竹下雅敏氏からの情報です。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
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“後ろ盾”イラン「血に報いる」…ハマス最高指導者暗殺 直前にヒズボラ司令官も殺害【報道ステーション】(2024年7月31日)
配信元)
YouTube 24/8/1
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イラン最高指導者、ハニヤ氏暗殺で談話「イスラエルは自ら処罰を用意」
転載元)
Pars Today 24/7/31
シオニエルはいらんねん。
— 稲美弥彦 (@rosmir1854tb) August 1, 2024
イラン最高指導者、ハニヤ氏暗殺で談話「イスラエルは自ら処罰を用意」 https://t.co/FBbfFyEi8V
画像はシャンティ・フーラがツイートに差し替え
イラン・イスラム革命最高指導者のハーメネイー師は、31日未明にテヘラン市内でテロ攻撃を受けて殉教したハマスのハニヤ政治局長に弔意を表明し、「イスラエルは厳しい処罰を受ける段取りを自ら整えた」などとする談話を発表しました。
(中略)
談話の全文は以下のとおりです。
慈悲深く慈愛あまねきアッラーの御名において
本当に我々はアッラーのもの。アッラーの御許に我々は帰る
親愛なるイラン国民よ!
パレスチナの勇敢な指導者かつ傑出した戦士であるイスマーイール・ハニヤ氏が、昨晩神のもとに帰り、抵抗戦線は喪に服することになった。犯罪者かつテロリストのシオニスト政権は、我々の客人を我々の家の中で殺害し、我々に悲しみをもたらした。しかし、(イスラエルは)厳しい処罰を受ける段取りを自ら整えた。
殉教者ハニヤ氏は長年にわたって抵抗の現場に従事し、殉教の用意ができていた。自らの子供や親族もこの道に捧げた。
彼は神の道において殉教し、神のしもべたちを救うことを恐れなかった。我々は、イラン・イスラム共和国の領土内で起きたこのつらい出来事をうけ、ハニヤ氏の報復を行うことを自らの義務だと考えている。
私はイスラム共同体、抵抗戦線、勇敢で誇り高いパレスチナ国民、ハニヤ氏および同行者の遺族に哀悼の意を表する。彼らの地位を高めてくれることを神に望む。
セイエド・アリー・ハーメネイー
イラン暦1403年モルダード月10日
イスラム暦1446年ムハッラム月25日
西暦2024年7月31日
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暗殺の「一線」を越えた「様子見の状況」で震える世界
引用元)
本日クレムリンで回覧されている、深刻に懸念される新たな安全保障理事会報告書では、パレスチナ自治政府の元首相で現ハマス政治局長のイスマイル・ハニヤ氏が、イランの新大統領マスード・ペゼシュキアン氏の就任式に出席した後、本日午後テヘランで暗殺されたと最初に指摘し、ハマス代表のマフムード・タク氏は直ちに「テヘランでのイスマイル・ハニヤ氏の暗殺は、米国からゴーサインを得た後に実行された卑劣な行為である」と宣言した。
ハマス党首(任期:2017年5月6日-2024年7月31日) |
イラン・イスラム共和国第9代大統領(任期:2024年7月28日–現職) |
(画像はシャンティ・フーラが挿入)
その後、イランの最高指導者アヤトラ・アリ・ハメネイ師は全国テレビ演説で世界に向けて「イスラム共和国の国境内で起きたこの悲惨で悲惨な事件を受け、復讐するのは我々の義務である」と宣言した。
(画像はシャンティ・フーラが挿入)
この報告書によると、イスラエルのガザ戦争終結に向けて米国と協力していたハマスのトップ交渉担当者が暗殺されたことを受けて、クレムリンのトップ報道官ドミトリー・ペスコフ氏は「モスクワはハニヤ氏の死を招いた今回の攻撃を強く非難する…このような行動は、この地域に平和を確立しようとする試みを阻止するものであり、すでに緊迫している状況をさらに不安定化させかねない」と宣言した。
(画像はシャンティ・フーラが挿入)
中国外務省のリン・ジアン報道官は、イスマイル・ハニヤ氏の暗殺を非難し、「北京は、この事件が地域情勢のさらなる不安定化につながることを深く懸念している」と懸念を表明した。
(画像はシャンティ・フーラが挿入)
また、停戦交渉の仲介役を務めてきたカタールのシェイク・モハメッド・ビン・アブドゥルラフマン・アール・サーニー首相は「一方が他方の交渉担当者を暗殺した場合、どうして調停が成功できるのか」と疑問を呈した。
(画像はシャンティ・フーラが挿入)
また、ハマスの交渉人イスマイル・ハニヤ氏の暗殺を受けて、社会主義者バイデン・ハリス政権の公式国務長官アントニー・ブリンケンがシンガポールのCNA記者テレサ・タンに対し、「これは我々が知らなかったし、関与もしていないことだ…我々が注力してきたことの一つは、ガザで発生した紛争がエスカレートしないようにすることだ…我々は今後もそれを続けるつもりだ」と主張したと、この報告書は続ける。
(画像はシャンティ・フーラが挿入)
この主張に対して、元CIA諜報員で国務省の対テロ担当官ラリー・ジョンソン氏は即座に反論し、「イスマイル・ハニヤ氏の暗殺は明らかに米国と英国の支援と事前の認識があった…私がそう言うのは、米国と英国の軍艦が地中海に向かっているというニュースも入ってきたからだ…米国の船の1隻にはおそらく海兵隊遠征部隊が乗っている…これは極めて危険だ…ハニヤ氏に対するこの攻撃はあまりにも露骨で、イランやヒズボラ側が自制するとは思えない…これは実際、一線を越えているのではないかと思う…これは制御不能に陥る可能性があるという特徴があるため、非常に心配だ…現状では、我々は様子見の状況にある」と警告した。
速報#Breaking #Iran has an inalienable right to respond appropriately to the assassination of Hamas' Politburo chief #IsmailHaniyeh in #Tehran, according to the republic's Ministry of Foreign Affairs.
