竹下雅敏氏からの情報です。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
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DOGEによる「悪と詐欺の曝露」という正しい行いが結果的にアメリカの「破産」に結びつくメカニズム。それが世紀の「大奪取」につながる可能性
転載元)
In Deep 25/2/24
(前略)
現在、アメリカの景況感がかなり悪くなっていることを最近のデータで知りました。エコノミック・サプライズ指数というものがあり、細かいことはともかく、それが非常に低くなっていることが示されています。
景気後退については、たとえば、エド・ダウドさんのような専門家は、以下のように述べています。
「 2025年には景気後退が予想されます。世界の他の地域ではすでに景気後退が始まっています。これは世界的な景気後退になるでしょう」
(indeep.jp)
仮に、ダウドさんの予測のように、今後、本格的な(しかも世界的な)景気後退になっていくのだとすれば、それに伴い、市場も影響を受けるはずです。
金融アナリストによるフリンジファイナンスというブログでは、最近、「次の市場暴落は私たちの脆弱な脳を破壊するだろう」という刺激的なタイトルの記事を掲載していましたが、長い記事のひとつの部分だけを抜粋しますと、以下のように書かれていました。
現在、アメリカの景況感がかなり悪くなっていることを最近のデータで知りました。エコノミック・サプライズ指数というものがあり、細かいことはともかく、それが非常に低くなっていることが示されています。
・米国の「経済サプライズ指数」が昨年9月以来最低に
BDW 2025年2月24日
BDW 2025年2月24日
景気後退については、たとえば、エド・ダウドさんのような専門家は、以下のように述べています。
「 2025年には景気後退が予想されます。世界の他の地域ではすでに景気後退が始まっています。これは世界的な景気後退になるでしょう」
(indeep.jp)
仮に、ダウドさんの予測のように、今後、本格的な(しかも世界的な)景気後退になっていくのだとすれば、それに伴い、市場も影響を受けるはずです。
金融アナリストによるフリンジファイナンスというブログでは、最近、「次の市場暴落は私たちの脆弱な脳を破壊するだろう」という刺激的なタイトルの記事を掲載していましたが、長い記事のひとつの部分だけを抜粋しますと、以下のように書かれていました。
「次の市場暴落は私たちの脆弱な脳を破壊するだろう」より
経済全体が、資産価格を高騰させるために設定された現代貨幣理論のシステムの範囲内に存在することは一つのことだ。
公平に言えば、 市場が非合理的で過度に楽観的な期待を持つことを期待しないのは愚かなことだ。
しかし、現在の期待の高まりと、市場は最終的には劇的に下落するだろうという私の数学的確実性とを合わせると、次の暴落は投資家のかなりの部分の頭脳を壊滅させる可能性が非常に高いといえる。
ここから、市場の急激で決定的な下落は、おそらくまず経済の減速の結果として起こり、その後、劇的な形で、負債解消と投機解消の急速な連鎖が人々を経済的に苦しめることになるだろう。
しかし、心理的に本当に苦しめられるのは、まだ長期にわたる重大な経済的苦痛を感じていないまったく新しい世代の投資家たちだ。
考えてみよう。COVID の暴落でさえ数週間で終わったのだ。
これは、長期にわたる景気後退や市場の下落をまったく感じていない投資家たちが市場全体にいることを意味する。そして彼らは、市場が通貨や米国の信用力に対する信頼を失った場合に何が起こるかという不況や心理的不安をまったく感じていない。
…心理的にFRBが介入し、株価が再び上昇する日が来るだろうが、平均的な投資家は不況の苦難を生き抜くことになる。
これは、金融資産を所有できるほど幸運な人たちのことだ。多くの下層・中流家庭は、多額の金融資産さえ持っていないどころか、純資産がマイナスだ。こうした階級が被る打撃は、私たちがこれまでに見たことのないようなものになるだろう。
…この記事を書いたのは、恐怖をあおるためではなく、米国がCOVIDでパニックに陥る前に私がおこなったことを再びするためだ。
つまり、本当にひどい事態になったときに、私を含めて、心理的に誰にとってもまったくの不意打ちの驚きにならないように、精神的な訓練をしようとしている。
QTR
経済全体が、資産価格を高騰させるために設定された現代貨幣理論のシステムの範囲内に存在することは一つのことだ。
公平に言えば、 市場が非合理的で過度に楽観的な期待を持つことを期待しないのは愚かなことだ。
