20/01/16 ソルカ・ファール情報：州の黒人から武装解除を目論む大量虐殺【好きの】バージニア州知事、トランプの同州破壊という不意打ちを食らうことに

投稿者：ソルカ・ファールより、西洋の読者へ

バージニア州が非常事態宣言で、聖域郡は州から脱退か

本日クレムリンに出回っている【ロシア連邦】外務省（MoFA）の衝撃的な新報告書は、アメリカ合衆国のバージニア州で民主党所属のラルフ・ノーサム知事がこのほど非常事態宣言を行った点について、深刻な懸念を表明していました。


――【知事が率いる】社会主義勢力は同州の市民から銃を持つ権利を剥奪しようと推し進めている訣ですが、これは過去２世紀の間アフリカ系アメリカ人が如何なる銃や武器をも合法的に所有することを阻んだ黒人取締法という【南北戦争後の】アメリカでの銃剥奪の動きと何ら変わらない、と警告しています。

――【黒人法とは】とりわけバージニア州のような南部の州でアフリカ系アメリカ人を【南北戦争前の奴隷状態と同じように】抑圧し、支配するために用いられました。

――ノーサム知事は黒人の赤ん坊が生まれた後でも大量虐殺されることを支持し、顔を黒塗りするという差別主義者的な写真を撮らせて、公然とアフリカ系アメリカ人の市民を嘲笑ったような人物なのですから、当然と言えば当然の動きなのかもしれません。


――バージニア州の黒人市民から銃を剥奪しようとしているノーサム知事は、どうやら2017年に何が起こったかを忘れてしまったようです。

――【同年】ドナルド・トランプ大統領は、ウェストバージニア州のジム・ジャスティス知事が【知事就任の数箇月後に】民主党から共和党へ鞍替えするのを積極的に手助けしました。

――銃を持つ権利の剥奪という、社会主義者の民主党による【憲法に定めた】自由に反するアジェンダに対抗して、聖域都市の宣言をした９割近くのバージニア州の郡にとっては、非常に重要となってくる政党の鞍替えでしょう。


――そういった【危機を抱くバージニア州の聖域】郡に対してウェストバージニア州議会はこの度、自分たちの州に加わらないかと【誘致する】決議をしました。

――これが何故重要なのかと言いますと、アメリカ合衆国憲法が新たに【分離独立した】州は元々【所属していた】州から承認を得なければならないと定めているにも関わらず、ウェストバージニア州の場合はこれまでずっと得ていないからなのです。

――つまり大統領宣言によって作られた唯一のアメリカの州だったのです。

――1863年、同宣言に署名をしたのは共和党所属のエイブラハム・リンカーン大統領でした。

――更に1871年には、「バージニア州対ウェストバージニア州」という画期的な判決で、アメリカ合衆国最高裁判所にも６対３で【この分離独立が】有効であると支持されています。

――「議会の取った行動から推測して、暗黙の承認が与えられていた可能性を認める、という原則を確立した」初めての判決の一つでした。

――この場合においては、「【確かに合憲性は際どいのだが】憲法に対抗する脱退と、憲法を支持する脱退には、それでもそれなりの違いが存在する」という、リンカーン大統領自身のウェストバージニア州独立宣言の言葉に表れています。


――ということは、もしトランプ大統領がバージニア州は市民の憲法上の権利を侵害していると断定し、社会主義者の包囲攻撃に曝された市民が【リンカーン時代と】同様の救済を求めるのであれば、【民主党による】脅威に終止符を打つため、どの郡や市であろうが大統領は宣言によってウェストバージニア州へ移すことが可能だということです。


【中略】

黒人の奴隷化を諦めない民主党

当該報告書によりますと、1776年にアメリカ合衆国が建国されて以来、民主党はバージニア州のような南部の諸州で、揺り籠から墓場まで最低限の生計手段を与えてやるのと引き換えに、アフリカ系アメリカ人にタダ働きさせるという封建的な奴隷制度を確立しました。

――この奴隷に基づく悪魔の如き経済システムに反対して生まれたのが共和党でした。

――同党から初めて大統領【となった】エイブラハム・リンカーンは、以上の民主党連中に戦争を仕掛け、粉砕します。

――ですがその後も、アフリカ系アメリカ人を恐怖に陥れるため、民主党はKKKと呼ばれる民兵を創設してしまいました。

――同時に民主党は米国史において重要な公民権法には、どれもこれも抗う始末。

民主党は【とうとう】20世紀の終わりには、アフリカ系アメリカ人の大多数を元いた南部の【民主党のかつての】牙城から、巧みに北部の都市型プランテーションへと移動させることに成功した、と当該報告書は続けます。

