注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
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リャプコフ外務次官は、「重大な挑発行為を利用したこの案が、(シリアに対する)その後の攻撃を伴うとのシナリオは、全くあり得るものだ」と強調した。
この攻撃には英国の諜報機関も参加し、米英仏がシリアに対する敵対行為を正当化する口実にしようとしているという。
ロシア国防省が得た情報によると、英国の民間軍事会社オリーヴ・グループで教練を受けた「テロ集団」(ホワイト・ヘルメット)が、化学兵器攻撃の犠牲者を救出する「演技」をするために、ジスル・シュグール市に到着したという。
コナシェンコフ報道官はまた、シリアをミサイル攻撃するため、トマホーク巡航ミサイル56発を搭載した米海軍のミサイル駆逐艦USSザ・サリヴァンズがアラビア湾に展開、またAGM-158 JASSMミサイル24発を搭載した米空軍のB-1B戦略爆撃機がカタールのウデイド航空基地に配備されたと主張、米国がシリアへの攻撃を画策していると批判した。
(中略)
これを受け、ロシア海軍は、最新鋭フリゲート艦のアドミラル・グリゴロヴィチとアドミラル・エッセンをシリア沖に展開させることを決定したと発表した。
(以下略)
ロシア国防省報道官「シリアのアル=カーイダが英国民間軍事会社とともにイドリブ県で化学兵器攻撃を準備をしており、米国はこれを攻撃にシリアをミサイル攻撃しようとしている」(2018年8月25日)#シリア #ロシア #アルカーイダ #アメリカ #イギリス https://t.co/t4RH8rmaU8 pic.twitter.com/hg5SU9rAeO
— シリア・アラブの春顛末記 (@SyriaArabSpring) August 26, 2018
「ジョン・ボルトンがロシアのスパイ」?? 民主党は正気を失った https://t.co/mVdkdw3Apr
— mko (@trappedsoldier) August 22, 2018
「アサドがイドリブで化学兵器を使う可能性が高い」とジョン・ボルトンがきょうエルサレムで宣言。米国はまた化学兵器ニセ旗を口実に、シリアを空爆する気だ。 https://t.co/PbuNfzPR3T
— mko (@trappedsoldier) August 22, 2018
米英仏がニセ旗を口実にまたシリアを空爆か! 露国防省報道官:ナスラフロントが、8台のトラックでイドリブのジスル・アルシュガールに塩素を運び込み、さらに数キロ先のハラーズのトルケスタン党TIPに届けられた。また英傭兵会社オリーブに毒物取扱いの訓練を受けたテロリスト部隊もイドリブに到着! https://t.co/fna1p6pxfv
— mko (@trappedsoldier) August 25, 2018
【速報】露国防相「56発のトマフォークを搭載した米海軍ミサイル駆逐艦サリバンズが、数日前にペルシャ湾に配備された」 https://t.co/xOpiBOu1uP
— mko (@trappedsoldier) August 25, 2018
英国の傭兵会社オリーブに化学兵器の扱いについて訓練されたテロリストが、イドリブに入った! https://t.co/xTch6NQiac
— mko (@trappedsoldier) August 25, 2018
警告! 米国が支援するナスラフロントが、化学兵器攻撃を準備。塩素の入った8本のコンテナーがイドリブのジスル・アルシュガールに運ばれた。英国の傭兵会社オリーブが、化学兵器取扱いを訓練したホワイトヘルメットも入った。このニセ旗を口実に、米英仏がシリアの政府施設や経済施設を攻撃する計画 https://t.co/si4cP5qmzl
— mko (@trappedsoldier) August 25, 2018
4月、ドゥーマでやったホワイトヘルメットのニセ旗化学兵器攻撃。「シリア軍の化学兵器使用」と、米英仏がシリアをミサイル攻撃。ホワイトヘルメットの映像に映った子どもがOPCWの記者会見でデマを暴露。ロシア・シリア側が情報を暴露。追い詰められ粗雑なニセ旗で墓穴を掘った米英仏。世界中で監視を https://t.co/iUwRedzRTw
— mko (@trappedsoldier) August 25, 2018
米国は「化学兵器」について情報操作するのは止めるべきだ―ロシア https://t.co/THYxRatq8W
— mko (@trappedsoldier) August 26, 2018
ロシア側からこのように事前に情報が提供されており、こうした偽旗攻撃が成功するとも思えません。
“続きはこちらから”以降の一連のmkoさんのツイートをご覧ください。流れがよくわかると思います。冒頭のツイートによると、民主党は、ジョン・ボルトン国家安全保障補佐官をロシアのスパイだと考えているのかも知れません。私は、ロシアのスパイだとは思っていませんが、キッシンジャー博士に忠実な部下だと考えています。なので、彼の過激な発言は演技だと考えた方がいいと思います。このことは、北朝鮮問題の彼の発言とその結果を見ても、わかると思います。
成功する見込みのない偽旗化学兵器攻撃を、またも繰り返そうとしていることから、トランプ政権は軍部を完全にコントロール出来ていないことがわかります。実際に、メディアの情報統制は全く出来ておらず、アメリカのほとんどのメディアは、トランプ大統領に対する非難一色です。
今回の偽旗テロ計画も、英国諜報機関や英国民間軍事会社が関与しているとのことです。トランプ政権がディープ・ステート壊滅作戦を実行中であり、アメリカは水面下では内戦状態であること、しかもトランプ政権側はディープ・ステートに対して勝勢であるということを考慮すると、今回のロシア国防省の発表は、ロスチャイルド家に対する最終警告だと言えるかも知れません。