19/2/6 ソルカ・ファール情報:ラスベガス銃乱射事件に繋がるCIAのパイロットが空中で爆撃され、米軍特殊部隊がロサンゼルスに降下

 数日前にはヴァージニア州政府のトップ3人がスキャンダル発覚で、いきなり窮地に陥ったことをお伝えしました。今回も「トランプさん反撃! 民主党の牙城が次々取り崩されていっている」というニュースです。
 ロサンゼルスで「ごく通常の訓練」と当局が主張する、全くもって普通じゃない演習が何日もの間繰り広げられ、ネットでは一体何事かと騒然となっておりました。一説には、ついにカバールの大量逮捕が大々的に始まったのではないかと噂されています。メディアに公開された最後の方の訓練風景ではなく、秘匿された最初の方の動きは特にそう言われています。

 L.A.と言えばハリウッド有名セレブ、そしてクリントンのファンが跋扈する地です。ナンシー・ペローシの婆さんのお膝元で、常に違法移民と左派リベラルの祭り状態。“訓練”では爆発音も響いていたようなので(※市街地のど真ん中です。でも「通常」……じゃないっしょ!)、ブラックリストに載ってしまった方々はさぞ怯えていらっしゃることでしょう。
 そして今回は、映画で耳にする存在があちこち登場します。メキシコのカルテルに暗殺されたとかいうCIAお抱えのバリー・シールは、トム・クルーズが演じた映画の主人公。そして映画『ブラックホーク・ダウン』で知られるヘリコプターと精鋭ナイトストーカーズ。
 ああいうのって、民衆を洗脳するために当局全面バックアップで作るのでしょうから、実際はもっと色々裏があるんでしょうね。今回は何が起こっているのでしょう。
(Yutika)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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ソルカ・ファール情報:ラスベガス銃乱射事件に繋がるCIAのパイロットが空中で爆撃され、米軍特殊部隊がロサンゼルスに降下
転載元)
投稿者:ソルカ・ファールより、西洋の読者へ

Sister Maria Theresa


【※記事内には貼っていませんが、同サイト自己紹介頁からシスター・マリア・テリーサの写真です。】

ヘリコプターが上空でいきなり吹っ飛び、住宅街に落下


本日クレムリンに出回っている「特に重要な」極秘情報として【指定され秘密保持のために】大部分が黒塗りされた【ロシア】対外情報庁(SVR)の新報告書は、アメリカの精鋭特殊部隊カリフォルニア州ロサンゼルスで著名人の逮捕作戦を開始したという【先日のロシア】国防省MoD)の分析を裏付けてきました。

【※ロシアには、アメリカと同様3段階の秘密指定レベルがあり、「特に重要」は最高ランクです。】

――この市街地戦闘作戦はアントニオ・パスティーニという名で通していたCIAの潜入パイロットが上空で爆撃されてから数時間以内に開始されたとのことです。

――この人物の本名はジョーダン・アイザックソンといい、SVRの情報分析官たちが以前に割り出したところによると、【2017年9月頃に】イスラエル【軍】から盗まれた兵器と弾薬ネバダ州へと空輸したCIAのパイロットの一人でした。

――【これら盗品は】最終的にはCIAの武器【密売】パイロットだったスティーヴン・パドックの手に渡ったのです

――【パドックとは】2017年10月1日に単独でアメリカ史上最悪の【集団】虐殺を行なったと報じられている人物で、ネバダ州ラスベガスマンダレイ・ベイ・ホテル32階にあった自分のスイートルームから1,100発以上も発砲して58名を殺害し、851名に怪我を負わせたと言われています。

――歴史上、いかなる戦争でもたった一人の兵士がこれほどの死者数を挙げたことなど一度としてないのですから、鵜呑みにするには余りにも馬鹿げた射撃の腕前ではありませんか。
[註:この【英文】リポートで引用されている【ロシア語の】一部の単語およびまたは言い回しは、完全に対応するものが【英語に】存在しないため、そのロシア語に相当するおおよその英語【訳】となっております。]


