[日本航空123便墜落事件]JAL123便は米軍機のミサイルによって撃ち落された ~「ボイスレコーダー全文の原稿」から判明

竹下雅敏氏からの情報です。
 読者の方からの情報提供です。元CA凛子さんが日本航空123便墜落事件の「ボイスレコーダーの全文を記した原稿」を入手したということです。
 “現在出回っているJAL123便のボイスレコーダーとされているものは、編集されて継ぎはぎだらけのまがい物です(2分30秒)。…これまで公開されていない音声部分については、赤文字のテロップで表示しています。そしてそのタイミングでは、不自然に音声が止まったり、ノイズが大きくなっていることにお気づきいただけると思います。(3分30秒)”と言っています。
 ポイントは、「(CAP)何だ? 2機の戦闘機が抜いて行ったぞ!(6分43秒)」「(CAP)正体不明の飛行物体が当機後方に激突した。自衛隊か米軍のものと思われる。(7分7秒)」という所です。
 2024年10月6日の記事で、“青山透子氏や森永卓郎氏の主張する「自衛隊のミサイル」、あるいは「自衛隊の標的機」が123便の尾翼に当たったという説はあやしい”と説明しました。
 詳しい内容は、この時の記事のコメントを見て頂くことになりますが、元CA凛子さんが入手した「ボイスレコーダー全文の原稿」が本物であれば、“「自衛隊のミサイル」、あるいは「自衛隊の標的機」が123便の尾翼に当たった”とする説では、JAL123便を後方から「2機の戦闘機が抜いて行った」ことの説明がつきません。
 先の記事で、「私は、自衛隊ではなく米軍機のミサイルが尾翼を破壊したと思っています。」とコメントしたわけですが、これならば矛盾は起こりません。蛇足ですが、「自衛隊のミサイルが尾翼を破壊した」という可能性は考えにくい。そもそも自衛隊がJAL123便に向けてミサイルを発射する理由がないからです。
 米軍には動機がありました。JAL123便には「貨物として、主として医療用ラジオアイソトープ(放射性同位体)が積載されていた。」と説明されているのですが、私は核弾頭が積載されていて、米軍はその情報を掴んでいたと思っています。JAL123便を横田基地に誘導できれば、米軍は決定的な証拠を手にすることができます。
 また、次のポイントは「(CAP)気づかれたら撃ち落されるぞ!(31分46秒)」「(CAP)あっ! 被弾したぞ! 本当に撃ちやがった!(36分8秒)」という墜落直前の機長の発言です。JAL123便はミサイルによって撃ち落されたことが分かります。
 問題は、そのミサイルが米軍機によって発射されたということです。青山透子氏や森永卓郎氏は、自衛隊の訓練中に「自衛隊のミサイル」、あるいは「自衛隊の標的機」が123便の尾翼に誤って当たり、それを隠すためにJAL123便を御巣鷹山に誘導し、自衛隊戦闘機のミサイルでJAL123便を撃墜したという説を展開しているのですが、この説は誤りなのです。
 “続きはこちらから”の記事をご覧になると、JAL123便を撃墜したのは米軍機であることが分かります。御巣鷹山の現場には、物的証拠があったのです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
【40年追悼】封印された言葉を解き放つ─40年目の真実【日本航空123便御巣鷹山墜落事件】
配信元)
————————————————————————
ご遺族を懐柔せよ! その命令には従わない決意の社員(元社員)たちからの告発文
元日航社員からの告発文を掲載します。原文のママで多少きつい表現もありますがご容赦ください。かなりの分量がありましたので、いくつかに分けて、皆さんにお伝えします。

******

私は元日航社員でSと申します。昨今のJA8119号機墜落の真相究明の機運に啓発され、長年わだかまっていたことを表に出し、後世のためになるよう当時を詳しく知る人たちと連絡を取り合い、証言を収集しております。また、裁判後、過去半年ほどの間に入手した情報について、相当重要なものがありますので、単なる投稿の形では勿体ないと考え、「明らかにする会」の公式HP経由で連絡を取らせて頂きました。ご活用頂きたく存じます。

