[竹下雅敏氏]現在イラン空爆の兆候は見られない。今後そのような動きになるということも考えにくい。替え玉のネタニヤフの発言は台本通り。 〜イギリス外相:イスラエルはイラン合意を損なうようなことはするな〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 ラジオ・イランの記事をご覧になるとわかりますが、国際社会は、イランと6か国の合意を大変好意的に受け止めています。この合意に不快感を示す国は、イスラエル・サウジアラビアといったごくわずかの国に過ぎません。11月18日に紹介した記事“イラン攻撃でイスラエルとサウジアラビアが協力か?”のコメントにおいて、“これは起こりません”と断言していたわけですが、このヘイグ外相の発言においても“この合意を損なおうとする兆候を示すのは、「具体的な行動としては」見ていないと語った。”とあるように、現在イラン空爆の兆候は見られないのです。またヘイグ外相がこのように強く恫喝したことで、今後そのような動きになるということも考えにくいのです。替え玉のネタニヤフにしてみれば、この合意を容認するような発言をすれば、狂信的なシオニストたちに暗殺される可能性が高くなるので、彼としては核合意のことを「歴史的失敗」と言う他なかったのです。これはすべて台本通りだと考えられます。
(竹下 雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

――――――――――――――――――――――――
イギリス外相:イスラエルはイラン合意を損なうようなことはするな
 
記事配信元)
 
本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
記事の提供元にてご覧ください。

Comments are closed.