公党れいわ新選組の街頭演説を大阪府南警察署が妨害という信じられない暴挙、公安委員会の責任重大、南警察署員の職権濫用罪の疑いも

 読者の方々からも続々情報が届きました。れいわ新選組・山本太郎代表が大阪市での街頭演説を大阪府南警察署に妨害され、結局中止に追い込まれるという信じられない事件がありました。公党の代表が演説を止めさせられるなど本当に現代の日本かと驚愕しました。折しも日本学術会議の会員の身辺調査を公安警察出身者が指示した可能性が指摘され、暗黒面が露わになっているようで許しがたい思いです。
警察官は道路交通法を根拠にしていたようですが、山本代表は「通行を妨げるような事態にはなっていない」と堂々と抗議しました。現場の設営に居たという大石あきこ氏は、事前に現場で警察官への説明した時には何の指摘もなく帰って行ったのに、演説が始まると突然やって来て拡声器まで使って中止を求めたと証言しています。
 街角のパブリックビューイングで国会を可視化されている上西充子先生は、「路上は本来、パブリックな空間。警察が恣意的に支配できる空間であってはならない」「私たちは使用許可をもらわないといけない、お上にたて突いてはいけないと無意識に考えているのではないか」と、ドキリとする指摘をされました。私たちは萎縮してはいけない。
 この深刻な事態に、原口一博議員は「事実ならば公安委員会の責任を」とツイートされていて公正です。山本太郎代表は「職権濫用罪」の疑いを表明しています。しかし大手メディアで報道された気配はありません。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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配信元)






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【法治国家崩壊】山本太郎氏の街頭演説を大阪府警が制止→そのまま中止に!山本氏が法的根拠を求めるも、警察側は根拠示せず!詳細について府警は「発表する予定もない」
転載元)
(前略)

維新(グローバリスト)に歯向かう人間は、法律に関係なく徹底排除&弾圧!?日本の法治国家制度が着実に”絶賛崩壊中”!


(中略)
またしても、「日本の法治国家制度が着実に崩壊」しつつある現状を如実に示した出来事が起こってしまいました
憲法や既存の法律と照らし合わせてみても、今回の山本太郎氏のケースは、警察側の許可が必要なものであるとは思えず、端的に言えば、警察による不当な介入・弾圧に当たる可能性が高いでしょう。

上の東スポの記事によると、山本太郎氏側は(ご丁寧にも)警察に事前に連絡して許可を求めたらしいけど、これを警察が拒否している時点で、警察側の違法行為である疑いがある
まあ、平たく言えば、大阪府内で「都構想の実態」を府民に伝えるための演説を行なおうとした山本太郎氏をどうにか潰すべく、維新と大阪府の意向に従って警察が太郎氏を強制排除したというのが、大まかな顛末だろう。
つまり、大阪府内では、すでに法治国家としての大前提が完全に崩壊しており、維新の意向に逆らう人間は、連中からの指示一つで好きなだけ排除・弾圧できる社会が出来上がってしまっているということだろう。

ここでボクたちが押さえておかないといけないのは、今の日本で起こっていることは「単なる独裁」ではなく、「グローバリストの傀儡(売国)勢力が”超権力”を振るう独裁国家」になってきているという事実だ。
維新が推し進めてきた都構想やカジノプロジェクトも、全ては、竹中平蔵氏やCSISなどのジャパンハンドラーが強く求めてきた、「公共サービスの削減」「貧富の格差拡大」「自己責任社会の推進」「外資の侵入を促す民営化・グローバル化」などの一環であり、維新そのもの(もちろん自民や公明も)がグローバル資本勢力の忠実な傀儡勢力であるということを念頭に置いておく必要がある

つまり、「海の向こうの巨大資本勢力に充実な売国勢力が、法を超えた超権力を持ちつつある」というのが、今の日本で起こっていることであり、ネット上においても、こうした売国勢力が「愛国者・保守勢力」として称えられている”ペテン”が横行しているのが現状だ。
(中略)
今の菅政権で起こっていること(学術会議介入問題)も、為政者による違法行為の常習化と法治国家破壊の動きだけど、大阪府は「そうした流れ」がさらに数段進んでいるような状態であるように見えるし、維新は自公に先立って、(未来の日本社会の”モデルケース”として)まずは大阪府の既存の秩序を徹底的に破壊していくことだろう。
少なくとも、多くの日本国民が維新や自公による「日本破壊」を漫然と支持し続けている限り、既存の日本社会制度の本格的な崩壊や日本国民の「集団自殺」を止めることは極めて難しいだろう。

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