって動いていると思うところです。
 後半のマチベンさんの記事は、非常に面白く思いました。“ISは、庶民を除いては、誰も傷つけはしない”というのは、真相をついていると思いました。パリの事件は、貧しい地域で起こったことからも、マチベンさんの見解を補強します。テロとしては甚だ不自然な事件だったわけです。
 この事件が、フランス政府の自作自演であり、ISをうまく利用しただけのものだったとすれば、殺された人たちは始めから計算されていた可能性が高いと思います。要するに、政府高官や富裕層は決してテロに襲われることは無いのです。彼らは制御された混沌を作り出しているのです。
 いつの時代もそうですが、権力者は国民を騙し、彼らは、死者の数に比例して巨万の富を築き上げるのです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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こん棒を策略で置き換える、ワシントンの対ロシア新手法
転載元より抜粋)
こん棒を策略で置き換える、ワシントンの対ロシア新手法

Paul Craig Roberts
2015年11月20日

脅しと強制が、ロシアに対して効き目がないことを、ワシントンは学んだ。加えられたあらゆる脅しが、プーチン支持率を天文学的水準に押し上げ、欧米の攻撃に対し、ロシアを団結させている。対ISILのみならず、他の様々な問題についても、欧米と協力したいというロシアの願望に、ワシントンは新たな機会を見いだして、失敗した政策をワシントンは放棄しつつある。

guile canこん棒よりも効果的であることを悟って、欧米は、対ISIL連合を申し出て、ロシアを欧米体制に引き込む方向に向かっている。ロシアが対ISIL連合に入ってしまえば、ロシアは思い通りにできなくなる。これはロシアがシリアで得た主導権を挫折させるためのワシントンの戦略だ。

ロシアが対ISIL連合に入ってしまえば、ロシアは妥協しなければならなくなる。プーチンは、ロシアはISILを好きにしてよいと言われるだろうが、ロシアはアサドの命運を欧米に引き渡さなければならない。もしプーチンが二の足をふめば、欧米マスコミは、対ISIL戦争を駄目にしたかどでプーチン非難するだろう。

ロシア政府にとって、ISILの一掃の方が、アサドを救うことより重要だ。もし聖戦「イスラム国」が確立されれば、ロシア連邦のイスラム地域に騒乱を輸出する基地ができてしまう。

ロシアが、対ISILで、欧米との“協力”を受け入れてしまえば、更なる“協力”が、ロシアの独立を徐々に少しずつ浸食し、ロシア政策をワシントンの政策に同調させるのに利用される。

多くのロシア人は、パリ攻撃はプーチンが正しかったことを証明したので、欧米は今これに気がついて、対ISIL戦争におけるロシアの指導力を受け入れるだろうと思い込んでいる。この思い込みは妄想だ。ワシントンは、ロシアを欧米の影響力下に引き込むために、この願望を利用して、欧米の協力に対するロシアの願望に付け込み、ワシントンの覇権を再確立するつもりだ。

Paul Craig Robertsは元経済政策担当の財務次官補で、ウオール・ストリート・ジャーナルの元共同編集者。ビジネス・ウィーク、スクリプス・ハワード・ニュー ズ・サービスと、クリエーターズ・シンジケートの元コラムニスト。彼は多数の大学で教えた。彼のインターネット・コラムは世界中の支持者が読んでい る。彼の新刊、The Failure of Laissez Faire Capitalism and Economic Dissolution of the WestHOW AMERICA WAS LOSTが購入可能。

記事原文のurl: http://www.paulcraigroberts.org/2015/11/20/guile-replaces-the-stick-washingtons-new-approach-to-russia-paul-craig-roberts/

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ISは誰も傷つけない 但し、庶民を除いては
記事配信元)
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[日テレNEWS24 他]予備自衛官雇用で法人税控除案 自民党部会 / 予備自衛官制度の概要

竹下雅敏氏からの情報です。
 予備自衛官の雇用を増やした企業の法人税を控除する案が出てきたとのこと。やはり思った通り、こういう方向になって来ました。
 下の予備自衛官制度の概要を見ると、日当7,900円の訓練を何日か受けて予備自衛官になり、その後は月4,000円の手当が出るようです。実際に招集がかかり“後方地域で任務”に就いた時、1日の手当はいくらなんでしょうか。命の危険を伴う任務の割には、不当に安い金額であるように思えます。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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予備自衛官雇用で法人税控除案 自民党部会
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予備自衛官制度の概要
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[イランラジオほか]イスラエル原発に百発を超える核弾頭/核施設関係者の内部告発

竹下雅敏氏からの情報です。
 イスラエルは、イランの核開発の脅威をずっと訴えて経済制裁まで課して来たのですが、記事を見ると、本来経済制裁の対象であるのはイスラエル自身であることがわかると思います。
 地球上で最も危険な国が“シオニスト政権イスラエル”であり、イスラエルを支援して来たアメリカなのです。この狂気とも言える2国を支持しているのが安倍政権で、同じくらい気が狂っているということなのです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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イスラエル原発に百発を超える核弾頭
転載元より抜粋)
d10アメリカの研究所が、シオニスト政権イスラエルの原子力発電所に百発以上の核弾頭が存在することを明らかにしました。

