[ザウルスの法則] 人気の高いアップルウォッチは安全か?「WHO が発がん性ありとしている電磁波を直接長時間浴び続けることになってしまう」と指摘していたニューヨークタイムズ

 ザウルスさんのアップルウォッチについての記事が目にとまりました。「クール」で「魔法のような」アップル製品の便利さを支えるのが、アップル社独自の「近距離ワイヤレス通信技術」だそうです。インターネットを介さずに相手にデータを「直接ひょいと」送れる技術は、アップルの多くの特許によるもので他社に先んじていると言います。けれどそれはマイクロ波を使った人体に有害なものではないか?と、ザウルスさんは懸念されていました。Apple社の製品は、スマホの「アイフォン」を中心に「アップルウォッチ」「エアポッド(ワイヤレスイヤホン)」、そして体内チップを内蔵した「ユーザーの身体」までもが「パーソナルなデジタル環境」になっていると皮肉でなく書かれています。
 その中で、人気の高いアップルウォッチを取り上げて、その危険性を考察されていました。製品自体が放射する電磁波では、アップルウォッチよりもアイフォンの方がはるかに強いけれども、直に触れる時間はアップルウォッチの方が断然長いです。利用するアプリによっては24時間装着したままということもあるそうな。「距離的にも(皮膚に密着)、時間的にも(1日の大半)、電磁放射線を毎日毎日、これほどまでに集中的かつ大量にユーザーに被曝させる電子端末はあまりないだろう。」その結果、直接触れる部位のやけどのような皮膚科的な障害は、画像にもあるように多く見られるようです。それ以外にも「アップルウォッチによる健康被害」のケースとして「痛みやしびれ」などの神経科的な障害や「腹痛、頭痛」などの「遠隔的な」障害がネット上に挙げられているそうです。
 これらの障害を裏付けるような記事が2015年にニューヨークタイムズに掲載されました。この記事の主張は「ウエラブルデバイスは、定義上、身体に装着するものだが、そうなると、WHO が発がん性ありとしている電磁波を直接長時間浴び続けることになってしまう。これは非常に危険だ。」というものでした。至って真っ当な主張でしたが、この記事と記者は「『IT 業界からの猛攻撃』を受け、ほとんど『袋叩き』にされた」とあります。「電磁波に発がん性があることは完全には証明されていないだろ!」とか「まだ発売もされていない『アップルウォッチ』が、がんを引き起こすという証拠があるのか?」
 これって「因果関係が認められなければ安全だ」とシラを切り通す今のワクチン行政とそっくりです。
(まのじ)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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配信元)
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スマートでオシャレなアップル(3)アップルウォッチで死に急ぐ?
転載元)
(前略)
2015 ~: スマートウォッチ
(中略)
多機能型腕時計は、1970年代から常に存在していたが、一部のマニア向けのものにとどまっていた。アイフォンをプラットフォーム(足掛かり)にすることによって、多機能で実用的なものに作り上げたのがアップル社であった

初代アップルウォッチは 2015年にリリースされ、新し物好きなミーハー層に1つの流行を巻き起こした。そして今日に至るまでその人気は衰えることがない。
(中略)
さて、素朴な質問であるが、「アイフォン」と「アップルウォッチ」とでは、どちらのほうが「電磁波」は強いのか?
(中略)
「アップルウォッチ」は「アイフォン」の上で機能するのであるから、とうぜん「アイフォン」のほうが「電磁波」は強いはずだ、と誰もが思う。間違いではない。何と言っても、「アイフォン」(スマホ)がメインで、「アップルウォッチ」(スマートウォッチ)は、サブである。

たしかにデバイス自身が放射する電磁波としては、「アイフォン」(スマホ)のほうが強い。原則的に携帯電波と繋がっていて、機能もずっと多いのだから、当然だろう。

しかし、ユーザーが電子デバイスから被曝する電磁放射線の総量として考えると、話はまったく違ってくるのだ



● 「アイフォン」は、使うときはとうぜん手に持つが、使っていないときは手から離れ、ポケットか、カバンの中か、テーブルの上である。つまり、デバイスとの接触は一時的であり、せいぜい間欠的である

● いっぽう、「アップルウォッチ」は、ポケットやカバンに入れて持ち歩くものではなく、腕時計として、手首に装着するものである。ということは、「アップルウォッチ」は、長時間手首に直接、接触しているということだ。つまり、「アップルウォッチ」は、「アイフォン」と同列には比べられないほどの危険性があるということだ。
(中略)
● 人体は、電磁放射線をよく通す。手首から流れ込む電磁放射線は、手首だけにとどまることはなく、人体内を縦横無尽に走り抜ける。その結果、体内のありとあらゆる臓器が電磁放射線に被曝することになる。「アップルウォッチ」が接する「手首」は、「人体の入口」であるにすぎないのだ

● 電磁放射線からの被曝量は、距離の二乗に反比例する。
手首が電磁波源とじかに接していれば、人体の側は電磁波源からのアウトプットを、最大限に被曝することになる。違うだろうか?