しかし、現在の期待の高まりと、市場は最終的には劇的に下落するだろうという私の数学的確実性とを合わせると、次の暴落は投資家のかなりの部分の頭脳を壊滅させる可能性が非常に高いといえる。
ここから、市場の急激で決定的な下落は、おそらくまず経済の減速の結果として起こり、その後、劇的な形で、負債解消と投機解消の急速な連鎖が人々を経済的に苦しめることになるだろう。
しかし、心理的に本当に苦しめられるのは、まだ長期にわたる重大な経済的苦痛を感じていないまったく新しい世代の投資家たちだ。
考えてみよう。COVID の暴落でさえ数週間で終わったのだ。
これは、長期にわたる景気後退や市場の下落をまったく感じていない投資家たちが市場全体にいることを意味する。そして彼らは、市場が通貨や米国の信用力に対する信頼を失った場合に何が起こるかという不況や心理的不安をまったく感じていない。
…心理的にFRBが介入し、株価が再び上昇する日が来るだろうが、平均的な投資家は不況の苦難を生き抜くことになる。
これは、金融資産を所有できるほど幸運な人たちのことだ。多くの下層・中流家庭は、多額の金融資産さえ持っていないどころか、純資産がマイナスだ。こうした階級が被る打撃は、私たちがこれまでに見たことのないようなものになるだろう。
…この記事を書いたのは、恐怖をあおるためではなく、米国がCOVIDでパニックに陥る前に私がおこなったことを再びするためだ。
つまり、本当にひどい事態になったときに、私を含めて、心理的に誰にとってもまったくの不意打ちの驚きにならないように、精神的な訓練をしようとしている。
QTR
悲観的といえば悲観的な市場の予測をしてらっしゃるのですけれど、まあ、これはあくまで市場の話であり、それが暴落しようが崩壊しようが、日々の一般の人の生活への影響は不明です。
もっともアメリカの場合、金融資産の多くを株で持つ人の率が非常に高く、「アメリカの世帯の金融資産の 41%以上が株式」というデータが昨年出ていますので、極端な暴落の際には、それなりに影響を受ける人たちも多いのでしょうけれど、日本の場合、実際の数値は知らないですが、株で資産を持つ人の割合はアメリカなどよりかなり低いと見られ、株式市場の動向が実際の生活にどう影響するのかは(値動きの極端さにもよるでしょうが)不明です。
しかし、市場はともかくとして、たとえば、「国家が破綻した」となると、無事でいられる国民はあまりいないかもしれません。
今回ご紹介するのは、たまに取り上げさせていただく米国保守系のメディアである USA ウォッチドッグのインタビューで、金融ライターで貴金属ブローカーのビル・ホルターさんという方のものです。
まあ、この USA ウォッチドッグに出てくる方々は「極端なことを言う人が多い」のですけれど、そういう意味でも、一種の「娯楽」として読まれていただくのがいいかと思います。
かなり極端なことを言うので、言うことはあまり当たらないですから。
ビル・ホルターさんは、トランプ氏とイーロン・マスク氏の DOGE (政府効率化省)のことを挙げていまして、 DOGE は次から次へと、さまざまな不正や詐欺を暴き続けていまして、賞賛されている部分が大きいですが、「結果として、それがアメリカの破産を導く」としています。
これは、トランプ氏とマスク氏のしていることが良いとか悪いとかという話ではなく、行われていることは正しいとしても、真実が暴かれれば暴かれるほど、海外との関係に問題が生じてくることなどを述べています。
そして、システムが破綻した後、「大奪取 (The Great Taking)」が起こるだろうと述べていました。
(中略)
というわけで、アメリカの国歌破産についてのビル・ホルターさんのインタビューからの抜粋です。
DOGE が米国の破産リセットを強制する – ビル・ホルター氏
DOGE Forces US Bankruptcy Reset – Bill Holter
usawatchdog.com 2025/02/22
金融ライターで貴金属ブローカーのビル・ホルター氏が、トランプ氏のDOGE (政府効率化省)チームの影響に関する新たな警告を携えて戻ってきた。
連邦政府の監査で明らかになった膨大な詐欺と無駄遣いは、今や誰もが知るところとなった。
国家が生き残るためには、そう(詐欺と無駄遣いを暴くこと)しなければならないのだが、多くの人たちが見逃しているのは、こうした監査の避けられない結果だ。
ホルター氏と元ビジネスパートナーのジム・シンクレア氏は、約5年前に米国の破産シナリオを提示した。その投稿のタイトルは「トランプ氏の勝利は、米国破産後の前進への道を開く - ホルター&シンクレア」だった。