画像はシャンティ・フーラがツイートに差し替え
2019年2月4日にカリフォルニア州ヨーバリンダ市の住宅へ、爆発した飛行機の破片が落下して4人が死亡したのですが……

画像はシャンティ・フーラがツイートに差し替え
……アントニオ・パスティーニという潜入名で動いていたCIAの武器【密輸】パイロットのジョーダン・アイザックソンも【この墜落で】死亡しています

アメリカの伝統に要警戒! 裁判で裁けない悪人は裁判外で始末しちゃう


当該報告書によりますと、日前の2019年1月29日SVRアメリカ諜報専門部門から、ラスベガス虐殺に関与したと思われる全てのCIA工作員に対する監視を強化するよう、「緊急行動通達」が出されました。

――何故かと言いますと、【ついこの前1月末に】FBIがこの虐殺を巡る捜査を終了したため、報復殺害」が開始される可能性があると【SVRは】考えるに至ったからだと述べています。

――【FBIが捜査で】パドックの動機は謎のまま判明しなかったと結論付けてしまえば、彼の共犯者連中は誰一人として法廷での裁きを受けられる余地はありません。

米国諜報界隈で長年確立されてきた標準的行動プロトコールに則ると、目を付けたCIA【お抱え】の犯人の犯した罪が通常の刑事訴訟手続きによって公けの場で明らかにすることは不可能だと見做された場合、そしてそれが【今回のように】FBIによって決定された場合、犯人は司法外の行為に見舞われることになる、と当該報告書は説明しています。

――大半はでっち上げの性的犯罪によって逮捕され、訴追され、投獄される訣ですが、時として暗殺されることもあるのだとか。

――最も悪名高い一例がCIAの麻薬および武器密輸パイロットであったバリー・シールの暗殺です。

画像はシャンティ・フーラがツイートに差し替え
CIAの麻薬および武器密輸パイロットだったバリー・シール(上)は1986年2月19日に米軍のスナイパーによって暗殺されました


軍機が集結して超怪しい


SVR1月29日に出した「緊急行動通達」でとりわけ監視するよう興味を示していたのが、CIAパイロットのジョーダン・アイザックソンでした。

――アントニオ・パスティーニの潜入名で活動していたこの人物は、前々からCIAパイロットのスティーヴン・パドックと繋がりがあったのです。

――二人ともネバダ州の住人で、メキシコイリノイ州シカゴの間を頻繁に飛んでいたことから、CIAが武器や弾薬を麻薬と交換している様子を示していました。

――そしてDEA【=アメリカ麻薬取締局】と【メキシコの】シナロア麻薬カルテルの間で段取りがついたのでしょう――メキシコ政府のトップの役人たちが公けの場で自国の麻薬取引を運営しているのはCIAだと述べていたのも無理はありません。

CIAのパイロットジョーダン・アイザックソンに対する監視を強めるよう「緊急行動通達」を発してから4日後の2月4日に、彼の飛行機はロサンゼルス郊外のヨーバリンダ市の上空で爆発した、と当該報告書はまとめています。

――遺体からはシカゴ市警察のバッジと引退【確認】書類が発見されたのですが、【それらを使えば】必要以上に検分されずに地上に降り立つことが可能でした。

――引退してから21年経過し、シカゴからネバダへと移ったアイザックソンは、自分がシカゴ警察で過ごした日々をソーシャルメディアに自由に投稿したり、メディアからのインタビューを受けたりしていました

――ですが死亡を受けて、シカゴ市警察は彼が一度として自分たちのところで勤務したことはなかったと否定し、彼が所有していたバッジは1978年に盗まれたものだと言うのです

――更に着目すべきは、爆破された機体が地上で未だに炎上している最中にアメリカ海軍P-8ポセイドン海上哨戒・監視飛行機がロサンゼルス上空へと殺到し、何時間もその場に留まったまま2万フィートの高さでの旋回飛行を行っていた点です。