● 電磁放射線の被曝量は、被曝時間にそのまま比例する。電磁波源から同じ距離であれば、時間が長引けば長引くほど被曝量は増える。違うだろうか?

さて、「アイフォン」を1日中手に握っている人間はいないであろう。しかし、「アップルウォッチ」は、ほぼ1日中手首に乗っているのではなかろうか?

● 「アップルウォッチ」には、「睡眠のパターン」を記録する機能もあるそうだ。アップル社は「健康管理の一環として睡眠パターンを記録をしましょう」と言っている。そのアプリを使う多くのユーザーは、睡眠中も着ける愛用の「アップルウォッチ」から電磁放射線を24時間被曝することになる。
(中略)
● それにしても、距離的にも(皮膚に密着)、時間的にも(1日の大半)、電磁放射線を毎日毎日、これほどまでに集中的かつ大量にユーザーに被曝させる電子端末はあまりないだろう。他にあるとしたら、同じアップル社の「エアポッド」ぐらいか。(^-^)

● たしかに、「アップルウォッチ」は、それ自体としては「アイフォン」よりも電磁放射線の出力自体は下回っている。しかし、「アップルウォッチ」から放射される、その電磁放射線のアウトプットを、ユーザーの側が、あたかも一滴も無駄にしてはならないかのようにして不断に吸収することになるので、結果的には、「アイフォン」自体からの電磁放射線の被曝量をはるかに上回ることになるのだ

● 「アップルウォッチ」のユーザーの9割以上は、「アイフォン」も携行しているので、けっきょくユーザーは、両方のデバイスからの電磁放射線を、それぞれ異なるパターンで常時被曝していることになる
(中略)
「アップルウォッチ」からのこうした時間的・距離的に「最大限に近い電磁放射線被曝」の結果なのか、ネット上には「アップルウォッチによる健康被害」のケースが無数にある。1日かけてネットリサーチしたところによると、健康被害は大きく分けて3つに分類できそうだ。

1)手首の「やけど状の痕」、「かぶれ」、「かゆみ」といった、皮膚科的な障害

2)手首・腕・肩の「痛み・しびれ」といった、神経科的な障害

3)腹痛、頭痛といった、遠隔的な障害

(中略)
さらに調べると、2015 年に「アップルウォッチ」が初めてリリースされる1か月前に、ニューヨークタイムズに掲載された記事のタイトルは、「ウエラブルコンピューターはタバコと同じくらい危険?」であった。

記者Bilton氏の主張は、「アップルウォッチ」にしろ、グーグルの「スマートグラス」にせよ、ウエラブルデバイスは、定義上、身体に装着するものだが、そうなると、WHO が発がん性ありとしている電磁波を直接長時間浴び続けることになってしまう。これは非常に危険だ。」というものである。

極めて常識的で健全な懸念ではなかろうか?「アップルウォッチ」を含むウエアラブルデバイスの危険性を的確に指摘しているではないか?

しかし、この記事と記者はすぐに 「IT業界からの猛攻撃」を受け、ほとんど「袋叩き」にされた。New York Times の編集長は震えあがって、謝罪文にも似た弁明の追記を出した。当時の無知な人々が大いに期待していた、アップル社の新しいクールなガジェットが店頭に出る1カ月ほど前に、Bilton氏が出鼻をくじくようなことを言って、水を差した格好だったのだ。

IT業界を含む産業界全体において、アップル社は常に「優等生」なのだ。いつも経済を牽引してくれる、その「優等生」に「難クセ」をつけたというだけで、「産業界からの組織的な集中砲火」を浴びたのである。

批判のほとんどは、「電磁波に発がん性があることは完全には証明されていないだろ!」とか「まだ発売もされていない「アップルウォッチ」が、がんを引き起こすという証拠があるのか?」「Bilton 記者は不勉強だ!」といったものであった。

簡単に言うと、

「危険であるという証拠が無ければ、問題なし!」と言いたいのが産業界や政府であって、それは「経済優先の発想」である。「浅はかな大衆」は、この腐臭を放つドブ路線に流される。「ワクチン」がいい例ではないか?

(以下略)

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