[イランラジオ]バーレーン警察が拷問により非難の対象に

竹下雅敏氏からの情報です。

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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バーレーン警察が拷問により非難の対象に
転載元)

全バーレーン検察調査団のナワーフ・ハムザ検事総長が、逮捕された医師に拷問を加えたとして、バーレーン警察を起訴しました。

フランス通信によりますと、ナワーフ・ハムザ検事総長は6日月曜、声明の中で「2011年の一連の抗議デモで逮捕された、一部の医師や医療関係者の異議申し立てに関する調書により、警察が一連の取調べで、逮捕者に対しひどい扱いを行っていることが明らかになっている。」と発表しました。

ナワーフ・ハムザ検事総長によりますと、異議申し立て人から提出された文書や法的な医学調査資料は、告訴されているこれらの警察官15人が、取り調べの対象である医師や医療関係者に対し、さまざまなレベルで暴力行為を加えたことを物語っている、としています。

ハリーファ政権に反対する一連の抗議運動は2011年2月中旬より開始されました。

この中で、多くの医師や医療関係者が、負傷した抗議者のために医療活動を行ったとして逮捕され、拷問を受けました。
この複数の医師も、政府系の病院を占拠した、人々をハリーファ政権軍に反対するように扇動した、偽の情報を広めたなどの様々な口実で逮捕され、拷問を受けました。


バーレーンでは1年前から、自由、民主主義、社会的な平等を求める国民運動が展開されています。
バーレーンのこの民主革命は、サウジアラビア軍の支援を受けたハリーファ政権軍より、多くの弾圧を受けています。
情報筋は、バーレーンの現政権は、人々を弾圧するため、アメリカ製の有毒ガスや催涙ガスを利用していることを明らかにしています。

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