注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
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ウンチの量と幸福度は比例する「便秘が増えれば増えるほど、自殺率やアレルギー発症率は高くなる」
引用元)
著者:高橋 将人
(中略)…私たちの腸内にはなんと約1000兆個もの細菌が住んでいるのだそうで、腸がカラダに与える影響の大きさを想像することは難しいことではないでしょう。(1)
興味深いことに、カリフォルニア大学ロサンゼルス校が行った研究によると、幸せホルモンとして知られるセロトニンやドーパミンの約90パーセントは腸で作られているのだそうです。そのため、人の思考や行動パターンは腸内細菌によって決まることが分かっています。(2)
(中略)
健康に生きる事ができるかどうかは、どれだけだけ大きなウンチを出すかにかかっている
(中略)
興味深いことに、排出するウンチの量と幸福感は比例するのだそうで、ウンチの量が多ければ多いほど自殺率は下がり、ウンチの量が少なければ少ないほど自殺率が増加するのだそうです。(10)(11)
実際、世界で最もウンチの量が多い国の一つであるメキシコでは自殺率が10万人あたり約4人と低い一方で、ウンチが小さい日本人の自殺率は10万人あたり約20人と5倍近く高いことが分かってきました。
(中略)
ウンチを腸に溜め込むという行為は、不幸を体に溜め込んでいることと何ら変わりはない
(中略)
ウンチがなかなか出ないというのは、カラダにとっては文字通り「不便」であり、そう考えれば、健康に生きる事ができるかどうかは、いかに大きなウンチを出すかにかかっていると言ってしまっても過言ではないでしょう。
(中略)
ひと昔前まで日本人のウンチの大きさはアメリカ人の3倍だった
もともと日本人は玄米と野菜を中心とした食生活を送っていました。玄米や野菜に豊富に含まれている食物繊維は小腸で消化吸収されずに、そのまま大腸に送られ、そこで腸の老廃物、悪玉菌、そして水をたくさん吸い込むことで立派なウンチを形成し、体外に放出する役目を果たします。(13)
現在では日本人は食物繊維が含まれる食品をあまり口にしなくなってしまったため、日本人のウンチは小さくなってしまいましたが、まだ米と野菜が中心だった時代の日本人のウンチは相当大きかったようです。
(以下略、続きは引用元でご覧下さい)
(中略)…私たちの腸内にはなんと約1000兆個もの細菌が住んでいるのだそうで、腸がカラダに与える影響の大きさを想像することは難しいことではないでしょう。(1)
興味深いことに、カリフォルニア大学ロサンゼルス校が行った研究によると、幸せホルモンとして知られるセロトニンやドーパミンの約90パーセントは腸で作られているのだそうです。そのため、人の思考や行動パターンは腸内細菌によって決まることが分かっています。(2)
(中略)
健康に生きる事ができるかどうかは、どれだけだけ大きなウンチを出すかにかかっている
(中略)
興味深いことに、排出するウンチの量と幸福感は比例するのだそうで、ウンチの量が多ければ多いほど自殺率は下がり、ウンチの量が少なければ少ないほど自殺率が増加するのだそうです。(10)(11)
実際、世界で最もウンチの量が多い国の一つであるメキシコでは自殺率が10万人あたり約4人と低い一方で、ウンチが小さい日本人の自殺率は10万人あたり約20人と5倍近く高いことが分かってきました。
(中略)
ウンチを腸に溜め込むという行為は、不幸を体に溜め込んでいることと何ら変わりはない
(中略)
ウンチがなかなか出ないというのは、カラダにとっては文字通り「不便」であり、そう考えれば、健康に生きる事ができるかどうかは、いかに大きなウンチを出すかにかかっていると言ってしまっても過言ではないでしょう。
(中略)
ひと昔前まで日本人のウンチの大きさはアメリカ人の3倍だった
もともと日本人は玄米と野菜を中心とした食生活を送っていました。玄米や野菜に豊富に含まれている食物繊維は小腸で消化吸収されずに、そのまま大腸に送られ、そこで腸の老廃物、悪玉菌、そして水をたくさん吸い込むことで立派なウンチを形成し、体外に放出する役目を果たします。(13)
現在では日本人は食物繊維が含まれる食品をあまり口にしなくなってしまったため、日本人のウンチは小さくなってしまいましたが、まだ米と野菜が中心だった時代の日本人のウンチは相当大きかったようです。
(以下略、続きは引用元でご覧下さい)
冒頭の「私たちの腸内にはなんと約1000兆個もの細菌が住んでいる」は恐らく100兆個の間違いだと思います。昔は100種類100兆個と言われていた腸内細菌も現在では遺伝子解析技術の発達により解明が進んでおり、数百種類〜1000種類と言われるようになって来ています。ですが私の理解では数は恐らく100兆個のままだと思います(多分)。
大事なところをまとめるとこんな感じでしょうか。
1.腸内細菌は人の精神にも影響を与えている。うんこの量と幸福感は比例し、量が多ければ多いほど自殺率は下がり、少なければ少ないほど自殺率が増加するという研究事例も。
2.快便が大切。快便のためには食事が大切(肉食によって大腸がんやポリープが増えている可能性)。
3.便秘等で腸管が傷つくとリーキーガット症候群(腸に小さな穴が開く)と呼ばれるものになり、腸内から高分子の化合物が体内に入ってくるので、アレルギー等の原因となる。
4.一昔前の日本人は食物繊維を多く含む穀物や野菜を沢山食べてたからうんこをモリモリしていた。戦時中はうんこの量で敵の数を把握していたから米兵さんは「日本軍めちゃくちゃいる」と勘違いしたとか(嘘か本当かは不明)。
5.昔、ドイツ人医師が、東京から日光までの約150キロをノンストップで駆け抜ける人力車夫は、玄米と野菜と少量のイモしか食べていないと知り、その人力車夫に牛肉を食べさせて同じように走ってもらうと、すぐにスタミナがなくなり、この車夫は3日で根を上げてしまった。
要するに、腸内フローラは私達が考えている以上に重要だということ、それには食事内容が大きく影響することが書かれています。
実際に難病の腸疾患の患者に腸内を洗浄した後、健康な人のうんこを入れてあげると疾病が改善する例が報告されており、日本でも臨床試験が開始されています。近い将来、自分の健康な時のうんこを凍結保存しておいて、病気になったら移植するなんてことが起こるかもしれません。その他、デブ菌、痩せ菌がいる可能性なども指摘されています。腸内細菌恐るべし。
(ちょっと妄想を働かせると私達人類は宿主である地球に物凄く影響を与えている可能性があります。このまま地球を破壊し続けてたら抗生物質で一網打尽に・・・されるかも)