米朝会談:まずは何より髪型なのよ
歴史的、と騒がれている初の米朝首脳会談ですが、巷で気になるのは、二人の独特の髪型のようです。
Donald Trump and Kim Jong-un walk into a bar. The bartender says “I’ve seen better mops in my storage closet.” pic.twitter.com/PbWfBnbsrj
— BigHeadBustedBracket (@BigHeadBS) 9 March 2018
別の人のツイートでは、会談に出席したトランプが正恩に「どんなスタイリング・ジェル使ってんの?」と質問する諷刺画も:
Rencontre entre Donald Trump et Kim Jong-un. 😉#chappatte pic.twitter.com/wegbvTb9J9
— swissmade (@swissmade_) 9 March 2018
ま、表に上がって来るのは、ごく一部だけですからね。つまんないから、こういう風に遊ばれるんですよ。
イギリス:BBCの暴走が止まらない
そんな笑い話で済ませられないのがイギリスBBCです。「ニューズナイト」という報道番組で、労働党党首のジェレミー・コービン氏をこのように紹介:
BBC Newsnight - We Have To Talk: backdrop making deliberate Corbyn-Russia link IS BANG OUT OF ORDER https://t.co/5JBnyDMNEk pic.twitter.com/H2yiVshFks
— Tim Fenton (@zelo_street) 17 March 2018
赤……の広場、ってことでしょうか。モスクワの赤の広場に建つ聖ワシリイ大聖堂がありますもんね。共産主義カラーですよね、要するに赤旗ですね。
たまたま全体が赤っぽくなっただけの偶然? えー、でもギャヴィン・ウィリアムソン国防相は普通に元の写真くり抜いて、そのまんま背景の上から貼ってますよ?
Just so shocked that the BBC have photo shopped Gavin Williamson in this way. Clear evidence of bias. Would they do this to a Labour spokesperson? I don't think so. #Shocking pic.twitter.com/qni9522Ag5
— chloe westley (@LowTaxChloe) 18 March 2018
ロシアが英国のインフラを混乱させて何千もの人々を殺しかねない、と被害妄想丸出しの発言して、ロシアから「あんたの頭、大丈夫か」的に切り返された御仁です。
逆にコービン氏は、今回メイ首相が騒ぎ立てているロシアのスパイ殺害事件に関して、その毒ってマフィアが手に入れた可能性もあるよね? ロシア政府を犯人扱いするには証拠が足りないのでは? と常識的なことを指摘して、「ロシアの傀儡」と批判されまくっています。制裁でしょうか、嫌がらせでしょうか、BBCに↓こんな風に元の写真を加工されてしまいました:
I had high hopes for @Keir_Starmer. But on this Russia issue it just shows how the right in the party will always side with the establishment. Such a shame! BBC are also a disgrace. #bbcnewsnight #ISupportJeremyCorbyn pic.twitter.com/ooqgmp78EP
— Daniel Harris (@arrisdan) 17 March 2018
青っぽかったジャケットを黒くして、シャツは逆に白っぽくして、何より帽子がロシア風になるようにサイドをカット。ロシア帽ってやつですね。
なので、背景と一緒に色味を赤っぽくしただけ、という言い訳は通用しないのです。ちなみに文字フォントも、ウィリアムソンと異なり、ソ連風のものをあてがわれたようです。
次期首相と目されているコービン氏相手に3月15日時点でここまでするということは、まだまだ旧体制が執拗に抵抗を繰り広げていることを示しているのかもしれません。
ちなみにBBCも犬HK同様に国民から視聴料を徴収し、払わないと牢屋行きです(※実際に毎年数十人単位で収監されている)。罰金も最高1,000ポンドまで取れるので、受信料拒否は超危険です。犬HKは、これを目指しているのでしょうか。悪意溢れる印象操作の目的でフォトショップ加工なんぞに手を出す報道局に、未来はない気がしますがねぇ。
アメリカ:もういっそのこと分かり易く表から
ということで、手を変え品を変え、ディープ・ステートが裏から相変わらず色々仕掛けてるねって話だったのですが、最近は表にも堂々と出て来ちゃうことにしたようです。それじゃディープに隠れてた意味ないやん! みたいな。
ウィキリークスの擁護者キム・ドットコム氏の動画で知ったのですが、今度のアメリカ2018年中間選挙では諜報機関の人間が大量に立候補しているそうです。民主党候補者の25%がCIAだのNSAだのの御出身。
ディープ・ステートがこれまで操っていたお人形さんたちじゃあ信用出来ないので、自分とこの人員を直接送り込んで来ているのだろう、とキム氏は指摘していました。
単にハニートラップなどで脅しただけのお坊ちゃんお嬢ちゃんではなく、骨の髄まで洗脳完了済、訓練済の兵隊、ということですね。
詳しい情報がないかな、と気になっていたら、RTの諷刺番組「Redacted Tonight(リダクティッド・トゥナイト)」でも取り上げてくれていました。
そこで引用されていた記事によると、こんな事態は前代未聞だそうで。現時点での予想通りに民主党が勝てば、下院の新しい民主党員の約半数が下手すると、諜報機関か軍事の工作員になるそうです。
ということで只今57名の候補者が、「諜報機関かイラクやアフガニスタンの戦争か国防省か、それらの組み合わせ」という経歴を主なものとして誇っていらっしゃります。隠していたけど実はそういう方面に勤務していました、じゃありませんよ。党を挙げて、堂々と宣伝しまくっているのです。
番組のリー・キャンプ氏が指摘していましたが、御趣味は捕虜の水責めでしょうか……人として極力関わりたくありませんし、一般市民の代表になれるか大いに疑問です。
じゃあ共和党が勝てばいい? いえいえ、共和党はお金持ちが前面に出て来ています。つまりディープ・ステートの経済部門ですってば。「ビジネスの党」って言われてますからね。
なかなかにカオスな中間選挙となっております。
文・Yutika
本文で御紹介したリー・キャンプ氏が「昔はもっとこっそりやってたよね!」と呆れていましたが、いやもうホント、印象操作も票操作もここまで分かり易くしてどーするよ。この人たち、大丈夫でしょうか。