地球ニュース:アジア来訪動画の謎 その3

 Qシリーズ、前回の続きで北朝鮮その3です。白い兎さんがででんと鎮座するCIAのワンダーランドでございます。
 毎回思うんですがあの人たち、お金の無駄な使い方に長けていますよね。前回見た場違いなホテルといい、今回のスペースXといい。某エセ宗教団体のポチ、安倍ぴょんの(他人の金)ばらまきに通じるものがありますな。大衆が必要としているところから奪って仲間内で分配、ですもの。
 北朝鮮の核利権、美味しかったんだろーなー、と非常に生暖かい目で見てしまいました。日本の安倍礼賛大手企業も参加してそうなのに、こうやって検索すると名前すら上がらない(笑) こっそりやっているからというより、所詮は顔ナシの雑魚扱いなのだと思いまふ。何せ植民地日本は米国様のATM。
(Yutika)
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地球ニュース:アジア来訪動画の謎 その3

核武装は誰のお蔭


11月24日にはQがこんな写真をポンと投稿:

説明は一切なしです。前面のビル・クリントンと金正日は分かりますけど、後方は昨今ペドゲートで有名なジョン・ポデスタ位しか分かりませんて。

ということで4チャンの皆さま、お願い致します

あー、成程。2009年8月4日に平壌で撮影したものでしたか。この訪問後、同年3月に拘束されたアメリカ人ジャーナリスト二名が解放してもらえたそうです。北朝鮮女性の中国への人身売買を追ってドキュメンタリーを作っていました(そら捕まるわ)。

他の4チャンの解説スレやウィキペディア英語版等を総括すると、左から……
◆ロジャー・バンド:ペニンシルバニア大学病院の緊急医療担当で、ビル・クリントンの医師
◆ジャスティン・クーパー:クリントン政権時のIT補佐官でヒラリーの私的メールサーバーをセットアップした人
◆ジョン・ポデスタ:言わずと知れたヒラリーの選対本部長で、ビル・クリントン政権時の首席補佐官
◆ダグラス・バンド:テネオ(投資会社)の社長で弁護士(クリントン政権時の次席補佐官で後に顧問、政権が終わってからはクリントン財団幹部)
◆デイヴィッド・ストラウブ:在ソウル大使館政治課長や国務省朝鮮部長を務めた外交官で、国務省引退後はスタンフォード大などの朝鮮半島研究者

つまり、全員クリントンの政権時代からの側近です。但し医師は側近というより、クリントンが昔から定期健診受けに行っている人物。一応アメリカ側は、金正日の健康状態を探る為に連れてったと言い訳しています。……お馴染みの人身売買だからユーも来ちゃえよ、みたいな? あ、すみません、無・関・係の妄想がダダ漏れでした。

そいで女性は金正日側の人ですかね、カン・ソクジュという名前だそう。でもこれって男性名ですよね確か。この点は4チャンの間違いなのかも。こちらの記事末尾のスライドショーの4つ目と5つ目から推察するに、通訳の方な気がします(北朝鮮の外務省にお勤めなのかもしれませんけど)。

ちなみに4チャンは、この渡航費用がどうやって捻出されたかは不明、とも指摘してくださっていました。

何せ上の記事曰く、名目上は非公式の訪問なので、詳細が発表されていないのです。御説明したようにジャーナリスト解放が電撃訪問の口実でしたが、金桂冠という核交渉担当の外交官もクリントンをお出迎えしたんだそーな(何故そんなこと“だけ”はロイターがわざわざ書いてくれるんでしょーねー、アタシよく分かんなぁい)。


歴代アメリカ大統領の大いなる功績


こちらの動画が紹介していた記事は、北朝鮮が核武装出来たのはカーター&クリントンのせいだと非難しています。

1994年、当時の大統領クリントンによって送り込まれた元大統領カーターは、北朝鮮が核兵器開発を諦める見返りとして、原子炉2基と50億ドルを提供。カーターの2002年ノーベル平和賞受賞に繋がる功績となり、クリントンは「核拡散の脅威に終止符を打った」と褒めそやしました。但し、北朝鮮は当初からこの取引に違反していたことが後から判明します。

……平和賞仲間のオバマもそうですけど、結局は北朝鮮に核を配備させたのアメリカじゃん。そら記念写真も撮らせてもらえますって。

4チャンのとある匿名さんが指摘していました:
Q曰く、オバマは北朝鮮に逃げ込んでいる可能性が高いって話でした。そしてイランでの人質解放のために飛行機に積み込んだ資金、その一部は北朝鮮に流れて核開発に使われたのでは、と匂わせていました。一台じゃなくて、何台か飛ばしていますから、或いは技術者や材料なんかも運び込まれたのかもしれません。で、オバマ政権が終わった頃には北朝鮮がめでたく核を保有し、小型化にも成功しておりました、と。

11月2日のQの投稿にあったのですが、「NSA【=国家安全保障局】、CIA、DI【=国防情報局】など全員が、あと5年以上はそのような技術は整わないと口を揃えていたのはどうなった(2016年の発言)」。

いやもう、ホントそうですよ。追い詰められたディープ・ステート、北朝鮮に逃げ込むつもりで整備を急いでいるんでしょうか。


ロケット男の正体


11月22日深夜から23日にかけてのQの投稿も見ていきましょう。どれも短いです。
「49億ドルの国庫補助金。何故だ?」とか、
「リズヴィ・トラヴァース・マネジメント社。非常に重要」とか、
「なぜBO【バラク・オバマ】はシャトル計画を断念したのだ? スペースXとは何だ? 諸君の思考を拡大せよ」とか、
「NK【北朝鮮】_スペースX」の一文だけとか。
一体何が言いたいのでしょう?