パレスチナ情報センターによりますと、アメリカ科学国際安全保障研究所のデビッド・オルブライト所長は、「統計や情報は、イスラエルが115発の核弾頭を保有していることを示している」と認めました。
オルブライト所長はさらに、「イスラエルのディモナ原発は1963年12月からプルトニウムの生産を始め、400から915キロの濃縮ウランを備蓄している」と述べました。
さらに、「イスラエルはこの量のプルトニウムを90から290種類の核兵器の製造に使用するだろう」と述べました。
また、「イスラエルは核弾頭搭載可能なミサイルや戦闘機を開発している」と語りました。
イスラエルの核科学者バヌヌ氏は、1986年、サンデータイムズのインタビューで、シオニスト政権の核活動に関する情報を暴露し原発内部の写真を公開しましたが、その後モサドの諜報機関によって拉致されました。
イスラエルの裁判所は1988年、バヌヌ氏を反逆罪とスパイ罪で18年の禁固刑に処しました。
一部の治安筋はシオニスト政権の核弾頭の数を300から500の間としています。
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米国の機密情報を盗んでイスラエルへ渡し、終身刑の判決を受けていたポラードが釈放された背景
転載元より抜粋)
イスラエルのためにアメリカ政府の機密情報を盗み、1987年3月に終身刑の判決を受けていたジョナサン・ポラードが11月20日に釈放された。事件が発覚したのは1985年11月で、それから30年が経過しているのだが、その間、イスラエル政府やシオニストは再三にわたってポラードの釈放を働きかけていた

スタンフォード大学を卒業したポラードは1979年から海軍の情報部門で働くようになり、84年から機密情報をイスラエルへ流し始めたと言われている。そうした情報の中にはアメリカの情報機関が作成するソ連の戦略兵器システムに関する年次報告、アメリカの外交官が通信に使用する暗号、イスラエルが核攻撃の目標にしている油田やソ連南部におけるソ連軍の配備状況に関する情報、アメリカやソ連の極秘の航空機や部品のリストなどが含まれ、合計すると1800件、約50万ページになる。

ポラードが逮捕された翌年、イスラエル政府を震撼させる出来事があった。1977年から8年にわたり、技術者としてディモナの核施設で働いていたモルデカイ・バヌヌがイスラエルの核兵器開発に関して内部告発したのだ。

バヌヌはディモナにある核施設で原爆用のプルトニウム製造を担当、生産のペースからイスラエルは150から200発の原爆を保有していると推計していた。水爆に必要な物質、リチウム6やトリチウム(三重水素)の製造もバヌヌは行い、別の建物にあった水爆の写真を撮影したという。また、イスラエルは中性子爆弾の製造も始めていたとしている。本ブログでは何度か書いたが、イスラエルは中性子爆弾を何度か使用した疑いが濃厚だ。

イスラエルの情報機関はバヌヌをローマへ誘い出すことに成功、そこで拉致してイスラエルへ連れて行く。大きな箱に押し込められ、船で運ばれたのだが、外交特権で箱が調べられることはなかった。

その後、バヌヌは裁判に掛けられ、1988年3月に懲役18年の判決を受けて出所したのだが、ジャーナリストや外国人との接触を厳しく制限、9月10日にもイスラエルのテレビ局「チャンネル2」の取材に応じたとして逮捕されている。核兵器の保有数や中性子爆弾の話以外にも隠しておきたい情報があるのかもしれない。

[Sputnikほか]対テロで連携しつつあるロシアと欧米 〜 両者の意図とは

竹下雅敏氏からの情報です。
 国際対テロ連合が形成されつつあるとのことですが、以前指摘した通り、“ロシアと欧米の考えは違っています”。連合することで、かえってロシアの“足を引っ張る可能性が出て来る”わけです。
 欧米は、自分たち主導の対テロ戦争にロシアを引きずり込み、これ以上、ロシアに好きなようにされたくないのだと思います。一方ロシアは欧米を説得し、対ISISとして資金源をも含めて協調させようとしているのだと思います。果たしてそれが可能なのかですが、どうも十分に勝算があるようです。
 “続きはこちらから”以降を見ると、ロシアはユニークなテロ対策を行なっているのがわかります。これは、ロシア旅客機撃墜犯とパリ同時多発テロの犯人が同一だと見ているロシアにとって、非常に有効な方策です。フルフォード情報では、パリ事件の背後に居るのはバンガード社の大株主だとロシアは見ているとのことでした。私が指摘したフランシスコ法王を始めとする4名は、まず間違いなくその大株主です。今後懸賞金目当てでこうした情報提供があるかも知れません。
 そうした決定的証拠を突き付けられると、彼らはロシアの意向に従わざるを得なくなる可能性があります。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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IS対策で団結する
転載元より抜粋)
ロシアとフランスがシリアにおける行動を調整するための作業グループを創設する。幅広い国際対テロ連合が形成されつつある。