もちろん、ドナルド・トランプ氏は2020年に大統領選に「敗北」し、破産ボタンは押されなかった。
当時、ホルター氏とシンクレア氏は、米国は破産するだろうと明確に述べていた。
唯一の疑問は、アメリカは「法の支配の下で、あるいは混沌の支配の下で」財政的に再編されるのかどうか、ということだ。有権者は 2024年にトランプ圧勝で法の支配を選んだ。
ホルター氏は以下のように説明する。
ホルター氏はさらにこう述べている。
ホルター氏は、以下のように予測している。
5年前、ホルター氏とシンクレア氏は金(ゴールド)がもっと高騰すると予測した。
現在、金が 1オンスあたり2,900ドル(約43万円)以上で推移していることは彼らの予測が正しかったことを示しているが、ホルター氏は、「まだ何も起きていない」として以下のように語った。
最後にホルター氏は、返済不能な債務が何兆ドルにも上ることを考えれば、金融システムのリセットによって金は1オンスあたり10万ドル(約1500万円)以上に簡単に再評価される可能性があると述べている。
ホルター氏は「これにより、世界中の中央銀行が再び流動化される。世界中の中央銀行がそれについて不満を言うとは思わない」と述べている。ホルター氏は、金融システムのリセットによって銀も 1オンスあたり数千ドルまで再評価される可能性があると述べている。
もっともアメリカの場合、金融資産の多くを株で持つ人の率が非常に高く、「アメリカの世帯の金融資産の 41%以上が株式」というデータが昨年出ていますので、極端な暴落の際には、それなりに影響を受ける人たちも多いのでしょうけれど、日本の場合、実際の数値は知らないですが、株で資産を持つ人の割合はアメリカなどよりかなり低いと見られ、株式市場の動向が実際の生活にどう影響するのかは(値動きの極端さにもよるでしょうが)不明です。
しかし、市場はともかくとして、たとえば、「国家が破綻した」となると、無事でいられる国民はあまりいないかもしれません。
今回ご紹介するのは、たまに取り上げさせていただく米国保守系のメディアである USA ウォッチドッグのインタビューで、金融ライターで貴金属ブローカーのビル・ホルターさんという方のものです。
まあ、この USA ウォッチドッグに出てくる方々は「極端なことを言う人が多い」のですけれど、そういう意味でも、一種の「娯楽」として読まれていただくのがいいかと思います。
かなり極端なことを言うので、言うことはあまり当たらないですから。
ビル・ホルターさんは、トランプ氏とイーロン・マスク氏の DOGE (政府効率化省)のことを挙げていまして、 DOGE は次から次へと、さまざまな不正や詐欺を暴き続けていまして、賞賛されている部分が大きいですが、「結果として、それがアメリカの破産を導く」としています。
これは、トランプ氏とマスク氏のしていることが良いとか悪いとかという話ではなく、行われていることは正しいとしても、真実が暴かれれば暴かれるほど、海外との関係に問題が生じてくることなどを述べています。
そして、システムが破綻した後、「大奪取 (The Great Taking)」が起こるだろうと述べていました。
(中略)
投資家ニック・ジャンブルーノ氏の記事より
必要なのは、破産の波を引き起こす大きな危機だけであり、世界の中央銀行の背後にある隠れた勢力は、すべての人の株式、債券、および借金で賄われたあらゆる財産を奪うことができるようになるだろう。
証券口座、銀行口座、年金、その他の金融口座に保有していると考えている資産はすべて一夜にして消えてしまう可能性がある。
…重要なのは、これには銀行口座の法定通貨も含まれるということだ。
覚えておいてほしいのは、不換紙幣は破産した政府の裏付けのない負債だということだ。
さらに、銀行に通貨を預けたら、それはもはやあなたのものではなくなる。技術的にも法的にも、それは銀行の財産であり、あなたが所有するものは銀行の無担保負債となる。
私は、大奪取はほとんどの人が考えるよりも早く起こる可能性があると考えている。
Nick Giambruno
(中略) 必要なのは、破産の波を引き起こす大きな危機だけであり、世界の中央銀行の背後にある隠れた勢力は、すべての人の株式、債券、および借金で賄われたあらゆる財産を奪うことができるようになるだろう。
証券口座、銀行口座、年金、その他の金融口座に保有していると考えている資産はすべて一夜にして消えてしまう可能性がある。
…重要なのは、これには銀行口座の法定通貨も含まれるということだ。
覚えておいてほしいのは、不換紙幣は破産した政府の裏付けのない負債だということだ。
