竹下雅敏氏からの情報です。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
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ロシアとアメリカの間の不信感
転載元)
ParsToday 17/4/13
(前略)
プーチン大統領は、ティラーソン国務長官との会談後、アメリカとロシアの間の不信感は、トランプ大統領時代に悪化したと述べました。ティラーソン国務長官はこの会談の後、同様の表明を行い、「アメリカとロシアの関係は現在、低いレベルにあり、両国の間の信頼は失われている」と述べました。
(中略)
ロシアとアメリカの不信感は単に、シリア問題、この国の政治の未来に限られません。100年前からこれまで、両国は互いを信用していません。
(中略)
現在、アメリカとロシアの完全な不信感の中で、両国は互いに威嚇しあうことで、他者から最大限の利権を得ようとしています。オバマ大統領時代に激しさを増したこうした流れは現在、好戦的なトランプ政権の誕生により、さらに悪化しています。こうした状況の中、シリアの軍事基地へのアメリカのミサイル攻撃などの挑発行為は、両国の間に戦争の火花を散らさせる可能性があるのです。
プーチン大統領は、ティラーソン国務長官との会談後、アメリカとロシアの間の不信感は、トランプ大統領時代に悪化したと述べました。ティラーソン国務長官はこの会談の後、同様の表明を行い、「アメリカとロシアの関係は現在、低いレベルにあり、両国の間の信頼は失われている」と述べました。
(中略)
ロシアとアメリカの不信感は単に、シリア問題、この国の政治の未来に限られません。100年前からこれまで、両国は互いを信用していません。
(中略)
現在、アメリカとロシアの完全な不信感の中で、両国は互いに威嚇しあうことで、他者から最大限の利権を得ようとしています。オバマ大統領時代に激しさを増したこうした流れは現在、好戦的なトランプ政権の誕生により、さらに悪化しています。こうした状況の中、シリアの軍事基地へのアメリカのミサイル攻撃などの挑発行為は、両国の間に戦争の火花を散らさせる可能性があるのです。
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世論調査 米国人のほぼ半数がトランプ大統領の対露政策を支持
転載元)
Sputnik 17/4/14
米国人のほぼ半数が、トランプ米大統領はロシアに対して正しい行動をとっていると考えている。CBSテレビが実施した世論調査の結果、明かになった。
スプートニク日本
調査によると、回答者の48%が、トランプ大統領のロシアに対する態度は「正しい」と考えており、回答者の35%が「あまりにも好意的」、8%が「あまりにも敵意に満ちている」と答えた。
なおCBSテレビは、2月の時点ではトランプ大統領がロシアに対してあまりにも好意的だと答えた人は43%と高かったと指摘している。
先の報道によると、ロシア大統領府のペスコフ公式報道官は、米国でプーチン大統領の人気が低いのは反ロシア・キャンペーンの結果だとコメントした。
スプートニク日本
調査によると、回答者の48%が、トランプ大統領のロシアに対する態度は「正しい」と考えており、回答者の35%が「あまりにも好意的」、8%が「あまりにも敵意に満ちている」と答えた。
なおCBSテレビは、2月の時点ではトランプ大統領がロシアに対してあまりにも好意的だと答えた人は43%と高かったと指摘している。
先の報道によると、ロシア大統領府のペスコフ公式報道官は、米国でプーチン大統領の人気が低いのは反ロシア・キャンペーンの結果だとコメントした。
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トランプ大統領は、米露間の「適切な時期」に永遠の平和が訪れることを信じている
転載元)
Sputnik 17/4/14
トランプ米大統領は、ロシアとの関係正常化は「適切な時期」に起こることを信じている。
スプートニク日本
トランプ氏はツイッターに「露米間は全て上手くいく!適切な時期に皆が分別を持ち、永遠の平和が訪れるだろう」と投稿した。
12日、米国のティラーソン国務長官が就任後初めてロシアを訪問し、プーチン大統領ならびにラヴロフ外相と会談した。トランプ大統領は会談を総括し、ティラーソン氏は「素晴らしい仕事をした」と指摘した。
先の報道によると、プーチン大統領はトランプ米政権との信頼レベルについて、実務レベルにあり、特に軍事レベルでは改善されず、むしろ低下したと語った。
スプートニク日本
トランプ氏はツイッターに「露米間は全て上手くいく!適切な時期に皆が分別を持ち、永遠の平和が訪れるだろう」と投稿した。
Things will work out fine between the U.S.A. and Russia. At the right time everyone will come to their senses & there will be lasting peace!
