各報道からシリアのテログループが化学兵器を使用していることが明らかになりました。
シリアの大統領精鋭部隊の司令官の一人は、テロリストがシリア軍に対し化学兵器を使用したことを明らかにすると共に、
「テロリストは、現在まで、シリア軍に対し毒ガスを含んだ3つの立方体のプラスチック容器を投げ込み、兵士7名がこれらの容器から漏れた毒ガスの吸引により、死亡した」としています。
この司令官は、「このガスを吸引した兵士たちは、筋肉が痺れてからおよそ1時間後に死亡した」と語りました。
情報筋は、「リビアで盗み出された化学兵器は、シリアの暴徒やテロリストたちの手に渡っている」と述べました。
これ以前に、シリアのジャアファリー国連大使は、国連事務総長や、国連安保理の今期の議長に宛てた書簡の中で、シリアの反体制派が化学兵器を製造、使用する可能性について警告を発していました。
また、別の報道によりますと、
ロシアのラブロフ外務大臣は23日日曜、シリア政府が化学兵器を使用する危険性を根拠のないものとして否定し、「西側諸国は、最大の危険は、シリアのテロリストたちが化学兵器を入手することであると考えている」と述べました。
具体的には、例えば韓国の人々や中国の人々等の、彼らが対立を煽りたい国の人々に対して、悪いイメージを持たないことです。こうした事とは別に、はっきりと犯罪行為は国籍、出身とは関係なく、公正に裁かねばなりません。