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メキシコ便り(118):バイデン大統領とのホワイトハウス会談

 米州首脳会議に出席しなかったロペス・オブラドール大統領は、その時からホワイトハウスにバイデン大統領に会いに行くと言っていました。そして、約束通り7月12日にホワイトハウスでアメリカとメキシコの首脳会談がありました。

 ロペス・オブラドール大統領によると、今回の会談で一番重要なのは移民問題。大統領によるとアメリカには4000万人のメキシコ人がいるとのこと。アメリカは労働力不足。なのでロペス・オブラドール大統領は、メキシコや中南米の人々に臨時の就労ビザの発行をバイデン大統領に提案。これはルーズベルト大統領時代(1943年)にブラセロ・プログラムというカタチで、農業と鉄道建設の季節労働者としてアメリカで働くことが許されたのと似ているというロペス・オブラドール大統領。これを強調するためにルーズベルト大統領の銅像も訪問しました!そこでブラセロ・プログラムのことを皆に説明していました。そして、もう一つは、すでにアメリカで長年真面目に働いてきた不法移民に権利を与えること、この2つが一番のメインだと大統領は言っていました。結果は、6万人に臨時就労ビザを出すことで合意。かなり少なく感じますが。。。でも、少し前進ということで良し!かな?!他にも、大まかにエネルギー問題、インフレ問題を主にディスカッションしたようです。

 今回の会談で一番インパクトがあったのが、バイデン大統領ご夫妻、ロペス・オブラドール大統領ご夫妻の写真がとても和やかだったこと。とてもリラックスした雰囲気、こんなにみんながニンマリなの初めて見ました。裏で何が起こっているのでしょう?popoちゃんにはさっぱりわかりませんが、何か良い方向に行っている感が。。。✨ 記事最後、ロペス・オブラドール大統領ご夫妻の帰国時の機内でのラブラブなスナップ写真載せています❣️なかなかこういうお写真は稀です!大統領の素顔を垣間見れました。☺️
(popoちゃん💖)
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メキシコ便り(118):バイデン大統領とのホワイトハウス会談

バイデン大統領との会談のためにアメリカへ


7月11日ロペス・オブラドール大統領は奥様と一緒に普通の飛行機でワシントンへ向かいました。その旅路でのお二人がこちら(↓)❣️😍❣️


いつもはメキシコ大使館に宿泊する大統領ですが、米駐在メキシコ大使モクテスマがコロナ感染し、そこで宿泊していると言うことで、今回はワシントンDCのホテルで宿泊することに。。。支持率が高く国民に愛されているロペス・オブラドール大統領は、アメリカに住んでいるメキシコ人からもとても人気。毎回、行く度に、多くのメキシコ人がアメリカ全土から集まり大統領を応援しに来ます。大統領によると、アメリカには4000万人のメキシコ人がいるとのこと。

全米から大統領の応援に駆けつけるアメリカ在住のメキシコ人たち。
大統領の宿泊先ホテルの外でお祝い🎊

そして彼らがメキシコの家族に送る仕送りはメキシコの歳入第一位!ロペス・オブラドール大統領が就任してから毎年その額は増加し続けています。大統領は彼らの仕送りのお蔭で経済が回復していると言っています。なので大統領はアメリカにいるメキシコ人に頭が上がらないと言うか、いつも深い尊敬と感謝の意を示し、そして真剣に守り庇います。

アメリカに住むメキシコ人からメキシコに住んでいる家族に送られる仕送り額のグラフ

とても残念なのは、アメリカではメディアがメキシコの不法移民は犯罪者と言うイメージを植え付けています。大統領によると、新自由主義政権がメキシコをボロボロにしたため、止むなくアメリカに出稼ぎに行った人たちで、アメリカで真面目に働きメキシコの家族に仕送りをしている人たちであるとのこと。

特にアメリカの選挙キャンペーン時に、「不法移民は犯罪者」と言うのがよく使われるらしい。でも今後は、メキシコの不法移民を不当に扱う政治家がいたら、朝の大統領プレス・コンファレンスで暴露すると警告しました。確か大統領はテキサス州知事に何度がプレス・コンファレンスで忠告していたのを記憶しています。

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首相官邸の関係者「岸田内閣の重要な決定は、実はすべて木原誠二(官房副長官)が行っている」 ~その背後にいるラーム・エマニュエル駐日大使 / 米国の中国挑発政策に日本が追随することが招くリスクの中身

