注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
【2月23日 AFP】シリアの首都ダマスカス近郊の反体制派支配地区、東グータ( Eastern Ghouta)では22日、政府軍による空爆と砲撃が続き、同日だけで46人が死亡、5日間の民間人死者は400人を超えた。
(中略)
ロシアは同地区攻撃への直接の関与を否定しているが、シリアの政府系日刊紙アルワタン(Al-Watan)は22日、ロシアの複数の戦闘機と顧問らが戦闘に加わったと伝えている。
(中略)
この東グータ地区には、およそ40万人が暮らしますが、政権側に包囲されて医薬品が不足しているうえ、病院も相次いで攻撃を受けて、医療体制が危機的な状況となっています。
(中略)
シリアの首都ダマスカス近郊の東グータ地区で多くの市民の犠牲が出ていることを受けて、フランスのマクロン大統領は21日、パリで開かれた記者会見で、「フランスは東グータ地区で起きていることを強く非難する。アサド政権やその協力者はイスラム過激派の掃討を理由に市民や反政府勢力を攻撃している」と述べました。
(以下略)
これは政府と反体制派の戦い、ではなく、力を持った者による一方的な虐殺でしかない。国家や権力者が、人間の尊厳を破壊し続けている。https://t.co/6IfqLn1W7w @afpbbcomより
— Ryoji Fujiwara (@JP_Fujiwara) 2018年2月20日
まるで絨毯爆撃のような逃げ場のないシリア政府側の空爆。「反体制派組織との戦い」というが、住民を退避させることもしない。アサドは住民もろとも、東グータを皆殺しにしようとしている。https://t.co/6mco3jz0Ma
— Ryoji Fujiwara (@JP_Fujiwara) 2018年2月22日
ロシア軍がシリア軍の東グータ解放戦に、正式に参戦。テロリストの拠点、移動を徹底的に空爆。先週「ロシアの空爆で市民が犠牲に」とテロリストがフェイク情報を流していたが、今、本当にロシアが参戦!https://t.co/CT411sKEzp
— mko (@trappedsoldier) February 20, 2018
「テロリストを救え!」とロイターが絶叫している。
— mko (@trappedsoldier) 2018年2月20日
シリア戦争の当初、全土でこの連中が市民をレイプし殺害し追い出していた時、ロイターはテロリストを「フリーダムファイター」と賛美し、「アサド政権軍が市民を殺している」と庇っていた。今もテロリスト応援を続ける大メディア! https://t.co/BzxscZq3Oz
⚡️ “Daily Briefing: Ghouta suffers heaviest death toll in years”https://t.co/eRausiLzcM
— Reuters Top News (@Reuters) 2018年2月20日
日本のメディアが東グータの「市民」と呼ぶジェイシ・アルイスラムは、女性や子どもを誘拐しケージに入れ「人間の盾」として利用してきたテロリスト。今もダマスカスを砲撃して毎日市民を殺害している! なぜダマスカスの犠牲について触れない! https://t.co/ICC09bHObK
— mko (@trappedsoldier) February 21, 2018
To those hypocrates who shed fake tears on sufferings in E. Ghouta, what about these caged women & children in E. Ghouta?! Do you allow jihad terrorists to kidnap your civilians & cage them as human shields..?! This is something WH’s won’t show you! pic.twitter.com/DYbAoBcmmq
— Fares Shehabi (@ShehabiFares) 2018年2月21日
ずっとシリア戦争の当初から東グータを占領しているのは、ナスラフロント、ジェイシ・アルイスラムらテロリスト。住民をレイプし殺害し追い出して占拠。ここからダマスカスを砲撃し市民を殺し続けている。シリア戦争最大の激戦に。「市民が殺されている」というテロリストのプロパガンダを流すBBC! https://t.co/GIfpLrZkCq
— mko (@trappedsoldier) February 21, 2018
オリンピックと同時に進行している大虐殺。国連の敗北であり、国際人道法の敗北であり、世界人権宣言の敗北であり、人間性の敗北。一人ひとりにも責任がある。→【動画】爆弾が雨のように降る…シリア政府が東グータ攻撃 多数死傷(2月21日、BBC News) - https://t.co/p4ub1tr6JO @YahooNewsTopics
— 杉原こうじ(NAJAT・緑の党) (@kojiskojis) 2018年2月21日
2013年8月東グータの「サリン事件」映像を制作し、その嘘を暴かれ批判されたBBCが性懲りもなくまたやっている! ホワイトヘルメット・テロリストの映像を流し「市民が殺されている」と世界を騙そうとしている! 出演者はどう見てもテロリスト!https://t.co/prrRtrL5vm