――奴隷のような賃金で働くのと引き換えに、絶望的なまでの貧困と、極限までの暴力、そして揺り籠から墓場まで最低限の生活水準が与えられるという、奴隷の暮らしと殆ど何ら変わりのない様相でした。

黒人よ、銃を取れ（※ただし、アニーと違って白人を立てる必要は特になし）

民主党がアフリカ系アメリカ人を厳重な支配下に置き、虐げ、操ることの可能な都市型プランテーションを北部で作り出すことが出来たのは、共和党が南部の諸州をしっかりと握っていたからだ、と当該報告書は説明します。

――共和党は銃規制法の根底には差別主義があると分かっていました。

――別に【根底と言っても、見抜くことの難しい】隠された【事実】などではありません。

――何せアメリカの歴史の大半を通して、銃規制は黒人に“身の程”をわきまえさせる手法だと公然と語られてきたのです。

――そこで共和党は過去数十年かけて、【あちこちの州で】銃【の権利擁護】の法律を何千と制定し、アフリカ系アメリカ人が奴隷だった時代の民主党の元主人に対して自己防衛できるようにしました。

――共和党の銃【擁護の】法律を大いに活用したのが、アフリカ系アメリカ人全米銃協会（NAAGA）。


――2015年に創設されて以降、「銃器業界における全く類をみない兄弟姉妹の集まり」というモットーを掲げ、全米中におよそ３万人のメンバーと75の支部にまで急速に拡大し、トップ曰く来年には更に25の新たな支部が加わる予定だとか。

――しかも民主党が最も恐れていたことに、自分たちの銃を持つ権利を擁護するため、今や政治勢力へと形を変えようとしているのです。

――左派のニューヨーク・タイムズ紙ですら遅ればせながらこの事実に気が付き、「『私は銃を持つ善良な人間です』と銃所有の黒人が【これまでの】ステレオタイプを拒絶し、尊重するよう要求【するようになった】」と題した同紙の記事で、民主党の都市型プランテーションから脱出したアフリカ系アメリカ人の複数【の証言】を引用していました。

【中略】

今や黒人も現実も、民主党には騙されません

太陽が上るのは東からという位に予測できた話ですが、バージニア州選挙を不正で勝利した民主党が最初に取った行動は、共和党がアフリカ系アメリカ人に供与した銃を持つ権利を破壊することだった、と当該報告書はまとめています。

――民主党の奴隷主人に言わせると抹消せねばならない権利だそうで、「死【をもたらす】道具なのだ……【それ故に】銃規制は必要であって……【規制が】遅れれば更なる死と恐怖【が訪れる】」のだとか。

――左派の狂気と全く対照的なのが現実です。「アメリカで武装した市民が最も多い場所では、兇悪犯罪率は最も低く……最も厳しい銃規制が敷かれた所では犯罪率が最も高い」のですから。

――トランプ大統領もこの現実を承知しており、「【昔から合衆国憲法の】修正第２条は攻撃に曝されています……ですが私が大統領である限りは、決して攻撃に曝させません」と誓いました。

――【大統領に対する】アフリカ系アメリカ人の支持率上昇と時を同じくして、アフリカ系アメリカ人家庭の過半数である59％が銃を肯定的に捉え、それだけでなく多くの場合は必要不可欠だと見做すようになったのは、それほど偶然ではありますまい。

――こんにちの社会では、黒人コミュニティの誰もが合法的に銃を買えるようになったのです。

――同時に今や記録的な数のアフリカ系アメリカ人が銃クラブに所属するようになり、射撃場に行き、野外で狩猟に参加し、更には銃の試合にも出場するようになってきています。

――しかも自己防衛のために銃を購入しているアフリカ系アメリカ人の中で最も急速に数を増やしている層の一つが、独身の黒人女性ときました。


――その誰一人として、自ら進んで銃を持つ権利を諦め、民主党の奴隷主人が戻そうとしている都市型プランテーションに帰りそうにはありません。




翻訳：Yutika

Writer

Yutika

体癖：８−２、エニアグラム：４
関西の英語塾で教えつつ、翻訳業（英語&仏語）をしております。