d10
ロシア大統領の命令を受け、参謀本部はフランス海軍と共同で対テロ軍事行動をとることを検討中。

「共同作業はシャルル・ド・ゴール空母がシリアに到着してから実施される」。参謀本部が水曜発表した。

月曜、オランド大統領は、米国とロシアを含む幅広い国際対テロ連合を形成し、「イスラム国(IS)」対策に当たるよう呼びかけた。ISは13日の金曜日にパリで行われたテロについて犯行声明を出している。
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アサド政権に対する政策の違いはIS掃討の足をひっぱる危険性がある
転載元より抜粋)
d15
アサド大統領退陣を求める欧米諸国は、ロシアがシリアで空爆しているのはISの拠点ではなく、反体制派の穏健勢力であるとしてロシアを繰り返し非難していた。ところが一転、フランス政府筋はロイター通信の取材に対し、ロシア空軍がシリアで空爆しているのはISの拠点であることを認めた。ロシアもフランスも、ISの本拠地ラッカを空爆している。フランスはパリ同時多発テロを受け、ロシアと足並みをそろえる姿勢を見せ始めた。これについて、安全保障問題に詳しい平和外交研究所所長の美根慶樹氏は、ロシアとフランスは緊急性を共有していると指摘している。

「フランスの外交政策が変わったとは考えていません。外交政策の転換ではなく、ロシアにとってもフランスにとっても、一刻の猶予もない問題が出てきたということです。直接被害を被ったロシアとフランスが協力するのは当たり前です。

 やはり、今もなおアサド大統領の処遇についてロシアと欧米の考えは違っています。ですからこの問題はISに対する攻撃対処において、足をひっぱる可能性が出てくるおそれがあります。アサド大統領に対する考えが違うということは、下手をするとISに対する対応を弱める危険性があると思いますが、今のところ、ロシアもフランスもその点を乗り越えて、IS掃討に焦点をあてているのは非常に正しいアプローチだと思います。一方で、シリアの安定をどう回復するかも同時に検討するという風に、整理して考えなければなりません。」

聞き手:徳山あすか
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パリテロ事件の犯人はシリアで戦い、イスラエルで訓練された者 2015年11月20日
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[Now Creation 他]パリ偽旗攻撃は、イエズス会の背後にいる黒い貴族たちが画策 / ヨルダン国王、ISを第3次大戦を開始したと非難 / 露首相:全ての文明世界に戦争が宣言された

竹下雅敏氏からの情報です。
 パリの同時多発テロに関するコブラの見解です。以前取り上げた記事でも、イエズス会がこの事件に関与しており、バイデン副大統領が組織のトップという情報でした。彼らが関与しているのは、私も間違いないと感じています。ただ、イエズス会の背後に居る“黒い貴族たちが画策”というのはどうかと思います。彼らは2007年の天界の改革が始まったかなり早い時期に改心して、これまで神々と共に行動して来ました。彼らの首領と目される人物も未だに魂が残っています。もし彼らがこの事件に関与していれば、魂は消えているはずなので、この事件に黒い貴族たちが関与していたにしても、一部の者たちだと思われます。
 記事の冒頭では、パリは“女神イシスの重要なエネルギー・ボルテックス”とありますが、以前お伝えしたように、ホルス神を中心とするエジプトの神々は消滅しました。オシリスやイシスとして知られる神々も、今や存在しません。ですからこうした場所は、現在彼らに代わる別の神々が管理しています。
 コブラは神々に関する情報を与えられていないようで、そのほとんどが古い情報です。しかし、3次元の物質レベルに近い層では、かなり正確な情報を提供しています。最後の赤字部分は、時事ブログにおいて説明した通りです。彼らの試みは成功しないでしょう。
 “続きはこちらから”以降の記事では、ヨルダンのアブダラ国王が、テロとの戦いを世界規模に広げ、第3次世界大戦に持ち込みたい、という思いがありありとうかがえます。メドヴェージェフ首相も似たような発言をしていますが、思惑はまったく異なります。
 ロシアは全世界が一致団結して、テロリストへの資金源を断ち切り、テロと戦うべきだと考えています。ところがパリの事件を起こした連中は、混乱を世界規模に押し広げ、出来るだけテロとの戦いが長引くように、彼らに資金と武器を提供し、戦争で儲けることを考えています。こうした過程で、自分たちに敵対する勢力を滅ぼし、最終的に統一世界政府を樹立するというのが、彼らの思惑だと思いますが、こんなことが上手く行くわけがありません。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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世界情勢とイベント瞑想について
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