— mko (@trappedsoldier) February 21, 2018
東グータを数年間占領し、市民を殺してきたテロリスト。これはシリア軍とテロリストとの戦争。テロリストが市民を装い、嘘を承知でNATOが介入しようと狙っている。その戦争プロパガンダ→爆弾が雨のように降る…シリア政府が東グータ攻撃 多数死傷(BBC News) - Yahoo! https://t.co/kBejzhsIjK
— mko (@trappedsoldier) February 21, 2018
ロシア国連大使ナベンツァは、東グータの状況について議論するよう国連安保理緊急会議を要請。ロシア和解センターは子どもや病人などの救出を試みているが、ナスラフロントがそれを妨害している。欧米諸国が言うように、ロシアはこの地域を空爆していない。https://t.co/BG3519s1Ls
— mko (@trappedsoldier) February 22, 2018
「東グータの市民を救え」と大キャンペーンするガーディアン。全部ホワイトヘルメット発信。事実は皆無! ナスラフロントやジェイシ・アルイスラムが占拠し、そこからダマスカスを砲撃し市民を殺害していること。ロシアが要求する子どもや病人の救出も拒んでいることも!https://t.co/j7pa2r7gcW
— mko (@trappedsoldier) February 22, 2018
国境なき医師団が「東グータはアレッポのようだ」と、またまた「最後の病院」PRを開始。ロシアは、アレッポ解放の時と同様、市民の命最優先で人道回廊を作り市民を逃す計画で、粘り強くテロ組織と交渉している。「ロシアの空爆」を絶叫するテロリストとNATOとメディアは、恥を知るべき。 https://t.co/xh6ivirunQ
— mko (@trappedsoldier) February 22, 2018
#Ghouta like Aleppo, same senseless propaganda about "last hospital".
— Enrico Ivanov ☦ (@Russ_Warrior) 2018年2月22日
All of Damascus province will be liberated and there's nothing terrorists' sponsors can do about it.#Syria pic.twitter.com/Q9DdRXnW0l
ガーディアンやBBCの「東グータを救え」キャンペーン。全部ホワイトヘルメットが映っています。救えと言いながら、特派員は東グータに入れない。なぜなら真実を映そうと入るジャーナリストは捕えられ首を切り落とされる。その正体を百も承知のこのバケモノを「市民」だと言い張り、NATOの介入を叫ぶ https://t.co/WXavSoaYDr
— mko (@trappedsoldier) February 23, 2018
英紙はまだ懲りない。いつまでも自分たちが世界に影響を与えられると思い込んでいるのが哀れである。西欧各国の影響力は急速に失われている。何よりも経済面で西欧は世界の周辺部になりつつある。 https://t.co/omhGzMHLQE
— 編集者 伊勢田陽一 (@luckymens) 2018年2月23日
ロシア和解センターが東グータのテロ組織と交渉し、アレッポの時のように「人道回廊」を創設し、市民を逃がす案を提案。しかし東グータのテロリストはこの提案を拒否し、市民を「人間の盾」に使うことに固執。真実を隠蔽する人道マフィア・アムネスティ! ソロスもスポンサー! https://t.co/4E5cybfE72
— mko (@trappedsoldier) February 23, 2018
「包囲下にあるシリア東グータで、政府軍がロシアの支援を受け、民間人を標的にした攻撃を繰り返している。国際社会は戦争犯罪、人道に対する罪を見過ごしてはならない。民間人居住地域の包囲、民間人への攻撃、人道支援の妨害の停止を求めた安保理決議を直ちに履行すべきだ」 #Syria #Iwelcome pic.twitter.com/PTUCETCWe0
— アムネスティ日本 (@amnesty_or_jp) 2018年2月21日
少々驚いたのは、田中龍作さんがこの西側のフェイクニュースを真に受けてしまっていること。私は龍作さんのファンであり、日本で最も優秀なジャーナリストの1人だと思っており、今後も龍作さんの活躍を期待しますが、その龍作さんでさえシリアで何が起こっているのかは理解していないということで、事件の真相を知ることは、一般の人々にとってかなり難しいことだということがよくわかります。
真相は、“続きはこちらから”以降のmkoさんのツイートからわかります。ロシア軍は、これまでの行動を見ても非常に正確な空爆をしており、ロシア軍が一般市民の収容されている病院を空爆することはまず考えられません。ロシア軍が空爆するとすれば、それはテロリストの拠点だと思われます。
ところが、西側の報道はテロリストを市民と呼んでいるようで、シリア戦争で市民が殺されているというプロパガンダを流し、またもホワイトヘルメットが関与した偽旗の化学兵器テロを演出することで、NATOによるシリア空爆を実現させたいようなのです。
ただ、こうしたことは、全てシリア、ロシアも承知の上のことなので、これが上手く行くとは思えません。アメリカのクルド人を取り込んでのシリア分割作戦も破綻しつつあります。