注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
- 薬用植物アルテミシア(-アヌア)の抽出物が in vitroで #新型コロナウイルス の複製を妨げることを示した。
— fdzaraf (@fdzaraf) January 11, 2021
- 結果は、侵入後のウイルスの複製をブロックする抽出物の中の活性成分が、アルテミシニン以外の何かか、相乗的に作用する成分の組み合わせ であることを示唆した。 https://t.co/YFxTXD6Kwr
- 全ての熱水抽出物は有効であったが、アルテミシニンと全フラボノイドの濃度は抽出物中でほぼ100倍のばらつきがあり、抗ウイルス効果はアルテミシニンと全フラボノイドの濃度とは逆相関していた。
— fdzaraf (@fdzaraf) January 11, 2021
抗マラリア成分であるアルテミシニン単独やその誘導体単独では大した抗ウイルス効果はないようです。
アルテミシアに含まれる全フラボノイドの中でアルテミシニンの相対濃度が低いほうが、抗ウイルス効果が高いということになると、日本のヨモギにもアルテミシニンが少し含まれていますが、それゆえ日本のヨモギにも期待できるかもしれません。
— fdzaraf (@fdzaraf) January 11, 2021
昨年5月にも同じ動画をツイートしたのですが、これはたぶんウガンダの小学校で、アルテミシア-アヌアのお茶をみんなで飲んでいるところです。ウガンダもコロナはかなり少ないです。 https://t.co/WckryO7yff
— fdzaraf (@fdzaraf) January 11, 2021
- ニューヨークのコロンビア大学とワシントン大学、ウースター工科大学の研究者らは、熱湯で抽出したクソニンジン(アルテミシア-アヌア)の葉のエキスが新型コロナウイルスに抗ウイルス活性を示したことを発表した。
— fdzaraf (@fdzaraf) January 13, 2021
新型コロナウイルスを抑制する薬草を発見https://t.co/QnYBrKuihN
クソニンジン(1年生のヨモギ属)は、抗ウイルス活性の特性をもつ物質のアルテミシニンを生成することで知られている。すでに2000年以上にわたりこの物資はマラリアの治療で使用がされ、またその際、アルテミシニンは、2002年から2003年に新型肺炎のSARSコロナウイルス (SARS-CoV-1) の治療で効果があることが示されている。
ニューヨークのコロンビア大学とワシントン大学、ウースター工科大学の研究者らは、熱湯で抽出したクソニンジンの葉のエキスが新型コロナウイルスに対し抗ウイルス活性を示したことを発表した。
研究者らは、4大陸から集めた7品種のクソニンジンのエキスが、ベロ細胞培養で増殖する新型コロナウイルスに効果があるかを実験した。
すべてのエキスは新型コロナに対し活性を示し、また、サンプルの1つは2008年から保管されていたものだった。研究者らによれば、物質の効果はすべての1年生のヨモギ種で確認されたことから、平温下の乾燥状態で長期保管した場合でも安定的に効果が維持されることを示しているという。
一方、研究者のパメラ・ウェザーズ代表は、このヨモギ種はおそらくアルテミシニンの効力によって新型コロナウイルスに効果を示しているのではなく、自ら含有するなにか別の成分の組み合わせによって作用を及ぼしていると指摘する。研究者らは、今後の臨床実験が成功し、乾燥したクソニンジンの葉の粉末入りカプセルが新型コロナウイルスに対する安価で安全な治療方法となることを期待している。
抗マラリア薬 Artemisia (annua) をベースにした "効果的な伝統的治療法” が、マダガスカルで 新型コロナウイルス感染症 COVID-19 に対する "有望な臨床試験” を提供している。(マダガスカル コロナ患者122 人、死亡者 0人)https://t.co/BC69gNQhna
— fdzaraf (@fdzaraf) April 25, 2020
「CVO(Covid-Organics)」と呼ばれるこの薬は、マダガスカル応用研究所(IMRA)の研究者チームによって、米国や中国の研究者の支援を受けて開発されました。
— fdzaraf (@fdzaraf) April 25, 2020
新型コロナウイルス感染症 COVID-19のパンデミックに直面し、マダガスカルからようやく解決策が出てきたのでしょうか?