竹下雅敏氏からの情報です。
 4月28日の記事で、ウクライナ支援に前のめりの岸田政権の背後にラーム・エマニュエル駐日大使がいて、「ラーム・エマニュエル駐日大使は今年1月23日の着任以来、まるで日本政府の対ロシア、対ウクライナ政策を主導するかのように強烈な存在感を発揮している。」という日刊ゲンダイの記事を紹介しました。
 冒頭の記事によれば、“エマニュエル氏は、首相最側近として知られる木原誠二官房副長官と頻繁に会い、岸田政権の外交・安保政策を担う秋葉剛男国家安全保障局長とは緊密な関係を築くなど、過去に類例のない駐日大使である。”とあります。
 木原誠二官房副長官が、「岸田なんて俺の言いなりだ」と言ったという話が伝わっているのですが、こちらの記事「日本の政治・外交の研究:2022年のキーパーソン木原誠二」によれば、“岸田文雄首相とその政権の意思決定機構は、岸田文雄の側近である木原誠二を中心としたサークルによって特徴づけられている…首相官邸の関係者は、「岸田内閣の重要な決定は、実はすべて木原誠二が行っている」と語っている”と書かれています。
 木原誠二官房副長官の強気の発言は、後ろにラーム・エマニュエル駐日大使がいるからかもしれません。
 ところで、木原誠二官房副長官といえば、ガーシーの暴露動画ですよね。「楽天・三木谷の情報です。六本木のフィオリアというカラオケルームがあるんですが、こちらいわゆる三木谷ルームです。三木谷が経営しているカラオケバーです。こちらでまだコロナの3密がうるさい時期に、女優の卵やグラビアアイドルや新人モデル達をたくさん集め、二十数人で三木谷がパーティをしておりました。これだけでも大問題ですよね。ここにもう一人、ある人物が参加しております。誰かというと、自民党岸田総理の右腕でもある木原誠二官房副長官が、このパーティに参加しております。」という爆弾情報でした。
 また、7月12日の記事でも触れましたが、「未成年者を含む10名のモデルとエマニエル駐日大使、三木谷浩史、事務局村上和哉等がXパーティに出席。」という未確認の情報もあります。
 さて、「あべぴょん銃撃事件」で誰が一番得をしたのかを考えると、日本では岸田総理だと思われます。このまま憲法改正に突き進まれると、日本は非常に危険な状況に追い込まれます。
 “続きはこちらから”の「中国を挑発する米国は台湾有事に日本参戦が前提」という記事では、これまで米国は米軍が台湾を防衛するかどうかを明言しない方針であったが、最近ではそうした姿勢に対する異議が唱えられ始め、「米国議会では、戦略的明瞭さへの移行を主張する議員から、台湾への米海軍の戦艦派遣や米台合同軍事演習を実施すべきだとの議論も行われている」として、そうした主張をする人々のシナリオを描いています。
 5月13日に放送された米国軍事専門家による中国の台湾武力侵攻と米軍反撃のシミュレーションでは、“中国が武力侵攻を決意し、初日の中国軍の先制攻撃で日本の米軍基地がミサイル攻撃を受けるところからシミュレーションは始まっていた”とあります。
 引用元では、“これが米国の中国挑発政策に日本が追随することが招くリスクの中身である。米国は日米共同作戦の展開を期待するが、日本国民にはその認識も覚悟もまだない。”と書かれています。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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存在感、急速に高まるエマニュエル米大使 着任前に日米首脳会談お膳立て 特筆すべきはその華麗な人脈(1/2ページ)
引用元)

エマニュエル駐日米大使(写真)は、岸田首相とも良好な関係を築いている
 
ラーム・エマニュエル駐日米大使(62)の存在感が、急速に高まっている。
(中略)
特筆すべきは、その華麗な人脈である。「今、ワシントンで彼の電話に出ない人は誰ひとりいない」と言われているほど、上下院議員から大統領を含め政権中枢に巡らせたネットワークは驚くものだという。
 
日本絡みで一例を挙げる。
 
スペインの首都マドリードで開かれた北大西洋条約機構(NATO)首脳会議に出席した岸田首相は6月29日午前(現地時間)、滞在先のホテルで米上院議員一行(7人)の表敬を受けた。
 
その一人が、バイデン氏の右腕であるクリス・クーンズ氏(デラウェア州選出)であるが、スペインに向けてたつ直前にエマニュエル氏から携帯メールで〝注意事項〟を送ってもらっていたというのだ。
 
日本着任後のエマニュエル氏は、首相最側近として知られる木原誠二官房副長官と頻繁に会い、岸田政権の外交・安保政策を担う秋葉剛男国家安全保障局長とは緊密な関係を築くなど、過去に類例のない駐日大使である。
 
それだけではない。10日の参院選前には、各選挙区の個別候補を特定して、情報収集を自ら参事官に指示していたと聞いた。
 
かくも〝仕事熱心〟な大使を味方につけて安心だが、一度敵に回したら大変なことになる。当然、岸田首相周辺は分かっているから、エマニュエル氏を大切にしているのだ。 (ジャーナリスト・歳川隆雄)
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配信元)
 