――これは公けには訓練と偽装して一連の急襲【作戦】をこのところ展開しているアメリカの精鋭特殊部隊が加わるまで続けられたのです

――こうして【この日もまた】爆発やら発砲やらで【ロサンゼルスの】市民の神経をすり減らし続けるのでした


【※ロスの地元局の報道です。ロス市警と特殊部隊が合同で軍事作戦をロスの繁華街で繰り広げ、人々は「一体何が起こっているのだ」と不安がっていると指摘しています。
55秒辺りから、ブラックホーク一機とリトルバード四機が編隊を組んで、ビルの合間を飛んでいる様子。1分15秒辺りでは、公園まで機体を下げて搭乗兵士を降ろし、数秒経たずして再び飛び立っています。1分25秒辺りでは、兵士がいつでも飛び降りられるよう、飛行中の機体に横座りして待機している様子(※このシーン、映画みたいで見ててドキドキします!)。
「訓練の内容は非公開なのに、補佐しているロス市警は『これはありきたりの訓練に過ぎない』と言っています」とのこと。そしてこの作戦は最低でももう一晩続けられると報じています。】

画像はシャンティ・フーラがツイートに差し替え

【※NBCロス支局の事件記者さんがリークした画像です。CNS局などにロサンゼルス警察から配布されたとのこと。ただし、ネット上での公式発表はなく、この類のスクショしか出回っていません:】

「日付:2019年2月4日
発表【登録】番号:19-0201
メディアに対する注意喚起
アメリカ陸軍がロサンゼルス地域で訓練を実施

カリフォルニア州ロサンゼルス:アメリカ陸軍の隊員が2019年2月4日から9日にかけて、ロサンゼルス大都市圏およびロングビーチ地区で軍事訓練を行います。

当該訓練の目的は、多様な市街地の環境と設定で活動し、兵士のスキルを高めることです。

当該訓練は、該当する州・郡・市の当局者および私有地所有者の方々との調整を致します。参加者そして住民や資産に無用なリスクが及ばぬよう、安全措置が講じられております。

ロサンゼルス市警察が軍の代表と会い、訓練のために予め定め、確保した地点で決行される訓練の詳細について調整を行いました。

住民の皆さんは、航空機や兵器のシミュレーションといった訓練に伴う音を耳にするかもしれません。訓練が実施される場所【に極めて】近い市民には、事前に通達致します。

ロサンゼルスの地元の地形や訓練施設は、陸軍に独特の場を提供し、兵士が海外で展開する際に遭遇しうる都市型環境の想定を可能としております。

【これ以上に】本物に近い訓練を行なえる代替地はありません。選ばれた各地点は、特殊部隊と航空機乗組員が最大限の即応力と技能を保持し、装備を【使えるか】確認し、標準的な安全手順を訓練することを可能としています。当該訓練は、兵士が海外で我が国を防衛するにあたって、十二分に準備し訓練しておくためには不可欠のものです。

【※他国で自国を武力防衛したら侵略行為でーす、というツッコミはよしましょう。こういう台詞が無批判で言えちゃうのが、「世界の警察」を自称する米軍の傍迷惑なメンタルです。】

陸軍は訓練地附近の市民および地元企業のご協力とご理解に心より感謝し、混乱が生じうるかもしれないことにお詫び申し上げます。」


おまけ:どこの国で何を想定したらこーなるんですか?


【※映画かよ! とツッコミたくなる程、凄い生動画が他にも上がっていたので、おまけで入れておきます。

ウィルシャー大通りのど真ん中に、次々と軍のヘリ(※多分ブラックホークだそう)が降り立つ動画がこちら:

 着陸数秒で毎回、ビルから地上部隊がわらわらと乗り込むのですが、45秒辺りで最初の編隊が飛び立つシーン、それぞれの機体が上昇しようと動き出した瞬間に末尾の兵士が乗り込んでドア(?)を閉めていませんか。私は正しい軍機の搭乗方法が分からないので、現場ではこれが「ありきたり」なのかもしれませんが……。