日航は事故調の隔壁破壊説を123便の墜落原因として今日に到りますが、広報を含め社内で業務上事実を知らなければならない立場の部門や者は、当時からミサイル衝突の事実を知らされていました。それでも加害者だけは自衛隊ではなく米軍とされていましたので、仲間内ではそれを信じて「ずっと先の世で明らかになるのだろうが、今は黙っていなくてはいけない」と思考停止して、善悪の軸のずれた事を言っていました。

首相や政府としては、近い関係者にさえ自国の行為による衝突から撃墜に至る真実を隠して、国民に与える衝撃や不信感を避けて「米軍なら仕方ない」という雰囲気に持っていきたかったのでしょうが、やはりそれは失態を犯した我が身を守る責任回避のための方策です。
(以下略)


————————————————————————
JAL123便墜落事故-真相を追う-そしてミサイルは発射された(8)
引用元)
(前略)
管理者:「S氏からこういう部品(写真1)が、第3エンジンが落下していた付近に大量に散乱していると報告がありましたが、何かミサイルに関係する物なのでしょうか?」


写真1:四角いミサイル部品

B氏:「うーん、これだけではちょっと何とも言えないですね。何か大きさが分かる写真はありませんか」

管理者:「こちらは、指が写っているもの(写真2)です。そんなに大きな物ではないですよ。」


写真2 :四角いミサイル部品(大きさのわかるもの)

B氏:「ああ、これで分かりました。ミサイルの信管に使われる部品です。真ん中の穴に芯を貫通させて固定し、信管の中をこの部品で区切っているんです。信管の奥の方、起爆装置の付近でこの四角い部品が使われており、ミサイル先端近くの誘導装置の辺りになると、形状が変わって丸い部品が使われているんですよ。」

管理者:「ちょと先生、まだお見せしていないのに何で分かるんですか(汗)。丸いのが写っているのもあるんですよ(写真3)。」


写真3 :丸と四角のミサイル部品

B氏:「本当だ、これで間違いないですね。空対空ミサイルの信管に使われている部品です。この仕切り板の間に電子部品などが装着されているんですよ。昔、ミサイルの組立現場で同じ物を実際に見ています。」

管理者:「それじゃあ、メーカーとか分かりますか?」

B氏:米国ヒューズ社(現レイセオン社)製の空対空ミサイルで間違いないでしょう。」
(中略)

図1 :空対空ミサイル弾頭の構造(概略図)
(以下略)
————————————————————————
JAL123便墜落事故-真相を追う-そしてミサイルは発射された(9)
引用元)
(前略)
弾頭形状が割合はっきりしている、第3エンジンに突き刺さっているこの写真(写真1)の物体に絞って考えてみたいと思います。


写真1:第3エンジンの写真
(中略)
毎度同じお馴染みになりました、国際軍事評論家のB氏ですが、実はこの方も昨年2008年の秋口までは、JAL123便については単なる事故だと思っていたのです(「それでも軍事評論家か!」というツッコミはとりあえず抑えておきます)。
(中略)
秋になって、何とかB氏に見ていただいたのが写真1です。この写真を見た瞬間、B氏は目を剥いたまま沈黙してしまいました。その沈黙を破って出てきた最初の言葉、それが「ファルコン・・・・」だったのです。
(中略)
■「ファルコン」とは何か?

さて、その「ファルコン(Falcon)」ですが、米国ヒューズ社(現レイセオン社)が開発、生産している空対空ミサイルのことです。様々な派生型があるのですが、まずは写真2をご覧ください。B氏によると、突き出したこのミサイルの弾頭形状は、自衛隊が採用しているスパローやサイドワインダーなどではなく、明らかにファルコン系列のものであるということです。


写真2:米国ヒューズ社のミサイル群(ジェーン年鑑より)
(中略)

写真3:(左)AIM-4F、(中)AIM-26、(右)AIM-47A
(中略)
そして、日航機事故と関る大事な点として、次の5点を指摘しておきます。

(1)当時ファルコンの発射母機となり得る機種は限られる
(2)ファルコン要撃システムを導入していた国は極めて限定的 (軍事機密が多い)
(3)日本の自衛隊はファルコン要撃システムを導入していない(高価すぎ)
(4)AIM-4の場合は赤い(オレンジの)塗装を施しているものがある(写真3)
(5)AIM-26にはA,B 2つのタイプが存在し、Aタイプは核ミサイルである
(以下略)

Comments are closed.