注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
モラレスは10月20日の選挙でアメリカ支配層から支援を受けているカルロス・メサに勝利したのだが、反モラレス派は抗議活動を開始、国営メディアを11月9日に襲撃し、軍や警察の幹部が反大統領派へついたことから政権の維持は難しいと判断したようだ。
メディアを押さえるのはクーデターの常套手段。ボリビアの場合、ラジオ局エルボルが先日、アメリカ大使館と連携して政治行動を訴える反政府派のリーダーの音声を公開していた。その音声の中にはマルコ・ルビオ、ボブ・メネンデス、テッド・クルーズといったアメリカ上院議員の名前も出てくるという。
(以下略)
ボリビア・ラジオ教育ネットワーク(ERBOL)が、エボ・モラレス大統領政府に対するクーデターを呼びかけている野党政治家が関与する16本の音声記録をリークした。その政治行動はボリビアの米国大使館が調整したものだった。
音声記録の中で話されている中には、この南米の国で体制転覆の可能性を実現するためにボリビアの野党指導者と接触を続けている米国上院議員マルコ・ルビオ、ボブ・メネデスとテッド・クルーズがいる。
(中略)
野党の計画には、2002年のベネズエラの元大統領ウーゴ・チャベスに対するクーデターで起きたことと非常に良く似ており、最終的にはキューバ大使館への攻撃も含まれている。
(以下略)
ニカラグアでカラー革命暴徒が使っていた武器を、ボリビアのクーデター勢力が使っている! 背後に同じアメリカ! https://t.co/GVz2zNuQSg
— mko (@trappedsoldier) 2019年11月10日
クーデター策動と対峙する勇気あるボリビア市民が訴えている! 武装グループが人々を暗殺しようとしており、彼らはメディアを占領した、と。
— mko (@trappedsoldier) 2019年11月10日
ラテンアメリカで左派の巻き返しが起こっている。するとクーデターを起こすことしか考えないアメリカ! https://t.co/BTInQAIY62
すごい光景だ! 右派のクーデターから、エボモラレス政権を守ろうとボリビア中から労働者・農民・先住民がラパスに向かって行進している! https://t.co/JPNW3d9MRX
— mko (@trappedsoldier) 2019年11月10日
「モラレスとボリビア市民に連帯する。クーデターに絶対反対」―キューバ大統領ミゲル・ディアスカネル https://t.co/9HtI1L8Tlp
— mko (@trappedsoldier) 2019年11月10日
ありがとう、ペペ・ムヒカ! 法の支配を破壊するクーデターを非難し、連帯を表明してくれて!
— mko (@trappedsoldier) 2019年11月10日
―エボ・モラレス、ボリビア大統領 https://t.co/Qo8sYLRSPz
ドイツから、エボモラレス支持! クーデター反対! https://t.co/z6ETobloMY
— mko (@trappedsoldier) 2019年11月10日
ボリビア大統領エボ・モラレス「進行しているクーデターの動きを、ボリビア国民と世界に知らせ非難する! 選挙で民主的に選ばれた政権に対するクーデターだ。ボリビアの社会運動、労働者、愛国者、先住民が作り上げた民主的革命に対するクーデターだ」 https://t.co/HHmpZXVe0X
— mko (@trappedsoldier) 2019年11月10日
きょう、ラパスで親米反対派が、ボリビアTVとパトリアヌエバ・ラジオを襲撃し、放送がストップされた。ラジオ局のディレクターが木に縛りつけられ、放送許可証は盗まれた。 https://t.co/9W2pfDBcV9
— mko (@trappedsoldier) 2019年11月10日
今、軍がエボモラレスの辞任を要求! https://t.co/ueJLRBdirX
— mko (@trappedsoldier) 2019年11月11日
【速報】
— mko (@trappedsoldier) 2019年11月11日
右派のクーデターにより、ボリビア大統領エボ・モラレスが辞任を強制された! https://t.co/XTaiUuV7H4
クーデター勢力がエボ・モラレスの自宅を破壊している! https://t.co/Zv9L8U3LrQ
— mko (@trappedsoldier) 2019年11月11日
ラパスのメキシコ大使館が、ボリビア政府職員や議員20人を引き受けている。さらにメキシコはエボ・モラレスの政治亡命引き受けを表明している。 https://t.co/rSb3rcQfHO
