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ぴょんぴょんの「ヤバシビッチ! 鷲のポーズ」
問題になった「双頭の鷲ポーズ」
さらに続いて、スイスのシャチリ選手が逆転シュートを決めて、また同じようにパタパタやった。それがFIFAで問題になったんだ。(imidas)
これが、問題の鷲のポーズ。
1:09でジャカ、1:40でシャキリがパタパタやってる。
これが、問題の鷲のポーズ。
Serbia v Switzerland - 2018 FIFA World Cup Russia™ - Match 26
埋め込みの動画は再生出来ませんので、配信元でご覧ください
1:09でジャカ、1:40でシャキリがパタパタやってる。
アルバニアに旅行した人が書いてる。
「外国人がアルバニア人と写真を撮る時、必ずと言っていいほどこのポーズの指南を受ける。そしてさせられる。」(TRIP’S)
あれは、「アルバニア国旗にある双頭の鷲を示すもので『大アルバニア主義』を表すポーズだった。」(imidas)
ジャカもシャチリも、コソボ系アルバニア人の2世だったんだよ。
「外国人がアルバニア人と写真を撮る時、必ずと言っていいほどこのポーズの指南を受ける。そしてさせられる。」(TRIP’S)
あれは、「アルバニア国旗にある双頭の鷲を示すもので『大アルバニア主義』を表すポーズだった。」(imidas)
ジャカもシャチリも、コソボ系アルバニア人の2世だったんだよ。
このことを理解するには、どうしてもコソボのことを知らなければならないが、ついでにもういっちょ、サッカーにまつわる話を教えちゃる。
2014年10月、セルビアの首都ベオグラードで開催された「セルビア対アルバニア」戦。
乱闘を避けるために、あらかじめ、アウェーのアルバニア・サポーターは、スタジアムに入れてもらえなかった。
「ただでさえ緊迫した雰囲気の試合中に、『大アルバニア主義』の旗を掲げたドローンが、ピッチ上空に現れた」。
これが当日の動画だ。
7:00〜 ピッチに大アルバニアの旗が舞う。
7:26〜 セルビア選手(赤いユニフォーム)が、ドローンにジャンプして、旗を回収。
その旗には「コソボとアルバニアを合併させ、さらにはギリシャやマケドニア、モンテネグロの一部にも領土を侵食させた大アルバニアの地形と、双頭の鷲の図が描かれていた。」(imidas)
2014年10月、セルビアの首都ベオグラードで開催された「セルビア対アルバニア」戦。
乱闘を避けるために、あらかじめ、アウェーのアルバニア・サポーターは、スタジアムに入れてもらえなかった。
「ただでさえ緊迫した雰囲気の試合中に、『大アルバニア主義』の旗を掲げたドローンが、ピッチ上空に現れた」。
これが当日の動画だ。
Serbia vs Albania | Full Report
7:00〜 ピッチに大アルバニアの旗が舞う。
7:26〜 セルビア選手(赤いユニフォーム)が、ドローンにジャンプして、旗を回収。
その旗には「コソボとアルバニアを合併させ、さらにはギリシャやマケドニア、モンテネグロの一部にも領土を侵食させた大アルバニアの地形と、双頭の鷲の図が描かれていた。」(imidas)
コワいので有名な、アルバニアの国旗を見ればわかる。
どんなコワい国かと思うだろ?
だが、当のアルバニア国民はおだやかで陽気で、治安も悪くないという。
ただちょっと、変わった国だ。(LINEトラベルjp)
つい最近まで(1978年~1991年)鎖国してたから、ついたあだ名は「ヨーロピアン北朝鮮」。(UKOARA.com)
だが、当のアルバニア国民はおだやかで陽気で、治安も悪くないという。
ただちょっと、変わった国だ。(LINEトラベルjp)
つい最近まで(1978年~1991年)鎖国してたから、ついたあだ名は「ヨーロピアン北朝鮮」。(UKOARA.com)
おあいにくさま!