Andry Rajoelina 大統領は先週、マダガスカル応用研究所(IMRA)によって COVID-19 の有効な治療法が開発されたと発表した。
— fdzaraf (@fdzaraf) April 25, 2020
Rajoelina 大統領は、自国が新型コロナウイルスを食い止めるための世界的な役割を担っていると考えている。
マダガスカルの大統領は正式に発表しました。「親愛なる同胞の皆様、今日、私は公式に、IMRAが製造した伝統的な治療薬の新型コロナウイルスに対する試験が効果的であったことを発表します。マダガスカルのCOVID-19患者に有益な効果が観察されたと言えるでしょう。」
— fdzaraf (@fdzaraf) April 25, 2020
今回の発表は、マダガスカル政府の支援と、治療薬の製造過程で同国と協力した米国と中国の研究者の協力を得て、IMRAの研究者チームが実施した1ヶ月以上に及ぶ研究の終了時に行われたもので、この発表は、マダガスカルでのCOVID-19患者に効果が認められたことを示しています。
— fdzaraf (@fdzaraf) April 25, 2020
初期臨床試験が順調に進み、4月20日からは、伝統薬アルテミシアを改良した「CVO , Covid-Organics,」とマダガスカルの薬用植物が全国で投与されます。
— fdzaraf (@fdzaraf) April 25, 2020
この治療は、免疫力を強化するための予防措置として、まずは学校に戻る前の生徒に投与されます。
非常事態宣言が発効してから1カ月後、ロックダウンが緩和される中で、この改善された伝統的な治療薬の現地生産が発表され、その成分を明らかにする機会となりました。
— fdzaraf (@fdzaraf) April 25, 2020
COVID-19の予防・治療の基礎となる薬用植物アルテミシア・アヌアを他の風土病の薬用植物と組み合わせたこの治療薬は、マダガスカル島の新型コロナウイルス感染症に苦しんでいる患者に効果があることが証明されています。
— fdzaraf (@fdzaraf) April 25, 2020
マダガスカルでは早くから、クロロキンとアジスロマイシンをベースとした二重療法を開始し、薬用植物をベースとした予防・治療法を併用しています。
— fdzaraf (@fdzaraf) April 25, 2020
マダガスカルの人々は伝統医学に精通しているため、新型コロナウイルスの治療において特定の薬用植物の有用性を明らかにすることができました。
マダガスカルの研究結果が国際的に承認されれば、アルテミシアは世界最大の在庫を持つため、医学界を揺るがしかねないこの突破口は、マダガスカルを国際保健界の最前線へと駆り立てるものであり、マダガスカルにとっては天の恵みである。(おわり)
— fdzaraf (@fdzaraf) April 25, 2020
いずれにせよ、熱湯で抽出したクソニンジン(アルテミシア)の葉のエキスが新型コロナウイルスに効果があることは、確かなようです。でも、これは2020年5月17日の記事で取り上げた「コビッド・オーガニクス」のことですよね。マダガスカルのアンドリー・ラジョエリナ大統領は、「コビッド・オーガニクス」と名付けられた薬草茶は、“マラリアに効果があるとされているマダガスカルの植物アルテミシア(Artemisia)を主体に、同国で採れる他の薬草とあわせて作られた”と言っていました。
こんなことを調べて発表するのに、これほど時間がかかるのはなぜでしょう。医療従事者というのは、“ひょっとしたら情報弱者なのでは?”という気がしてしまいます。
日本では感染拡大で医療従事者が疲弊しているのですが、ヒドロキシクロロキンは使わない、イベルメクチンも使わない、MSSや二酸化塩素の話をしても、ほとんどの医療従事者は、“エビデンスがない”と言って聞く耳を持たないだろうと思うのです。私としては、“医者なんだから、ビタミンCがCOVID-19に効果があることぐらい自分で調べろよ”と思ってしまいます。
という訳で、効果のある方法をどれも行わず、“医療機関がひっ迫しているので、自粛を!”と言われても、同情はしますが同意はしません。