Photo: RIA Novosti
コンテスト「ミス・アース」のロシア代表ナタリヤ・ペレヴェルゼワさんは、プレゼンテーションで自国ロシアについて予想外の発言を行い、審査員たちを当惑させた。
ペレヴェルゼワさんは、
「私の祖国ロシアは、貧しく、広大であり、欲や不幸、
神を信じない人たちによって悩み苦しんでいる国です。ロシアは、大きな「動脈」です。
そこから「選ばれた」複数の人たちが富を奪っています。私の祖国ロシアは、乞食です」と語った。またペレヴェルゼワさんは、ロシアを「とても大きな目を持った善良な牛」にたとえた。
なお、ペレヴェルゼワさんは、プレゼンテーションのはじめに、愛国心を表現した。またナショナリズムの問題を提起し、ロシアは高齢者や孤児たちを支援することができないと語った。ペレヴェルゼワさんの発言は、以下のサイトに掲載されている。
missearth.tv
ペレヴェルゼワさんの発言には数多くのコメントが寄せられた。多くの人がペレヴェルゼワさんを支持し、「ペレヴェルゼワさんはロシアの真実について語った」と考えている。
ナタリヤ・ペレヴェルゼワさんは、1998年にクールスクで生まれ、地元でモデルとしての活動を開始した。2011年に「ロシア美人コンテスト」で優勝し、2012年の「ミス・アース」への出場権を獲得した。
ロシアの各マスコミ