— mko (@trappedsoldier) 2019年11月11日
ボリビアの米大使館がエボ・モラレス大統領に対するクーデターを計画!その証拠16本の音声通信がリークされた。米議員マルコ・ルビオ、テッド・クルズが、ボリビアの反対派と連絡。元軍人や元議員の名前も特定。政府庁舎を燃やし、ゼネストで社会を不安定化させる。大統領選に敗北したのでクーデター? https://t.co/8naIs8K0vw
— mko (@trappedsoldier) 2019年11月6日
マルコ・ルビオ、テッド・クルズがボリビアの右派とクーデター計画を謀議する声が録音されている! 選挙で敗北したのでクーデターでパペットを大統領にする! これがアメリカの民主主義! https://t.co/8naIs8K0vw
— mko (@trappedsoldier) 2019年11月11日
「連中はボリビアでクーデター実行した。はっきりしている。明日には彼らはアメリカから承認される。しかしボリビア国民は絶対承認しない。彼らはクーデターを拒否する!」―ベネズエラ第一副大統領@dcabellor#EvoElMundoContigo https://t.co/OUMjU1m359
— mko (@trappedsoldier) 2019年11月11日
ボリビアのクーデター軍は、エボ・モラレスの自宅をギャングに開放し、泥棒させた。それにしても大統領の家と持ち物は、なんてつつましいんだ。ボリビアの貧困を劇的に減らし、経済を成長させているエボは、すべてを国民のために捧げてきた証拠だ。#evoelmundocontigo https://t.co/RsleQS4iBS
— mko (@trappedsoldier) 2019年11月11日
なんのことはない! グァイドを支援しているのと同じ連中が、ボリビアのクーデター首謀者ルイス・フェルナンド・カマチョを全面支援! https://t.co/GS1ViOa9vB
— mko (@trappedsoldier) 2019年11月11日
ボリビアのクーデター首謀者カマチョをフォローする、クーデターボットが一気に生まれ嘘を拡散している。
— mko (@trappedsoldier) 2019年11月11日
イラクの時と同じだ。イラク暴動を扇動するサウジのアカウントが79%を占めた。 https://t.co/SWhddWcJdg
#EvoElMundoContigo で検索しても、新たなツイが出て来ない! ツイッター社がボリビアのクーデターを全面支援? クーデター支持ボットを拡散し、エボ支持の市民の声をどんどん削除している?
— mko (@trappedsoldier) 2019年11月11日
エボ・モラレスを守るため、車ではせ参じるボリビア市民#NoAlGolpeEnBolivia#EvoElMundoEstaContigo https://t.co/RQgNVxsKS9
— mko (@trappedsoldier) 2019年11月11日
ボリビアは、モラレスのもと、
— mko (@trappedsoldier) 2019年11月11日
①貧困率が60%から38.6%に減り
②乳児死亡率を半減させ
③2008年に非識字率をゼロにし
④収入格差を2/3に減らした!
アメリカはクーデターで新自由主義を強制する? https://t.co/VwCEe2mgnn
エボ・モラレス大統領は10月20日の選挙で圧倒的な支持を受け再選されましたが、「アメリカ支配層から支援を受けている」反モラレス派による暴動とメディア、軍、警察の掌握により、強制的に辞任を要求されたようです。アメリカ大手メディアはエボ・モラレス陣営が不正選挙を行なったと主張していますが、大統領を守ろうと集まった群衆に向かってモラレス大統領は、不正疑惑がクーデターの口実であることを主張しました。また、ボリビアのラジオネットワークが、大統領政府に対するクーデターを呼びかける野党の音声をリークしました。そこから判明したのは、クーデターはボリビアの米国大使館が調整したもので、リークの中にはボリビアの野党指導者と繋がるアメリカ上院議員マルコ・ルビオの名前も上がっています。計画では、与党建物への放火やキューバ大使館への攻撃も含まれていました。
アルゼンチン大統領、キューバ大統領、ウルグアイのムヒカ大統領もクーデターを非難し、モラレス政権を支持する声明を出していますし、メキシコ大使館はモラレス大統領の亡命を受け入れる考えを示しています。
ボリビアは、モラレス大統領の元で新自由主義に対抗する政策をとり、貧困率を激減させ、乳幼児死亡率を半減、非識字率をゼロにし、収入格差を3分の2に減らすというチャベス大統領を彷彿とさせる改革を行なっています。
激動の南米は、日本のずいぶん先を走っているように感じます。