おめえ、ヨソんちのことだと思ってんだろうが、いつか、おれらにも関係してくるんだ。
知らねえとソンするぞ。
それに事情を知れば、サッカーやオリンピックも、見る目が変わる。
ま、賄賂でつかんだオリンピックなんぞ、賛成じゃねえけどな。
おめえ、ヨソんちのことだと思ってんだろうが、いつか、おれらにも関係してくるんだ。
知らねえとソンするぞ。
それに事情を知れば、サッカーやオリンピックも、見る目が変わる。
ま、賄賂でつかんだオリンピックなんぞ、賛成じゃねえけどな。
あったあった。
「コソボ戦争といえば、『セルビア人によるアルバニア人迫害』、コソボ難民といえば『セルビア人によってコソボから追い出されたアルバニア人』というイメージが強く、実際その面があるのも事実であるが、NATO軍による軍事介入後、反転するように今度は20万人のセルビア人がコソボを追われたことはほとんどが知られていない。」(imidas)
「コソボ戦争といえば、『セルビア人によるアルバニア人迫害』、コソボ難民といえば『セルビア人によってコソボから追い出されたアルバニア人』というイメージが強く、実際その面があるのも事実であるが、NATO軍による軍事介入後、反転するように今度は20万人のセルビア人がコソボを追われたことはほとんどが知られていない。」(imidas)
猛威を振るうKLA
それは、オランダ航空。
KLAは Kosovo Liberation Army、コソボ解放軍の略だ。
コソボはセルビア共和国の自治州で、アルバニア人とセルビア人が暮らしていた。
しかし、本国セルビアがコソボの自治権を大幅に減らしたことにより、権利が脅かされると感じたアルバニア人が立ち上がり、コソボを独立させるために、KLAの前身「コソボ共和国・社会主義運動」を立ち上げた。
KLAは Kosovo Liberation Army、コソボ解放軍の略だ。
コソボはセルビア共和国の自治州で、アルバニア人とセルビア人が暮らしていた。
しかし、本国セルビアがコソボの自治権を大幅に減らしたことにより、権利が脅かされると感じたアルバニア人が立ち上がり、コソボを独立させるために、KLAの前身「コソボ共和国・社会主義運動」を立ち上げた。
そのとおり!
「(支援したのは)CIAとBND(ドイッ諜報機関)だ。
目的はイスラム教徒のアルバニア人を使ってボスニア・へルツェゴビナで問題を起こさせることだった。紛争を拡大させるためにだ。」(ユーゴ戦争:報道批判特集)
「(支援したのは)CIAとBND(ドイッ諜報機関)だ。
目的はイスラム教徒のアルバニア人を使ってボスニア・へルツェゴビナで問題を起こさせることだった。紛争を拡大させるためにだ。」(ユーゴ戦争:報道批判特集)
ついにKLAは、コソボの4分の1を完全支配してしまう。
この頃(1997年)、本国アルバニアは長年の鎖国をやめて資本主義に移行したのだが、ネズミ講の大流行で、国の経済が破綻してしまう。
ま、このネズミ講をしかけたのもKLAだな。
その混乱に乗じて、KLAはアルバニアへの出入りが自由になった。
この頃(1997年)、本国アルバニアは長年の鎖国をやめて資本主義に移行したのだが、ネズミ講の大流行で、国の経済が破綻してしまう。
ま、このネズミ講をしかけたのもKLAだな。
その混乱に乗じて、KLAはアルバニアへの出入りが自由になった。
まるで敵は、叩いても叩いてもわいてくるダニみてえなもんだ。
おれだって、そうゆうダニを追っかけてりゃあ、ノイローゼになるわな。
ユーゴスラビア大統領 ミロシェビッチは、猛威を振るうKLAの対処に頭を抱えた。
KLAを攻撃すれば、国際社会から「アルバニア人を迫害している」と非難される・・・しかし、国民と国土を守るためには、反撃しなければならない。
ミロシェビッチは反撃を決意した。これがコソボ戦争の始まりだ。
しかし、ミロシェビッチは見事に罠に引っかかってしまった。
泥沼戦争の後、彼は戦犯として逮捕され、独房で最期を迎えることになる。
おれだって、そうゆうダニを追っかけてりゃあ、ノイローゼになるわな。
ユーゴスラビア大統領 ミロシェビッチは、猛威を振るうKLAの対処に頭を抱えた。
KLAを攻撃すれば、国際社会から「アルバニア人を迫害している」と非難される・・・しかし、国民と国土を守るためには、反撃しなければならない。
ミロシェビッチは反撃を決意した。これがコソボ戦争の始まりだ。
しかし、ミロシェビッチは見事に罠に引っかかってしまった。
泥沼戦争の後、彼は戦犯として逮捕され、独房で最期を迎えることになる。
まるでシリアの、ホワイト・ヘルメット そっくり!
