デモクラシー・ナウ!
フアン・ゴンザレス:
ここ数日、数千人が集まり、
アメリカ企業ニューモント・マイニング社が所有する金鉱に反対しています。この鉱山は既に南米最大です。警察は抗議行動参加者に実弾を使用し、今週だけで5人を殺害しました。
抗議行動参加者を激励した元ローマカトリック司祭を、警官が酷く殴打していた。
機動隊員はアラナ(※抗議行動のリーダー)を包囲し、警棒で彼を殴り、逮捕しました。
アラナは記者会見でペルー大統領、オジャンタ・ウマラがこの暴力の背後にいると非難しています。
マルコ・アラナ:
[翻訳] カハルマカ住民の正当な主張を、銃弾や、拷問や殴打で押しつぶすつもりであれば、政府は間違っている。ウマラ大統領、内務大臣、国防大臣と首相にはっきりと言う必要がある。福音書にある通り、体を殺すものを恐れるな、魂を殺すものを恐れよ。
フアン・ゴンザレス:
この抗議運動がここ数週間、現地でどのように展開しているのかお話ください。
ビル・ワインバーグ:
ええ、彼らは5月31日にゼネストを始めました。これは実際この地域で何年も続いている一連の抗議行動の中での最新の出来事にすぎません。
会社は、湖を巨大な採鉱場と鉱山廃棄物のごみ捨て場にしようとしています。地域の水源は既に消失し始めています。主に採掘作業の為に。流域の山々を破壊し、巨大採鉱場に変えてしまっているようです。それで住民達は"もうたくさんだ"と言って、この運動を始めたのです。
フアン・ゴンザレス:
全国に放映された、この司祭殴打のビデオのビデオ放映後の影響はいかがでしょうか?
ビル・ワインバーグ:
ええ、歴史の長い憤怒の一つに過ぎません。
しかし彼だけではありません。つまり実際、わずか数日前、カハルマカ県知事のような役職にあるグレゴリオ・サントスに、国当局から、引用しますと、政府"転覆" を企てたかどで、捜査が開始されました。
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このニュース、アメリカでは報道されていないのでしょうね。
シリア、イラン、そして中国包囲網としてチベット・ミャンマー等は熱心に取り上げるのでしょう。