あべぴょん「燃焼しつくす決意で臨んでいきたい」自民総裁4期目を否定 ~今度の通常国会は「政変の波乱国会」

竹下雅敏氏からの情報です。
 あべぴょんは、NHKの日曜討論で自民党総裁の4期目を目指すことを否定し、「まだ1年9か月もあるので、燃焼しつくす決意で臨んでいきたい」と強調したということです。1年9か月と言わずに,すぐにでも燃え尽きてもらいたい。また、「記録、文書を燃焼しつくす決意」だという誠にもっともな意見もあります。
 今度の通常国会は、野党が攻める材料に事欠かないので、「政変の波乱国会」となりそうです。“続きはこちらから”では、主にイラン問題、カジノ汚職、桜を見る会を取り上げていますが、「桜を見る会」だけでも「反社会的勢力の皆様が出席された」こと、ホテルニューオータニの領収書の問題、昭恵夫人と懇意の飲食物提供業者「ジェーシー・コムサ」が会の飲食物提供を連続受注していたことなど、あべぴょんのお腹の具合が悪くなりそうな話題がいっぱいです。
 そうなると、衆議院を解散してウヤムヤにするということになりますが、あべぴょんは「現在のところ全く解散は考えていない」と言いつつも、“憲法改正の是非を、衆議院解散の大義として国民に信を問う”ということになるようです。
 野党が攻め込んで衆議院解散となると、メディアがコントロールされている関係で、今のままではまた自公が勝利する可能性があります。消費税5%で野党が結束すれば、まず間違いなく野党の勝ちでしょう。立憲民主党の頭を解凍できるか否かにかかっていると言えそうです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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安倍首相「燃焼し尽くす決意で」自民総裁4期目 重ねて否定
引用元)
安倍総理大臣はNHKの日曜討論で「すべき時が来れば衆議院の解散にちゅうちょしないが全く考えていない」とした一方、自民党総裁として4期目を目指すことには否定的な考えを重ねて示し、「まだ1年9か月もあるので、燃焼し尽くす決意で臨んでいきたい」と強調しました。
(中略)
「憲法改正の是非を、衆議院解散の大義として国民に信を問う考えはあるか」と問われたのに対し、安倍総理大臣は「解散は全く考えていない。今まで私の手で2回解散し、幼児教育の無償化などは解散して国民的な支持を得て初めて成し遂げることができた。そういう意味で解散すべき時が来たと思えば、解散することにちゅうちょしないが、現在のところ全く解散は考えていない」と述べました。
(以下略)
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配信元)


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安倍政権、春を待たずに総辞職? 3つの大失策で高まる早期退陣論=斎藤満
引用元)
(前略)
情勢は安倍政権にとって急速に悪化し、「秋まではとても持たない」との声が強まっています。
(中略)
<エラーその1:イラン問題>
このイラン問題は、安倍政権に大きなリスクをもたらしかねません。(中略)… 軍事紛争が広がれば、「戦闘地域への自衛隊派遣」は憲法違反になり、まして自衛隊員の中から犠牲者が出ることになれば、安倍政権は持ちません。
(中略)
<エラーその2:カジノ汚職>
その前に、カジノ誘致に関連し、自民党議員や維新の議員など複数の議員が中国企業から金をもらっている、ということになり、すでに昨年12月、安倍総理外遊中に秋元前IR担当副大臣が逮捕されています。
(中略)
<エラーその3:桜を見る会>
さらに、年末年始の間に国民に忘れてもらおうと考えていた「桜を見る会」についても、新たな情報が出てきて、野党と官僚との間で事実確認が進められています。国民が忘れ去る状況にはなっていません。
(中略)
今度の通常国会は「政変の波乱国会」となりそうです。干支の「子年」ではこれまで政変の連続でした。
(以下略)

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