さらに、銀行に通貨を預けたら、それはもはやあなたのものではなくなる。技術的にも法的にも、それは銀行の財産であり、あなたが所有するものは銀行の無担保負債となる。
私は、大奪取はほとんどの人が考えるよりも早く起こる可能性があると考えている。
Nick Giambruno
というわけで、アメリカの国歌破産についてのビル・ホルターさんのインタビューからの抜粋です。
DOGE が米国の破産リセットを強制する – ビル・ホルター氏
DOGE Forces US Bankruptcy Reset – Bill Holter
usawatchdog.com 2025/02/22

金融ライターで貴金属ブローカーのビル・ホルター氏が、トランプ氏のDOGE (政府効率化省)チームの影響に関する新たな警告を携えて戻ってきた。
連邦政府の監査で明らかになった膨大な詐欺と無駄遣いは、今や誰もが知るところとなった。
国家が生き残るためには、そう(詐欺と無駄遣いを暴くこと)しなければならないのだが、多くの人たちが見逃しているのは、こうした監査の避けられない結果だ。
ホルター氏と元ビジネスパートナーのジム・シンクレア氏は、約5年前に米国の破産シナリオを提示した。その投稿のタイトルは「トランプ氏の勝利は、米国破産後の前進への道を開く - ホルター&シンクレア」だった。
もちろん、ドナルド・トランプ氏は2020年に大統領選に「敗北」し、破産ボタンは押されなかった。
当時、ホルター氏とシンクレア氏は、米国は破産するだろうと明確に述べていた。
唯一の疑問は、アメリカは「法の支配の下で、あるいは混沌の支配の下で」財政的に再編されるのかどうか、ということだ。有権者は 2024年にトランプ圧勝で法の支配を選んだ。
ホルター氏は以下のように説明する。
「数学的には、これはどちらかには下がるだろう。支払いが滞ることで下がるか、ドルの価値が急上昇することで下がるかのどちらかだ」
「彼らは現在の条件では利子と負債を返済できない…彼らはより多くのドルを作り、ドルを返済するために各ドルの価値を希薄化しなければならないだろう。問題は、これが法の支配の下で下がるのか、それとも完全な詐欺と腐敗の支配の下で下がるのかだ」
「…バイデン政権の最後の日々を見てほしい。何千億ドルものお金が裏口から出て行った。私が言えるのは、これが終わったら、その人々は刑務所に行くほうがいいということだけだ。そうでなければ、真の法の支配を見ているわけではない」
「彼らは現在の条件では利子と負債を返済できない…彼らはより多くのドルを作り、ドルを返済するために各ドルの価値を希薄化しなければならないだろう。問題は、これが法の支配の下で下がるのか、それとも完全な詐欺と腐敗の支配の下で下がるのかだ」
「…バイデン政権の最後の日々を見てほしい。何千億ドルものお金が裏口から出て行った。私が言えるのは、これが終わったら、その人々は刑務所に行くほうがいいということだけだ。そうでなければ、真の法の支配を見ているわけではない」
ホルター氏はさらにこう述べている。
「DOGEはあらゆる種類の詐欺を暴いている。これは帝国や企業の終焉に見られるものだ。帝国が破綻するまさにその最後に詐欺が見られる。現時点で DOGEが明らかにしている範囲は衝撃的なものだ」
「... DOGE が掘り起こせば掘り起こすほど、真実が明らかになり、信頼は崩れるだろう。外国との信頼が崩れると、それは大きな問題となる。今年だけでも、米国債の繰り越しは約 10兆ドル(約 1500兆円)ある。今後 4年間で 28兆ドル(約 4200兆円)になる」
「米国債に対する需要はなければならないが、DOGE が真実を明らかにすることはその逆効果となる。彼らは真実を明らかにしているが、真実は信頼を傷つけるからだ... DOGEは50年前に行われるべきだったことを現在行っている。もし私たちが本当の会計を持っていたら、問題はなかっただろう。現在、このシステムはUSAIDやさまざまなプログラムから流れ出る現金の流れに完全に依存しているが、それが停止されようとしている。ギアボックスに砂を投げ込むようなものだ。システムは停止し、それが『大奪取』につながるだろう」
「... DOGE が掘り起こせば掘り起こすほど、真実が明らかになり、信頼は崩れるだろう。外国との信頼が崩れると、それは大きな問題となる。今年だけでも、米国債の繰り越しは約 10兆ドル(約 1500兆円)ある。今後 4年間で 28兆ドル(約 4200兆円)になる」