旧ユーゴスラビアの検事、ポンテ氏の著書「La Cassia : Io E I Criminali Dl Guerra(追跡 私と戦争犯罪人)」によれば、1999年ごろ、KLAがコソボで拉致したセルビア人ら約300人を、アルバニア北部の建物に監禁し、簡易外科施設で臓器を摘出、密売していたという証言と証拠が上がってる。(imidas)
さらに、コソボの地を追われた者が17万人。
1年半の間に、KLAに殺害されたコソボのセルビア人警官は千人以上。
4ヵ月間で600人のセルビア人が誘拐され、セルビアに好意的なアルバニア人もたくさん殺された。(ユーゴ戦争:報道批判特集)
1年半の間に、KLAに殺害されたコソボのセルビア人警官は千人以上。
4ヵ月間で600人のセルビア人が誘拐され、セルビアに好意的なアルバニア人もたくさん殺された。(ユーゴ戦争:報道批判特集)
ユーゴとセルビアが、どんなに虐殺じゃないと主張しても、欧米のマスコミはそうは報道してくれない。
セルビアは非難の集中砲火を浴び、国際的にさらに孤立していった。
そして、アメリカやNATOは住民の虐殺事件を口実に、空爆の態勢を整えていく。(ユーゴ戦争:報道批判特集)
セルビアは非難の集中砲火を浴び、国際的にさらに孤立していった。
そして、アメリカやNATOは住民の虐殺事件を口実に、空爆の態勢を整えていく。(ユーゴ戦争:報道批判特集)
そもそもKLAのトップは、アメリカが手配したヤツよ。
ペンタゴンがクロアチア軍を訓練して、民族浄化作戦をさせたとき、中心的な役割を果たしたジム・チェク。
彼は、コソボ出身の軍人で、退役後、セルビア軍に対するゲリラの指揮官になった。
そこをアメリカにスカウトされて、KLAの軍事司令官に任命されたわけ。
(ユーゴ戦争:報道批判特集)
ペンタゴンがクロアチア軍を訓練して、民族浄化作戦をさせたとき、中心的な役割を果たしたジム・チェク。
彼は、コソボ出身の軍人で、退役後、セルビア軍に対するゲリラの指揮官になった。
そこをアメリカにスカウトされて、KLAの軍事司令官に任命されたわけ。
(ユーゴ戦争:報道批判特集)
このKLAが単なるテロリストじゃねえこと、よおくわかっただろ。
KLA内じゃ、イスラム原理主義者やアルバニア系マフィアが幅をきかしているからな。
彼らはグルジア(ジョージア)やアルバニアの犯罪組織相手に、ヘロインと兵器の物々交換も行なってる。(ユーゴ戦争:報道批判特集)
KLA内じゃ、イスラム原理主義者やアルバニア系マフィアが幅をきかしているからな。
彼らはグルジア(ジョージア)やアルバニアの犯罪組織相手に、ヘロインと兵器の物々交換も行なってる。(ユーゴ戦争:報道批判特集)
彼らは、イタリアン・マフィアのように血でつながっており、秘密の掟に縛られている。「例えば息子が警察に一族の秘密を漏らしたら父親が(息子を)処刑しなくてはならない。KLAの組織も基本的な構造はこれと同じなのだ。」(ユーゴ戦争:報道批判特集)
現在、コソボに住むセルビア人の人口は、戦争前の3分の1に減った。
ICTY(旧ユーゴスラビア・国際戦争・犯罪法廷)では、極悪非道のKLA司令官には、一度も有罪判決が下されていない、どころか、釈放後はコソボの高官や党首になっている。
「一方の我々セルビアはICTYの正当なジャッジを受けられず、今でも窮地に置かれています」(imidas)
ICTY(旧ユーゴスラビア・国際戦争・犯罪法廷)では、極悪非道のKLA司令官には、一度も有罪判決が下されていない、どころか、釈放後はコソボの高官や党首になっている。
「一方の我々セルビアはICTYの正当なジャッジを受けられず、今でも窮地に置かれています」(imidas)
