政府・与党が最重要法案と位置づける働き方改革関連法案がメチャメチャなやり方で強行採決された ~連合も見て見ぬふり、メディアもまともに報じない~

竹下雅敏氏からの情報です。
 籠池夫妻の保釈会見など、重要なニュースがありすぎて困ってしまいます。しかし、政府・与党が最重要法案と位置づける働き方改革関連法案が強行採決されたというニュースは、取り上げないわけにはいきません。
 冒頭の動画をご覧になれば、この“委員会採決がいかにデタラメか”がわかります。問題なのは、この暴挙を連合も見て見ぬふり、メディアもまともに報じません。なので、多くの国民は自分達の将来に関わる重要法案がメチャメチャなやり方で強行採決されているのに、何もわからないままです。
 ツイートには、“24歳で過労自殺した電通社員”のスケジュール表が出ています。今後は、“絶句する様な働かせ方”が合法になり、自殺しても過労死認定されることはありません。
 “続きはこちらから”以降は、こうした法案を誰が望んでいるのかです。“サッサと省令で年収要件を下げて”、年収400万円ぐらいにすることが彼らの望みです。
 こうして、貧富の格差を極端に拡大し、国民の不満と怒りを反日へと向け、言論を弾圧すれば簡単に戦争をすることが出来ます。彼らが戦争を望むのは、儲かるからです。
 こうした連中は、人から略奪することしか考えていないと言って良いでしょう。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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働き方改革法案 与党「衆院通過を」 野党「廃案迫る」
引用元)
政府・与党が最重要法案と位置づける働き方改革関連法案は25日に衆議院厚生労働委員会で可決されました。
(中略)
会期末を来月20日に控え、与党側は法案を今の国会で成立させるため、来週29日に衆議院を通過させ翌30日から参議院での審議を着実に進めたい考えです。

これに対し野党側は、5年前に厚生労働省が行った労働時間の調査結果をめぐり、新たな集計ミスが明らかになったにもかかわらず十分な説明もないまま採決が強行されたのは認められないと反発しています。
(以下略)
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配信元)
 
 
 
 
 
 


 
 
 
 

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