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[Twitter]青山繁晴議員の身に起きたこと

編集者からの情報です。
この人、これで自民党比例代表第5位で当選ですってよ。
ぶっ飛んでらっしゃるわー。
(まのじ)
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配信元)

「実際の有事に戦える防衛力強化」という安倍元首相の方針を明確に排除した岸田政権の7/1の官僚人事

 去る7/1、「政府内で安倍元首相の影響力を削ぐ人事」が実行されていました。「その人事とは、第2次安倍政権において6年半にも及ぶ異例の長期にわたり総理秘書官を務めた、安倍元首相の腹心とも言える島田和久防衛事務次官の退任」で、この人事には安倍元首相も岸信夫防衛相も反対したとあります。にもかかわらず、日頃は検討に検討を重ねる「検討使」岸田首相が決断力を見せました。
 記事によると、冷戦時代の1976年に策定された「基盤的防衛力構想」という大綱があり、これは「必要最小限度の防衛力整備を行うとするもの」で、防衛力を保持することで敵を抑止し、実際の戦闘を重視しないものでした。しかし島田前事務次官は実際に戦うことのできる防衛力整備を唱え、安倍元首相との「タッグプレー」で基盤的防衛力構想を脱却し、代わって提示された「統合機動防衛力」の大綱を元に「宇サ電」(うさでん:宇宙・サイバー・電磁波)と呼ばれる「多次元統合防衛力構想」進めてきたとあります。記事では、今回の人事によって「実際の有事に戦える戦力強化」という安倍政権の方針が、「実際には戦えない張子の虎になってしまう」と懸念する結論となっています。先に閣議決定され国民から非難轟々だった「GDP比2%の防衛力強化」にも実のところ「官邸側は反発」していたとあり、だとすると、それに変わる岸田政権とその背後の今後の方針は不明なものの、これまでの安倍政権の防衛力強化の方向性は明確に転換したことに違いなさそうです。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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配信元)
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日本の安全保障に暗雲、安倍氏暗殺前から官邸で排除されていた“安倍勢力” 島田防衛事務次官が退任、危惧される「基盤的防衛力構想」という亡霊の復活
引用元)
(中略)
(中略)この基盤的防衛力構想は、防衛力を保持することで敵を抑止することを重視し、実際に戦闘を行うことは必ずしも重視しないものでした
(中略)
(中略)島田前事務次官は、退任の弁で「有事に戦えなければ抑止力とならず平和を守ることはできない」と述べ、実際に戦うことのできる防衛力整備を唱えていました
(中略)
 2013年の基盤的防衛力構想脱却により、離島防衛に携わる水陸機動団の編成や弾薬の備蓄量増大など、実際の有事を強く想定し、実際に戦える防衛力整備がなされるようになってゆきます。

 2013年当時、基盤的防衛力構想に代わって提示された統合機動防衛力は、現在の大綱では「宇サ電」(うさでん:宇宙・サイバー・電磁波)と呼ばれる新たな領域での防衛を含む多次元統合防衛力構想となっています。

 実は、この“基盤的防衛力構想からの脱却”こそ、安倍元首相とその腹心防衛官僚である島田前事務次官が成し遂げたものなのです

(以下略)

「勝共UNITE」という統一教会関係の組織と参政党 / 統一教会の「宗教2世問題」

読者の方からの情報です。
 かつて霊感商法や合同結婚式で耳目を集めた統一教会ですが、その後もずっと活動は続き、今回の銃撃事件によって「いわゆる宗教2世問題」を生み出していることを読者の方々から投稿いただきました。
サトヤマダトモコ様からは「勝共UNITE」という「2016年1月に東京大学の4名の学生によって結成、日本の未来を憂う若者の立場から街頭演説などを行うグループ」について、「国際勝共連合のサイトそのものですけど。名前からして統一教会関係と分かるようなお粗末というか、バレバレですね。(中略)大学に入り込んでSDG'S系サークルを展開しているという情報もあるそうで、学生が危険!若者を洗脳して国民投票に向け取り込もうとしている実態なのかもしれない。」また、この勝共UNITEが参政党の前身らしいというツイートもありますが、らんさんのツイートでは「(参政党を)統一教会という視点だけで見たら間違うと思います。統一教会はキリスト教原理主義がベース。 参政党には明らかに日本の神道系も参加しています。」と指摘され、統一教会と参政党の共通項は「反共」と見ています。勝共UNITEの若者たちはハン・ハクチャ総裁のために「無条件の踊り」も踊るそうな。
 まゆ様からは、「壮絶な体験、読んでいて辛くなります。」という「元統一教会会長の娘」さんのツイートが届きました。このような2世の方がたくさんおられるそうです。凄まじい集金組織、集票マシン。
(まのじ)
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