そういえばこのところ、トランプさんが北朝鮮の金正恩を「ロケット男」と揶揄していました。ですが、真の「ロケット男」はイーロン・マスク。このフルフォード記事でも言及されていましたし、彼についてまんまこのタイトルを冠した本まで出版されています。

彼はシリコンバレーの人間で、超ざっくり言うとビル・ゲイツの同類。PayPal社の 前身など幾つかの企業を設立していますが、プログラムを開発するエンジニアでもあります。
……「同類」って書いた意味、この写真で伝わりましたでしょうか。

彼の立ち上げたスペースX社は再利用可能なロケットを開発し、宇宙輸送サービスの展開を狙っています。今年春の記事で、月旅行は勿論のこと「あと5年で火星へ物資を運ぶ」のが御本人の野望だと書かれていますから、単に地球の大気圏云々の話ではありません。

ただ、2016年9月に自社ロケット爆発させられていますけどね。竹下氏の解説によると、ハルマゲドンを狙った米空軍のプラズマ爆弾が搭載されていた可能性高し。

しかもこの会社ってば、今年11月にも「ズーマ」という暗号名で呼ばれる超怪しい貨物を搭載したロケットを打ち上げるべく画策しておりました。極秘ミッションで、中味が何なのかは明かせないのだそうです。

依頼主はアメリカ政府のどこかの機関(※どの機関かすら特定されていない)。貨物の製造主はノースロップ・グラマン社。ステルス爆撃機だのミサイルだのドローンだのスパイ衛星だの原子力潜水艦だのを製造している世界5位(2015年時点)の軍需メーカー。……絶対あかん奴やコレ。

結局二日続けてキャンセルして、三日目に延期が決定。12月に打ち上げなるかと言われていたら、会社のツイッターでこの前「1月の早いうちに」とか言い出してやがります。どうせなら流皆血のお仲間を搭載して、宇宙の彼方に葬りたまえ。


CIAのダミー会社とダミー国家


そしてQの指摘した投資会社リズヴィ・トラヴァース・マネジメントのサイトが投資先として挙げているのが、このスペースX。Qは投資会社名の投稿後10分足らずで、誰かが「クラウンのフロント?」と書いたのをリンク付けしていました。クラウン(笑い者)、つまりCIAですね。フロント・カンパニーってのはダミー会社のことです。

リズヴィ・トラヴァースの其の他の投資先を見ると、ツイッター社やプレイボーイ社など……うっわCIA臭っ。リズヴィって御仁は、例の粛清されたアル=ワリードとの写真が出回っています。CIA御用達のアラブ王子もツイッター社の大株主ですので仲良しこよし。
※中央奥がアル=ワリード王子、右側女性の隣に座る浅黒の男性がリズヴィ。

Qが先月23日に言ってたシャトル計画断念ってのは、NASAのことです。そういえば最近下火ですね、あそこ。つまり宇宙開発の旨味をNASAから奪ったお蔭で、スペースXが擡頭(※外注すると政府は内容をすぐ公開させないで済む)→イラン事件を口実に資金や材料を北朝鮮へ輸送&49億ドルの国庫補助金もリズヴィ・トラヴァース・マネージメント経由でスペースXに流して、スペースXは北朝鮮にロケット技術(と資金)を横流し→北朝鮮はめでたく核武装完了→誰も手を出せなくなりましたとさ。

それって結局のところ、北朝鮮はCIA、ひいてはその背後に控えるディープ・ステートの手先ってことじゃないですか!

で、彼らが北朝鮮に乗り込む際に使うのが白い兎の頭にあった滑走路で、滞在するのが6つ星ホテル(ないしは附近の地下施設)ですか? こちらの動画が曝露していたのですが、イーロン・マスクはトンネル建設会社も創設しています。地下交通網を作りたいらしいです(……どこに?)。

彼はテスラ・モーターズという会社も作って、内部を走るのに必要な電気自動車もしっかり製造中。ほんとCIAの都合良く立ち回ってくれてますな。当局に金を巻き上げられて資金繰りに苦しみ、最後には暗殺されたテスラの名前を付けるたぁいい度胸だ。

その1に転載したトランプ大統領の動画で「おめーらの根城は把握してるよん」的に曝されたのだとしたら、次はどこに逃げるのでしょう。南極のロスチャイルド島? ま、せいぜい頑張って。


文・Yutika

註:【 】内は訳者の解説部分です。また訳文は日本語での読み易さを優先して、英文にはない改行を加えることがあります。

◆参考記事◆
Qの投稿まとめ:
http://www.stillnessinthestorm.com/search/label/Q%20Clearance
http://archive.4plebs.org/pol/search/tripcode/%21ITPb.qbhqo/page/1/

Writer

Yutika

体癖:8−2、エニアグラム:4
関西の英語塾で教えつつ、翻訳業(英語&仏語)をしております。


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