— ⚡️🌎 World News 🌐⚡️ (@ferozwala) July 31, 2024
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Larry C. Johnson: Hezbollah & Iran Are About To Launch A DEVASTATING Revenge!… pic.twitter.com/MRZy3yg4NH
イラン外務省によると、イランはテヘランでのハマス政治局長イスマイル・ハニヤの暗殺に適切に対応する不可侵の権利を有する。
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ラリー・C・ジョンソン:ヒズボラとイランは壊滅的な復讐を開始しようとしている!イスラエルは屈服!
(X/ツイートはシャンティ・フーラが挿入)
(中略) この報告書は、ハマスの交渉担当者イスマイル・ハニヤ氏が暗殺された数時間後、国防省が「ロシア大統領の決定に従って、非戦略核演習の第3段階が開始された。…この演習は、非戦略核兵器の戦闘使用を準備する方法を練習することを目的としている」と発表したと結論付けている。そして、ロシアの戦術核兵器が今日戦闘位置に配備される中、外務省のマリア・ザハロワ報道官は米国との核兵器交渉について「現時点では、ワシントンが対話に真剣に関心を示しているとは思えないし、対話を開始する理由もない」と宣言した。
(画像はシャンティ・フーラが挿入)
[注: この報告書で引用されている一部の単語やフレーズは、正確な対応語がないロシア語の単語やフレーズの英語版である。]
(以下略)
ハニヤ氏はイランのマスード・ペゼシュキアン新大統領の就任式に出席するため、テヘランに滞在していました。ハニヤ氏は式典の数時間後に暗殺されたということです。
イスラエルはコメントを出していませんが、誰もが攻撃はイスラエルによるものだと考えています。停戦交渉の仲介役を務めてきたカタールのモハメッド・ビン・アブドゥルラフマン・ビン・ジャシム・アル・ターニー首相は7月31日のX/旧ツイッターに「和平交渉が続く間も、政治的暗殺があり、ガザの民間人攻撃が続く。となると私たちは尋ねる羽目になる。交渉当事者の片方が、相手の交渉担当者を暗殺する事態のなか、いったいどうやったら仲介が成功できるというのか」と投稿しています。
7月27日には、イスラエル占領下のゴラン高原にあるサッカー場にロケット砲が着弾し、12人の子供や若者が殺害され、数十人が負傷したという事件がありました。
イスラエル国防軍(IDF)は、レバノンに拠点を置くイスラム教シーア派組織「ヒズボラ」がロケット砲を発射したと発表しましたが、ヒズボラは否定しています。
しかしイスラエルのメディアの一部は、“ゴラン高原北部へのヒズボラのロケット弾を阻止するためにアイアンドーム迎撃ミサイルが発射されたが、失敗してサッカー場に着弾した”と報じているようです。
7月30日にイスラエルは、レバノンの首都ベイルートを空爆し、ヒズボラの最高幹部フアド・シュクル氏を殺害したと発表しました。イスラエル軍はゴラン高原へのロケット弾攻撃の報復と説明していました。
こうした経緯の中で、イスマイル・ハニヤ氏の暗殺がイスラエルによって行われたのです。元 CIAのラリー・ジョンソン氏は「イスマイル・ハニヤ氏の暗殺は明らかに米国と英国の支援と事前の認識があった」と言っています。
アメリカ、イギリス、イスラエルを私は「悪の枢軸」と思っているのですが、現在は同じ様に考える人も増えているのではないかと思います。