— Donald J. Trump (@realDonaldTrump) 2017年4月13日
12日、米国のティラーソン国務長官が就任後初めてロシアを訪問し、プーチン大統領ならびにラヴロフ外相と会談した。トランプ大統領は会談を総括し、ティラーソン氏は「素晴らしい仕事をした」と指摘した。
先の報道によると、プーチン大統領はトランプ米政権との信頼レベルについて、実務レベルにあり、特に軍事レベルでは改善されず、むしろ低下したと語った。
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シリアの「サリンガス大量虐殺の真相」と迫る北朝鮮Xデー(1)
転載元)
カレイドスコープ 17/4/14
トランプ政権によるシリア空爆と、北朝鮮への軍事介入との間にある因果関係。4月15日と4月25日。
(中略)
4月6日、ドナルド・トランプは、アサド率いるシリア政府軍の空軍基地に対して、地中海に展開する2隻の米海軍駆逐艦によるミサイル攻撃を実行しました。
しかし、シリアと同盟国であるロシアは、トランプから事前に通告を受けていたため、米軍による空爆が始まる前に、ロシア軍、シリア政府軍とも機体を掩体壕に避難させていたのです。
結果、シリア側、ロシア側ともに大きな損害は出ませんでした。
(中略)
・・・ワシントンのネオコンは、いっそう、シリアでの武装対立をエスカレートさせようとしており、「ワシントンの大中東アジェンダ」の反対者であるシリアに対して、すでに新たになミサイル攻撃を開始する計画を立案しています。
(中略)
西側諸国の情報機関は、武力攻撃の新たなアクションを引き起こすため、テロ組織を使って次の挑発を起こす準備に余念がありません。
米軍によるシリア空軍基地へのミサイル攻撃の翌日、NBCが報じたように、国家安全保障会議(NSC:The National Security Council)は、トランプに北朝鮮を撃破するための具体案を提示しました。
(中略)
要警戒日は4月15日と4月25日
(中略)
たとえば、北朝鮮への核攻撃を最終手段としながらも、北朝鮮へ特殊部隊を密かに配備し、「斬首作戦」(暗殺作戦)を実行するというような・・・。
事実、米軍は、先週の土曜日、朝鮮半島に海兵隊を派兵しました。
このような状況の中で、北朝鮮がホワイトハウスとの平和協定のテーブルに着くことなど「ありえない」ことです。
先に行われた米中首脳会談において、トランプが、日本の安倍首相のときとは比べ物にならないほどの歓待ぶりを習近平一行に示したのは、ペンタゴンが北朝鮮への軍事攻撃に踏み切る条件整備を進めていることについて、米中首脳との間で合意を形成するためでした。
(中略)
・・・今年、北朝鮮では二つの特別なイベントが催されます。
一つは、4月15日に開催予定の故・金日成(キム・イルソン)主席の生誕105周年を祝賀する「太陽節(Day of the Sun)」、もうひとつは、4月25日の朝鮮人民軍創建85周年の軍事式典。
・・・すでに、4月15日に間に合わせるかのように、米原子力空母カール・ビンソンを旗艦とする船団が朝鮮半島に向けて航行中。
(中略)
北朝鮮の独裁体制を破壊しようというワシントンの固い決意は、金正日の死と同時に実行に移されていました。
(中略)
・・・国務長官のレックス・ティラーソンは、4月9日放送のABCテレビの報道番組で、「シリアへのミサイル攻撃は北朝鮮への警告の意味が込められていた」と強調し、「(北朝鮮が)他国への脅威となるなら、対抗措置を取るだろう」と述べています。
(以下略)
(中略)
4月6日、ドナルド・トランプは、アサド率いるシリア政府軍の空軍基地に対して、地中海に展開する2隻の米海軍駆逐艦によるミサイル攻撃を実行しました。
しかし、シリアと同盟国であるロシアは、トランプから事前に通告を受けていたため、米軍による空爆が始まる前に、ロシア軍、シリア政府軍とも機体を掩体壕に避難させていたのです。
結果、シリア側、ロシア側ともに大きな損害は出ませんでした。
(中略)
