竹下雅敏氏からの情報です。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
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新型コロナウイルス 閉鎖空間で短時間浮遊の可能性
学会が見解 換気でリスク下げ
学会が見解 換気でリスク下げ
引用元)
日本経済新聞 20/2/27
(前略)
日本感染症学会と日本環境感染学会は、新型コロナウイルスが閉鎖空間でごく短時間空気中に浮遊し、他者に感染する可能性があるとの見解をまとめた。通常のマスクで防げないが、換気でリスクを下げられるという。長時間にわたってウイルスが浮遊し続ける空気感染は否定した。
(中略)
日本感染症学会の舘田一博理事長によると、せきなどで生じる飛沫は水分を多く含み浮遊しないが、会話で生じるつばがウイルスを含んで飛び、ごく短時間空気中に浮遊している可能性があるという。飛沫よりも水分が少なく小さいため通常のマスクでは防げない。
舘田理事長は「ノロウイルスで患者の嘔吐(おうと)物からウイルスが短時間舞い上がる塵埃(じんあい)感染に似た現象だ」と指摘する。閉鎖環境を避けることが重要だという。個室の立食パーティーや宴席はリスクが高いが、窓を開け放したり換気扇を利用したりすることで一定程度の対策ができる。
日本感染症学会と日本環境感染学会は、新型コロナウイルスが閉鎖空間でごく短時間空気中に浮遊し、他者に感染する可能性があるとの見解をまとめた。通常のマスクで防げないが、換気でリスクを下げられるという。長時間にわたってウイルスが浮遊し続ける空気感染は否定した。
(中略)
日本感染症学会の舘田一博理事長によると、せきなどで生じる飛沫は水分を多く含み浮遊しないが、会話で生じるつばがウイルスを含んで飛び、ごく短時間空気中に浮遊している可能性があるという。飛沫よりも水分が少なく小さいため通常のマスクでは防げない。
舘田理事長は「ノロウイルスで患者の嘔吐(おうと)物からウイルスが短時間舞い上がる塵埃(じんあい)感染に似た現象だ」と指摘する。閉鎖環境を避けることが重要だという。個室の立食パーティーや宴席はリスクが高いが、窓を開け放したり換気扇を利用したりすることで一定程度の対策ができる。
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配信元)
新型コロナウイルス、条件付きで「空気中に浮遊」と
— junko (@junko_in_sappro) February 29, 2020
日本感染症学会 通常のマスクでは防げず・・・https://t.co/VBqjIOjSzf
日本感染症学会と日本環境感染学会
閉鎖空間だとごく短時間空気中に浮遊し
空気感染と同じような形で他人に感染する場合があると言及
→地下鉄のエレベーター乗れないじゃん pic.twitter.com/dZkfwGDLZc
どうぞ💁♂️ pic.twitter.com/EnOTUQoqms
— MY WAY @ シナトラ (@MYWAY0831) March 1, 2020
【速報】#新型コロナウイルス(#COVID19)感染予防にマスク着用不要、過度の使用控えてとWHO pic.twitter.com/jtYFASwMWC
— 𓉤箱コネマン𓁷 (@HAKOCONNEMAN) March 1, 2020
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新型コロナウイルスで可能性が指摘された「エアロゾル感染」とは?
引用元)
(前略)
2020年2月8日、上海市政府が開いた新型コロナウイルス(COVID-19)の感染予防と管理に関する記者会見で、上海市民政局副局長のZeng Qun(曽群)氏が、「このウイルスの感染は、主に直接伝播、エアロゾル伝播、および接触伝播によって広がっている」と述べました。
(中略)
会見でZeng氏は、「エアロゾル伝播は、空気中でウイルスと液滴が混じって形成され、吸入すると感染が生じる状態」とし、「エアロゾルは長時間空気中に漂う」と説明しました。
(中略)
実は、今回真偽が問題になっているエアロゾル感染について、世界的に統一された定義は存在しません。(中略)… 日本において、飛沫感染と飛沫核感染は、粒子径が5μm以上か、5μm未満かで区別されています。飛沫から水分が蒸発したものを飛沫核と呼び、すぐに地面に落ちる飛沫とは異なり、空気中に長く浮遊して吸入した人を感染させる(空気感染)と考えられています。
(以下略)
2020年2月8日、上海市政府が開いた新型コロナウイルス(COVID-19)の感染予防と管理に関する記者会見で、上海市民政局副局長のZeng Qun(曽群)氏が、「このウイルスの感染は、主に直接伝播、エアロゾル伝播、および接触伝播によって広がっている」と述べました。
(中略)
会見でZeng氏は、「エアロゾル伝播は、空気中でウイルスと液滴が混じって形成され、吸入すると感染が生じる状態」とし、「エアロゾルは長時間空気中に漂う」と説明しました。
(中略)
実は、今回真偽が問題になっているエアロゾル感染について、世界的に統一された定義は存在しません。(中略)… 日本において、飛沫感染と飛沫核感染は、粒子径が5μm以上か、5μm未満かで区別されています。飛沫から水分が蒸発したものを飛沫核と呼び、すぐに地面に落ちる飛沫とは異なり、空気中に長く浮遊して吸入した人を感染させる(空気感染)と考えられています。
(以下略)
“なかなか笑わしてくれるな”というのが、素直な感想です。“幅広く募っているのだが、募集ではない”の感性ですね。
ツイートの画像をご覧ください。5㎛(マイクロメートル)以下の粒子径であれば、マスクを通り抜けることが分かります。なので「ごく短時間空気中に浮遊し、他者に感染する可能性がある」という、“会話で生じるウイルスを含んだつば”は「通常のマスクで防げない」のだから、粒子径が5㎛未満ということになります。
“続きはこちらから”をご覧ください。「エアロゾル感染」で有名になったエアロゾルですが、引用元をご覧になると、単に「気体中に浮遊する微小な液体または固体の粒」のことを示す言葉だということが分かります。「日本において、飛沫感染と飛沫核感染は、粒子径が5μm以上か、5μm未満かで区別」すると記事に書かれています。従って上記の、“会話で生じるウイルスを含んだつば”は「飛沫核」に分類されることが分かります。その飛沫核は、“空気中に長く浮遊して吸入した人を感染させる(空気感染)”のです。
上海市政府が開いた記者会見で、上海市民政局副局長のZeng Qun(曽群)氏は、新型コロナウイルスの「エアロゾル感染」を説明し、「エアロゾルは長時間空気中に漂う」と言っているではないですか。要するに空気感染するのです。
新型コロナウイルスは便や尿からも発見されています。男子トイレは言うまでもなく汚いです。しぶきがそこら中に飛び散っているという感覚です。空中を漂っている飛沫を直接吸い込むこともあるでしょうが、床に落ちた飛沫は乾燥してウイルスが残ります。新型コロナウイルスは、5~9日程度生き残ると言われています。これが人の動きで再び空中を舞うことになると思いますが、長い間落ちて来ないのではないかと思います。水分を多く含み浮遊しない「せきなどで生じる飛沫」も床に落ちた後、同じように空中を舞うことになるでしょう。
以上のことから合理的に導き出される結論は、“新型コロナウイルスは空気感染で広がる”ということです。