竹下雅敏氏からの情報です。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
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ペトレイアスCIA長官はなぜ突然辞任したのか …そして、一体なぜ駐リビア・アメリカ大使は殺害されたのか?
転載元より抜粋)
マスコミに載らない海外記事 12/11/14
駐リビア・アメリカ大使殺害に関して、共和党はオバマ政権を攻撃しているが(民主党は擁護している)、実はより深い真相があるのだ。
多くのシリア・テロリストはリビアから入っている
リビアのカダフィを打倒した、アメリカに支援されていた反政府派は主として、アルカイダ・テロリストによって構成されている。
陸軍士官学校の対テロセンターが刊行した2007年の報告書によれば、リビアのベンガジは、アルカイダ本部の一つで、カダフィを打倒する前は、アルカイダ戦士をイラクに送り込む基地だった。
現在、主としてアルカイダがリビアを支配している。実際、カダフィが打倒された後、アルカイダの旗がベンガジ庁舎に掲げられた。
CNN、テレグラフ、 ワシントン・タイムズや他の多くの大手マスコミは、リビアからのアルカイダ・テロリストが、以来、アサド政権と戦うため、シリアにドッと入り込んだことを確認している。
アメリカは2006年以来、シリアの反体制派に武器を提供してきた。カダフィ後のリビア政府は、シリア反体制派への主要資金提供者、兵器供給者となっている。
ベンガジ事件の真相
ウオール・ストリート・ジャーナル、テレグラフや他のマスコミは、ベンガジのアメリカ領事館は、主として秘密のCIA作戦用に使われていたことを確認している。
ビジネス・インサイダーは、スティーブンズがシリアのテロリストと関係していた可能性があることを報じている。
言い換えれば、スティーブンズ大使は、シリア政府と戦うためにリビア・テロリストと武器を配備する上で中心的存在であった可能性があるのだ。
他のマスコミはベンガジのアメリカ領事館は主に戦士と武器をシリアに輸出するCIA作戦に使われていたとも主張している。
一体なぜデービッド・ペトレイアスCIA長官は突然辞任したのだろう?
デービッド・ペトレイアスCIA長官は情事を認め突然辞任した。
だが、来週、彼が、下院と上院の委員会で、ベンガジ領事館について、真実を話すことを宣誓し、証言することになっていたことを知れば、ペトレイアス辞任のタイミングは益々興味深いものとなる。
情事でなく、ベンガジに関する証言を避けたいという願いが、ペトレイアスが突然辞任した本当の理由なのだと憶測する向きは多い。
全体像
CIAのベンガジにおける活動範囲が何であれ、またCIA長官辞任の本当の理由が何であれ、鍵は、アメリカの歴史的、そして継続中の外交政策なのだ。
何十年にもわたり、地政学狙いの為に、アメリカはテロリスト達を支援してきた。
アメリカ政府は、シリアとリビアの政権転覆を、20年間一貫して計画しており、50年間、敵がやったように偽装したテロを利用して、政権転覆することを夢見てきた。
オバマは、ブッシュとネオコンの“対テロ戦争”を、単に一連の人道主義的戦争へと包み直しただけのことだ
そして、アメリカと同盟諸国はイランを打倒するためならどんなことでもするし…イランを孤立化させ、弱体化させる方法として、イランの同盟諸国を組織的に言いくるめようとしている。
アメリカ人は、これが我々が望んでいるものなのかどうかを自問すべきだろう …
記事原文のURL: www.washingtonsblog.com/2012/11/why-did-cia-director-petraeus-suddenly-resign-and-why-was-the-u-s-ambassador-to-libya-murdered.html
多くのシリア・テロリストはリビアから入っている
リビアのカダフィを打倒した、アメリカに支援されていた反政府派は主として、アルカイダ・テロリストによって構成されている。
陸軍士官学校の対テロセンターが刊行した2007年の報告書によれば、リビアのベンガジは、アルカイダ本部の一つで、カダフィを打倒する前は、アルカイダ戦士をイラクに送り込む基地だった。
現在、主としてアルカイダがリビアを支配している。実際、カダフィが打倒された後、アルカイダの旗がベンガジ庁舎に掲げられた。
CNN、テレグラフ、 ワシントン・タイムズや他の多くの大手マスコミは、リビアからのアルカイダ・テロリストが、以来、アサド政権と戦うため、シリアにドッと入り込んだことを確認している。
アメリカは2006年以来、シリアの反体制派に武器を提供してきた。カダフィ後のリビア政府は、シリア反体制派への主要資金提供者、兵器供給者となっている。
ベンガジ事件の真相
ウオール・ストリート・ジャーナル、テレグラフや他のマスコミは、ベンガジのアメリカ領事館は、主として秘密のCIA作戦用に使われていたことを確認している。
ビジネス・インサイダーは、スティーブンズがシリアのテロリストと関係していた可能性があることを報じている。
言い換えれば、スティーブンズ大使は、シリア政府と戦うためにリビア・テロリストと武器を配備する上で中心的存在であった可能性があるのだ。
他のマスコミはベンガジのアメリカ領事館は主に戦士と武器をシリアに輸出するCIA作戦に使われていたとも主張している。
一体なぜデービッド・ペトレイアスCIA長官は突然辞任したのだろう?
デービッド・ペトレイアスCIA長官は情事を認め突然辞任した。
だが、来週、彼が、下院と上院の委員会で、ベンガジ領事館について、真実を話すことを宣誓し、証言することになっていたことを知れば、ペトレイアス辞任のタイミングは益々興味深いものとなる。
情事でなく、ベンガジに関する証言を避けたいという願いが、ペトレイアスが突然辞任した本当の理由なのだと憶測する向きは多い。
全体像
CIAのベンガジにおける活動範囲が何であれ、またCIA長官辞任の本当の理由が何であれ、鍵は、アメリカの歴史的、そして継続中の外交政策なのだ。
何十年にもわたり、地政学狙いの為に、アメリカはテロリスト達を支援してきた。
アメリカ政府は、シリアとリビアの政権転覆を、20年間一貫して計画しており、50年間、敵がやったように偽装したテロを利用して、政権転覆することを夢見てきた。
オバマは、ブッシュとネオコンの“対テロ戦争”を、単に一連の人道主義的戦争へと包み直しただけのことだ
そして、アメリカと同盟諸国はイランを打倒するためならどんなことでもするし…イランを孤立化させ、弱体化させる方法として、イランの同盟諸国を組織的に言いくるめようとしている。
アメリカ人は、これが我々が望んでいるものなのかどうかを自問すべきだろう …
記事原文のURL: www.washingtonsblog.com/2012/11/why-did-cia-director-petraeus-suddenly-resign-and-why-was-the-u-s-ambassador-to-libya-murdered.html