・・・ワシントンのネオコンは、いっそう、シリアでの武装対立をエスカレートさせようとしており、「ワシントンの大中東アジェンダ」の反対者であるシリアに対して、すでに新たになミサイル攻撃を開始する計画を立案しています。
(中略)
西側諸国の情報機関は、武力攻撃の新たなアクションを引き起こすため、テロ組織を使って次の挑発を起こす準備に余念がありません。
米軍によるシリア空軍基地へのミサイル攻撃の翌日、NBCが報じたように、国家安全保障会議(NSC:The National Security Council)は、トランプに北朝鮮を撃破するための具体案を提示しました。
(中略)
要警戒日は4月15日と4月25日
(中略)
たとえば、北朝鮮への核攻撃を最終手段としながらも、北朝鮮へ特殊部隊を密かに配備し、「斬首作戦」(暗殺作戦)を実行するというような・・・。
事実、米軍は、先週の土曜日、朝鮮半島に海兵隊を派兵しました。
このような状況の中で、北朝鮮がホワイトハウスとの平和協定のテーブルに着くことなど「ありえない」ことです。
先に行われた米中首脳会談において、トランプが、日本の安倍首相のときとは比べ物にならないほどの歓待ぶりを習近平一行に示したのは、ペンタゴンが北朝鮮への軍事攻撃に踏み切る条件整備を進めていることについて、米中首脳との間で合意を形成するためでした。
(中略)
・・・今年、北朝鮮では二つの特別なイベントが催されます。
一つは、4月15日に開催予定の故・金日成(キム・イルソン)主席の生誕105周年を祝賀する「太陽節(Day of the Sun)」、もうひとつは、4月25日の朝鮮人民軍創建85周年の軍事式典。
・・・すでに、4月15日に間に合わせるかのように、米原子力空母カール・ビンソンを旗艦とする船団が朝鮮半島に向けて航行中。
(中略)
北朝鮮の独裁体制を破壊しようというワシントンの固い決意は、金正日の死と同時に実行に移されていました。
(中略)
・・・国務長官のレックス・ティラーソンは、4月9日放送のABCテレビの報道番組で、「シリアへのミサイル攻撃は北朝鮮への警告の意味が込められていた」と強調し、「(北朝鮮が)他国への脅威となるなら、対抗措置を取るだろう」と述べています。
(以下略)
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4/13 北朝鮮問題 Dr.苫米地
配信元)
YouTube 17/4/13
ところが、こうした状況に対し、アメリカの国民のほぼ半数が、トランプ大統領のロシアに対する態度が正しいと考えているようです。トランプ大統領は、“ティラーソン氏は「素晴らしい仕事をした」と指摘”したようです。
シリア空軍基地へのミサイル攻撃によって、トランプ大統領はロシアの傀儡というイメージを払拭することに成功したようです。
“続きはこちらから”以降は、カレイドスコープによるトランプ政権のシリア攻撃と北朝鮮への軍事介入との関係についての考察です。これによると、米軍によるシリア空軍基地へのミサイル攻撃の翌日に、国家安全保障会議(NSC)が北朝鮮を撃破するための具体案を提示したとあり、さらにティラーソン国務長官は、“シリアへのミサイル攻撃は北朝鮮への警告の意味が込められていた”と強調したということです。
これらのことから、やはり当初の予想通り、シリアへのミサイル攻撃は、中国、北朝鮮へのメッセージだったということがわかります。
板垣英憲氏の情報によれば、いわゆる天皇の金塊のおかげで、米国は国家破綻の危機を何度も救済されています。そのため、マティス国務長官は、天皇陛下に対して日本を守ることを誓ったとのことです。
最後の動画をご覧になると、アメリカは出来る限り日本に被害が及ばないように作戦を展開しているように見えます。ですが、万一戦争状態になれば、日本に全く被害が出ないというのは考えにくい状況です。北朝鮮の工作員は真っ先に原発施設を破壊しようとするでしょう。おそらく金正恩の一族の安全は保障された上で交渉が行われていると思いますので、最悪の事態に至らないことを願っています。