究極の本質的な深いオーガズムとは:“溜められた気のエネルギーが爆発することによって、それが「中脈」という太いパイプを、らせんを描くように昇って脳に突き抜けていく”こと

竹下雅敏氏からの情報です。
 アーユルヴェーダの解説の60回目です。アダム徳永氏は、動画の1分50秒~4分50秒のところで、“人間の身体には「気」が巡っています。…オーガズムの本質は何かと言うと、丹田という人間の身体に気を溜める場所がある…究極の本質的な深いオーガズムは溜められた気のエネルギーが爆発することによって、それが「中脈」という太いパイプを、らせんを描くように昇って脳に突き抜けていく”ことだと言っていますが、これはその通りです。
 女性だけではなく男性も、こうした「究極の本質的な深いオーガズム」を体験することができますが、残念ながらほとんどの地球人は、こうした事をまったく知らずにいます。それはこれまで「房中術」が、一部の仙人と皇帝たちに独占されていたためです。今では、ポツポツと秘伝の一部がネット上に出回るようになりましたが、残念ながらこうした秘密に強い関心を示すのは、「房中術」を会得して独善的に利用しようとする穢れた連中がほとんどです。
 時事ブログでは、「房中術」は夫婦が愛を高め、愛を完成させるために用いるものだという立場です。その意味で、「房中術」の手がかりとして、ルドルフ・フォン・アーバン博士の「愛のヨガ」(野草社)を紹介してきました。
 記事には、「小周天開通後、意念を会陰に置くということを続けていると、自然発生的に気が身体中心を上昇し、中脈が形成されます」と書かれていますが、アーユルヴェーダの解説の53回目で示したように、求心性の小周天を繰り返していると、自然発生的に気が陰維脈から陽蹻脈をへて、督脈(神経叢)を上行するようになります。督脈(神経叢)は中脈のことです。
 “続きはこちらから”の記事は、中国語をBing、DeepL、Googleの機械翻訳にかけて、それぞれの良い所を繋ぎ合わせたものです。大周天、小周天ともに求心性、遠心性の方向があり、「磁場は、中脈が通過するまで形成されません」と書かれています。
 一部の仙道修行者は、中脈に沿って気が上昇して突き抜ける状態をクンダリニーの上昇と見ていて、これを「大周天」と見做している人も居るのですが、本来の大周天は、全ての経脈が開くことを意味します。
 アダム徳永氏の言う「究極の本質的な深いオーガズム」のさらに先の段階があり、頭頂にあった甘露(ネクター)が滴り落ちてくるようになり、それが次々に下のチャクラを満たしスワーディシュターナまで降りて来て、今度はそこで「爆発」が起こります。こうした事柄のくわしい内容は、「映像配信」をご覧ください。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
オーガズムとは気の爆発であり、魂の願望である
配信元)


(画像の出典:瞑想 皐月始/さつきはじめ
————————————————————————
魔法を使う前提条件
(前略)
小周天の目的というか次なる段階は、身体中央を走る中脈および
手足のチャクラすなわち労宮、湧泉を活性化すること。


小周天開通後、意念を会陰に置くということを続けていると、
自然発生的に気が身体中心を上昇し、中脈が形成されます。


中脈というのは内臓を貫き、脳を貫いて気が流れるワケですから、
いかにも目覚ましい変化が期待できそうじゃありませんか。

ただし、中脈だけでは不十分で、手と足のチャクラからも気を
出し入れ出来るようにならなくちゃいけません。

とにかく気が背骨を登り、頭蓋骨内部を経て身体前面を下る
ホンモノの小周天が回るようになると、異性同性を問わず
人さまに注目されるようになる。
(以下略)

————————————————————————
正經、奇經與中脈
引用元)
(Bing、DeepL、Google機械翻訳)
(前略)
磁場と磁力線
中脈と諸正経、奇経の交わり図を見ると、現代人が描いた磁場と磁力線図との正似が見られる。


中脈からまっすぐ、周囲の16の脈絡の磁力線と一緒に大きな磁場を形成します。
5番目のチャクラから7番目のチャクラへ、7番目のチャクラから9番目のチャクラへとパルスが強くなると、拡張磁場が強くなります。私はよく「内省と拡張」の実践方法について話しますが、それは実際にはこの経験から確立されています。

小周天から中脈まで
道家の小周天は、後部の督脈から前部の任脈まで、閉じた循環系を形成し、私が言う磁場とは大きく異なります。実際、磁場の構造は「小周天」の上昇によって形成されています。下の図を見てください:


禅の方法で中脈を直接開く場合は別です。それ以外にも、気のチャンネルを開くときには、まず「小周天」に終わり、その後、拡張して「大周天」になります。大周天、小周天ともに、前から後ろに向かって滑らかに変化する場合と、後ろから前に向かって逆に変化する場合があります。磁場は、中脈が通過するまで形成されません。
(以下略)

Comments are closed.