ヘロインの密売に、コソボは重要な場所かもしれねえが、同時に、セルビア正教のセルビア人にとっちゃ、聖地なんだ。
「コソボ共和国内の・・・セルビア教修道院は、世界遺産ではあるが、同時に危機遺産にも指定されています。」
「対立するアルバニア系・・・が(教会に)手榴弾を投げ込み・・・焼失させようとしました。」(社会人だけど、なんとなくひとり海外・・)
「コソボ共和国内の・・・セルビア教修道院は、世界遺産ではあるが、同時に危機遺産にも指定されています。」
「対立するアルバニア系・・・が(教会に)手榴弾を投げ込み・・・焼失させようとしました。」(社会人だけど、なんとなくひとり海外・・)
さあ、コソボがどういう場所で、KLAはどういう集団で、民族対立は起きたんじゃなくて、起こされたことがわかったな?
最後に、1992.8.25付けの「ロサンゼルス・タイムズ」の記事を紹介する。(1992年の公開情報でコソボの運命は予測できた)
最後に、1992.8.25付けの「ロサンゼルス・タイムズ」の記事を紹介する。(1992年の公開情報でコソボの運命は予測できた)
そこには地図があって、コソボの真ん中から、アルバニアの真ん中まで、マジックで太い矢印が書いてあって、その下に、「Kosovo becomes part of Albania (コソボはアルバニアの一部になる) 」というメモが貼ってある。
自治州のコソボを入れて7つ、全員参加の戦争を計画してたんだな。
1992〜1995 ボスニア戦争、1998〜1999 コソボ戦争。
2001年9月11日の同時多発テロから、アフガニスタン戦争。
それからも、あちこちで内戦や紛争が起きて、2011年からはシリア戦争。
1992〜1995 ボスニア戦争、1998〜1999 コソボ戦争。
2001年9月11日の同時多発テロから、アフガニスタン戦争。
それからも、あちこちで内戦や紛争が起きて、2011年からはシリア戦争。
これらの戦争はすべて、「(アメリカの)新たなライバルが台頭するのを阻止する」ために仕組まれたものであり、「アメリカが世界中の『地域紛争』に国連を飛び越えて介入する方針・・・は、別に秘密でも何でもなかったのである。」(1992年の公開情報でコソボの運命は予測できた)
しかし今や、そのアメリカがKLAに怯えている。
なんと、彼らが支援し、育ててきたKLAは、アメリカで“殺し屋”として活動しているという。 「凶暴さでは誰にも劣らないアルバニア人をアメリカに呼び寄せてヒットマンとして使っているのだ。そいつらはKLAのメンバーだ」(ユーゴ戦争:報道批判特集)
なんと、彼らが支援し、育ててきたKLAは、アメリカで“殺し屋”として活動しているという。 「凶暴さでは誰にも劣らないアルバニア人をアメリカに呼び寄せてヒットマンとして使っているのだ。そいつらはKLAのメンバーだ」(ユーゴ戦争:報道批判特集)
コソボ経済を牛耳り始めたKLAは、今も順調に、麻薬取引 ・ 臓器売買 ・ 人身売買で稼ぎまくっている。本国アルバニアもすでに、彼らの支配下にある。
「まだ法律的には実現していないが、すでにKLAの悲願である大アルバニアは完成している。犯罪組織に牛耳られた無法地帯としてだ。」 (ユーゴ戦争:報道批判特集)
「まだ法律的には実現していないが、すでにKLAの悲願である大アルバニアは完成している。犯罪組織に牛耳られた無法地帯としてだ。」 (ユーゴ戦争:報道批判特集)
すると、すべては芋づる式につながっていて、かなりわかりやすい構図、
つまり、どの戦争も自然発生ではなく、だれかが仕組んだ茶番であるということです。