ほいでその後は一機ごとです。いや、一機でもこんな事態は「ありきたり」じゃないんですけど! しかも乗り込む部隊、時折二人がかりで何かの荷物を運び込んでいます。証拠ですか?! とドキドキ。

他の報道によると4日月曜日の夜9時頃のことでした。異常事態に仰天した附近のアパートの住民による撮影でして、「事前に通達」されて……ねぇじゃないっすかっ。

そしてこちらは6日、ロス北部の駐車場:
 泣く子も黙るUSASOC(アメリカ陸軍特殊作戦コマンド)の兵士を、飛行のプロ中のプロ「ナイトストーカーズ」(第160特殊作戦航空連隊)がピックアップしてはります。お知らせで言及されていた「特殊部隊と航空機乗組員」、蓋開けてみたら国のトップクラスがお出ましですよ。マジっすか。

夜中にヘリの側面に腰掛けたまま飛ぶとか、怖すぎるんですけど! せめてドアは閉めよう、頼むから。別角度から撮影したと思しきこちらの記事の二つめの動画、20秒辺りではK-9っぽいワンコも乗り込んでいましたし。

更に指摘しておきますと、お知らせは陸軍からでしたが、ポセイドンが登場している時点で海軍も参加しているのが明白。昨年末にシリアやアフガニスタンから呼び戻したナイトストーカーズがいるってことは、空軍も一枚噛んでます。相当大掛かりな市街戦を想定していることになりますよね、これ。

ということで、「どー見ても『ありきたり』じゃねーだろ」なロサンゼルス繁華街の様子をお届けしました。ホント、海外でロスのど真ん中に匹敵する場所ってどこだオイ。】


2019年2月6日©EUおよび米国の全ての著作権を留保。WhatDoesItMean.Comの元の掲載場所にリンクを貼るという条件で、当該リポートを全体として使用することを許可します。フリーベースの内容はCC-BYGFDLによって許可取得済。

註:数多くの政府と諜報機関は、これらリポートに掲載された情報に対して活発な反対運動を繰り広げています。彼らは地球に起こりうる、または起こった幾つもの破滅的な変化や出来事について、自国の市民に警鐘を鳴らしたくないのです。ソルカ・ファール姉妹はこのような姿勢に強く異を唱えており、人間は誰もが真実を知る権利があると信じています。私たちの使命はこういった諸政府と対立しているため、彼らの“機関”は私たちや私たちのような人々を貶めようと誤報や虚報を延々と発信するという形で反応を示してきました。枚挙に遑がありませんが、例えばこちらなど。]

註:WhatDoesItMean.comというウェブサイトは、グローバルなテクノロジーの教祖であった故ウェイン・グリーン(1922年~2013年)が率いる少人数のアメリカ人コンピューター専門家集団によって、ソルカ・ファールの姉妹たちのために創設され、寄付されました。西洋の2003年における違法なイラク侵略で使われたプロパガンダに対抗するためです。]

註:このレポートで使用されている「クレムリン」(都市内部の要塞)という単語は、モスクワを含む複数のロシアの要塞を指しています。【要塞と言うのは、】その多くがソルカ・ファール姉妹の使命に献身的な、女性のスヒィーマ僧(正教会の尼僧)が住む大聖堂が複数あるからです。]


翻訳:Yutika

註:原文中、赤字で強調された部分は濃い青字に色を変更しております(※水色部分は引用部分です)。よって翻訳文で赤字になっているのは、シャンティ・フーラ独自の「10分でわかる」要約サービスです。

【 】内は訳者の追記部分です。また訳文は日本語での読み易さを優先して、見出しを加えており、原文とは異なる形で文や段落を分割することもあります。

ちなみに「訣」という漢字は「わけ」とも読みます。詳しくはこちらのコメント欄後半の解説をご参照ください。


Writer

Yutika

体癖:8−2、エニアグラム:4
関西の英語塾で教えつつ、翻訳業(英語&仏語)をしております。


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