竹下雅敏氏からの情報です。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
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籠池氏「値引きの根拠のゴミなかった」
配信元)
YouTube 19/5/24
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配信元)
ここに来て籠池氏による衝撃の証言が飛び出た。今年の最初に、野党ヒヤリングで値引きの根拠とされた試掘孔の写真が偽装されていた事実が明らかになったが、遂に「ゴミはなかった」と。安倍首相アウトでは。
— 異邦人 (@Beriozka1917) May 25, 2019
籠池氏「値引きの根拠のゴミなかった」|テレ東NEWS:テレビ東京 https://t.co/Cxr1cxD6PA
ってことはゴミの捏造をしたわけだね、財務省と国交省は。
— たつみコータロー参議院議員 日本共産党 (@kotarotatsumi) May 26, 2019
籠池氏「値引きの根拠のゴミなかった」|テレ東NEWS:テレビ東京 https://t.co/Zr6AwddqE5
当時の新聞に元地主が国に用地を売った時の話が載ってて、曰く「売った時にそのようなゴミなど全くなかったし、その後ゴミが搬入されたこともない」とのこと。それを紙面で目にしたのみでそれ以降その話は一切見聞きできませんでした。不都合な真実だから蓋されているのかなと思いました。
— 88 (@11_123456789_99) May 26, 2019
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保釈1年 籠池氏“新型兵器”は「皆さん方の大いなるパワー」安倍氏批判の“諄子節”炸裂「ここで一句」も
引用元)
(前略)
森友学園の籠池泰典前理事長(66)と妻の諄子さん(62)が補助金事件で逮捕起訴され、300日間の勾留の後に保釈されて、5月25日でちょうど1年になった。(中略)… 森友事件の最大の焦点は、学園に売却された国有地の8億円余りの値引きが妥当かどうか。値引きの理由とされた「地下3メートルより深いごみ」について、「再び除去しなければいけないごみはなかった」と自らの見解を述べた。会見の場で「なかった」と述べるのは初めてのこと。
その根拠については、ごみが見つかったとされる日から、理事長だった自分に報告があるまで5日も経っていて、その間、校舎の工事が止まっていたことの不自然さ。さらに業者らが作った資料を確認したところ、以前の工事で出てきたごみを近畿財務局の指示で埋め戻したととれる部分があり、これは撤去の必要なごみとは考えられないことを理由としてあげた。
会見後のシンポジウムに参加した環境ジャーナリストの青木泰さんも、業者が撮った写真から、出てきたとされるごみは実は外部から持ち込まれたものとしか思えないと指摘した。ただし、いずれも個人の見解であり、確実な証拠があるわけではない。
(以下略)
森友学園の籠池泰典前理事長(66)と妻の諄子さん(62)が補助金事件で逮捕起訴され、300日間の勾留の後に保釈されて、5月25日でちょうど1年になった。(中略)… 森友事件の最大の焦点は、学園に売却された国有地の8億円余りの値引きが妥当かどうか。値引きの理由とされた「地下3メートルより深いごみ」について、「再び除去しなければいけないごみはなかった」と自らの見解を述べた。会見の場で「なかった」と述べるのは初めてのこと。
その根拠については、ごみが見つかったとされる日から、理事長だった自分に報告があるまで5日も経っていて、その間、校舎の工事が止まっていたことの不自然さ。さらに業者らが作った資料を確認したところ、以前の工事で出てきたごみを近畿財務局の指示で埋め戻したととれる部分があり、これは撤去の必要なごみとは考えられないことを理由としてあげた。
会見後のシンポジウムに参加した環境ジャーナリストの青木泰さんも、業者が撮った写真から、出てきたとされるごみは実は外部から持ち込まれたものとしか思えないと指摘した。ただし、いずれも個人の見解であり、確実な証拠があるわけではない。
(以下略)
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籠池前理事長8億円値引き根拠のゴミ「なかった」
引用元)
日刊スポーツ 19/5/25
(前略)
15年9月、小学校の建設に向け、国有地の土壌改良を行った業者、設計業者、近畿財務局、大阪航空局の4者が会談を開いた。前理事長は、その会談の中で、近畿財務局が土壌改良を行った業者から「ゴミ、まだ残っています。どうしましょうか?」と聞かれ、「それが有益費は出せない…ばらまいておいてくれますか?」と答えたと説明。その文書も残っているという。
ただ、その会談は籠池前理事長不在の中で行われたため、前理事長は当時、ゴミのことは知らなかったという。16年3月11日、建設のためにくい打ちした施工業者が3メートルより深い場所でゴミを発見したが、その業者も「ゴミが出てきて驚いた」(前理事長)という。
前理事長は「実際は、ゴミがばらまかれていたというのは近畿財務局の指導、指示によって(土壌改良を行った業者を介して)対応された。除去しないでもいいゴミがでてきた…何が言いたいかというと、再び除去しなければいけないゴミはなかったと私の頭の中に断定できた」と語った。
(以下略)
15年9月、小学校の建設に向け、国有地の土壌改良を行った業者、設計業者、近畿財務局、大阪航空局の4者が会談を開いた。前理事長は、その会談の中で、近畿財務局が土壌改良を行った業者から「ゴミ、まだ残っています。どうしましょうか?」と聞かれ、「それが有益費は出せない…ばらまいておいてくれますか?」と答えたと説明。その文書も残っているという。
ただ、その会談は籠池前理事長不在の中で行われたため、前理事長は当時、ゴミのことは知らなかったという。16年3月11日、建設のためにくい打ちした施工業者が3メートルより深い場所でゴミを発見したが、その業者も「ゴミが出てきて驚いた」(前理事長)という。
前理事長は「実際は、ゴミがばらまかれていたというのは近畿財務局の指導、指示によって(土壌改良を行った業者を介して)対応された。除去しないでもいいゴミがでてきた…何が言いたいかというと、再び除去しなければいけないゴミはなかったと私の頭の中に断定できた」と語った。
(以下略)
値引きの根拠とされた「地下3メートルより深いゴミ」ですが、当初から、3メートルより深い部分は天然の堆積物であることを、専門家がボーリング調査データによって確認しています。ゴミがあったとしたら、それは縄文時代の生活ゴミで、それこそ歴史上の大発見で、学校を建てているレベルの話しではないのです。なので、ゴミがなかったことは明らかなのです。
このようなズレたタイミングで、籠池氏が今更自分の感想を述べても、ほとんど事態は何も動きません。ゴミがあったかなかったかに関して、元NHK記者の相澤冬樹氏も、個人の見解ではなく、“確実な証拠”を欲しがっています。
当時、ゴミが埋まっているとされる校庭を、メディアが居る前で実際に掘り返してみれば、決着がついた話ではないでしょうか。土地が籠池氏の手を離れた今となっては、政権が交代しない限り、そうした検証も行うことができません。
森友問題に関しては、冬柴大氏が経営する「かき鉄」での会食が核心で、加えて、土地転がしビジネス、補助金の利権に維新の会がどのように関わっていたのかを解明しなければならなかったはずですが、これらの報道は一切というほど出てきませんでした。これほど問題の核心を外して、結局、自民党も維新の会も何事もなかったかのような顔をしていられるのは、なぜなのか。
単に追及する側の能力不足なのか、頭が悪いのか、それとも、毒まんじゅうでも食らっているのか。もし、本気で調査してこのレベルだとすると、日本のジャーナリズムのレベルが低すぎると思います。