「米国債に対する需要はなければならないが、DOGE が真実を明らかにすることはその逆効果となる。彼らは真実を明らかにしているが、真実は信頼を傷つけるからだ... DOGEは50年前に行われるべきだったことを現在行っている。もし私たちが本当の会計を持っていたら、問題はなかっただろう。現在、このシステムはUSAIDやさまざまなプログラムから流れ出る現金の流れに完全に依存しているが、それが停止されようとしている。ギアボックスに砂を投げ込むようなものだ。システムは停止し、それが『大奪取』につながるだろう」
ホルター氏は、以下のように予測している。
「システムが停止すると、デリバティブが崩壊し、金融機関が破綻する。その後、どうなるか想像できるだろうか。彼らはあなたの資産をすべて奪う。今日の法律では、彼らはそれを合法的に行うのだ」
5年前、ホルター氏とシンクレア氏は金(ゴールド)がもっと高騰すると予測した。
現在、金が 1オンスあたり2,900ドル(約43万円)以上で推移していることは彼らの予測が正しかったことを示しているが、ホルター氏は、「まだ何も起きていない」として以下のように語った。
「金は通貨や体制の健全性を示す温度計だ。2,950ドルで金は今、警鐘を鳴らしている。一般の人はそれを警鐘とみなしていないが、警鐘であることには変わりない。人々は金を使ってシステムから抜け出そうとしている」
「結局、あらゆるところに詐欺があったことがわかるだろう。また、これらすべての暗号通貨がデジタルエアの完璧な会計システムであることもわかるだろう」
「結局、あらゆるところに詐欺があったことがわかるだろう。また、これらすべての暗号通貨がデジタルエアの完璧な会計システムであることもわかるだろう」
最後にホルター氏は、返済不能な債務が何兆ドルにも上ることを考えれば、金融システムのリセットによって金は1オンスあたり10万ドル(約1500万円)以上に簡単に再評価される可能性があると述べている。
ホルター氏は「これにより、世界中の中央銀行が再び流動化される。世界中の中央銀行がそれについて不満を言うとは思わない」と述べている。ホルター氏は、金融システムのリセットによって銀も 1オンスあたり数千ドルまで再評価される可能性があると述べている。
『2025年に世界規模で深刻な不況の危険 - エド・ダウド氏』の中で、世界最大の資産運用会社ブラックロックの元資産運用マネージャーのエドワード・ダウド氏は、このことを次のように説明しています。
「今後私たちが経験するのは、不法移民で経済を潤してきた赤字政府支出の逆転です。…過去4年間で、私たちは1000万から1500万人を受け入れました。…トランプ氏の政策はそれを完全に覆すことになるでしょう。ジョー・バイデン政権下では貨幣の流通速度が本当に上昇し始めました。不法移民はインフレを非常に引き起こすのです。…トランプ効果は彼が選出された瞬間から始まりました。自主退去者が出ています。新規入居者の家賃が急落し、それが住宅市場の低迷につながっているのです。」
エドワード・ダウド氏は、“2025年には景気後退が予想され、これは世界的な景気後退になる”と予測しています。
In Deepさんの記事には、“市場は最終的には劇的に下落するだろう…多くの下層・中流家庭は、多額の金融資産さえ持っていないどころか、純資産がマイナスだ。こうした階級が被る破滅は、私たちがこれまでに見たことのないようなものになるだろう“とあります。
多くの下層・中流家庭は住宅ローンなどを抱えており、“純資産がマイナス”です。また、銀行の預金は「技術的にも法的にも、それは銀行の財産」なのであって、預金者のものではないのです。
ですから、金融崩壊の津波に襲われると「証券口座、銀行口座、年金、その他の金融口座に保有していると考えている資産はすべて一夜にして消えてしまう可能性がある。」のです。
貴金属の専門家で金融作家のビル・ホルター氏は、イーロン・マスクの政府効率化省(DOGE)が米国の破産シナリオの引き金を引くことになると予測しています。
“DOGEが掘り起こせば掘り起こすほど、真実が明らかになり、信頼が崩れるでしょう。…今年だけでも、10兆ドルの米国債が満期を迎えます。今後4年間では28兆ドルです。…今、このシステムは完全にUSAIDやその他のプログラムから生み出されるキャッシュフローに依存しており、それが途絶えることになる。…「システムが停止すると、デリバティブが崩壊し、金融機関が破綻する。その後、どうなるか想像できるだろうか。彼らはあなたの資産をすべて奪う。今日の法律では、彼らはそれを合法的に行うのだ」”というのです。
人々の財産を全て合法的に取り上げて、自分達がプログラムする暗号通貨を受け入れさせるには、金融システムを意図的に崩壊させる必要があるのです。
キンバリー・ゴーグエンさんは、このようなことは起こらないと言っていますが、彼女が一般市民に資金を提供することがまだ出来ないので、将来のことはいまだに不透明です。