[ROCKWAY EXPRESS]映画「砂漠の王」はサウジ王の歴史的事実を描いている 〜独裁と民主主義〜

竹下雅敏氏からの情報です。
 欧米がシリアのような国を非難する時、独裁者という言葉や民主主義でないということを理由にするのですが、サウジアラビアを初めとする中東諸国は、シリア以上に独裁国家のはずです。こうした映画を多くの人が見ることで、本当の独裁者、悪人は誰なのかをきちんと理解する必要があるでしょう。
 念のために言っておきますが、独裁者が悪人というわけではありません。例えばスティーブ・ジョブズは独裁者と言ってよいほど経営に辣腕をふるいましたが、腐敗した組織は民主主義では何も改善が起こりません。誰が考えてもわかりますが、社内の経営陣10人のうち9人が我欲の塊で、1人だけがまともな経営感覚を持っているとして、この10人が裁決を取れば必ず自分たち幹部の利益になる決定しか行いません。今の日本の支配層を見ていればよくわかるでしょう。
 もう1人非常に立派な独裁者を挙げるとすれば、キューバのフィデル・カストロ氏でしょう。アメリカが嫌うわけです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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映画「砂漠の王」はサウジ王の歴史的事実を描いている
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本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
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