[シャンティフーラ映像配信より]被曝問題の和解に向けて(後編)  〜和解を阻む怒りとその怒りの正体 / 未来の課題と方向性〜

 前編では、多くの犠牲者が予想される放射能による被曝問題をどのように和解へと進めていけばよいか映像配信から抜粋し紹介しました。

 後編では、その和解を阻む本当の原因とは何かが語られている部分を紹介します。
 また、困難を乗り越え、和解に成功した事例として東ティモールが紹介されていましたので、東ティモールで起こった内戦の構造とその悲惨さを動画にまとめてみました。

 最後に、これから数々の陰謀が暴かれ、福島の被曝問題と同じ構造により世界が大混乱する可能性があること、そこで私達が取る組むべき課題と方向性が再度、語られています。
(編集者)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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転載元より抜粋)


これ(和解)を阻むものが何かと言うと怒りなんですね。激しい怒りなんだね。自分の子供を死なせてしまったとか、或は、癌にしてこんな所にチェルノブイリネックレスといって傷ができますよね。こんな醜い姿にしてしまったと。

自分があの時にしっかりして早く逃げていれば、子供をこんな目に遭わせる必要はなかったと自分を責める心、これが怒りに変わる。だからそういう和解というのが上手くいかないんですね。

これは何が問題なのかと言うと、実を言うと、心の底では自分が騙されているということをみんなわかっているんですよ。自分が騙されている、国に騙されている。ただ自分が縋りたいんですね。安全だと信じたいんですね。違いますか?そうでしょ?

危険だ、ベクレている物を食べたらいつか癌になるかもしれない。怖い。みんな怖いんですよ。

だけど逃げたくないから信じたくないんですよ。何もかも全部を捨てて、新しい土地で0からやり直す、そんな勇気がない。それだったら、将来どうなるかわからないけれど、怖いけどここに留まろうと。勇気がない。信じたい。

だから政府の嘘八百を信じてしまう。だけど心の中では嘘だと知っている。それが本当に嘘だとわかった時に、怒りに転じるわけですよね。自分の不甲斐なさとかやるせなさとか申し訳ないという気持ちが。

大切なことは、ほんとに騙された自分が愚かだったんですよ。ほんとはわかっていた、国を信じた自分が馬鹿だったという、その自分の馬鹿さ加減というか愚かさを自分にはっきりと認めて、子供に申し訳なかったと謝る。そこが始めですよね。

子供に謝らないとね。そうしたらちゃんとフラットな地点に立てて、ほんとに謝っている政治家、官僚、そんなのが出てくるとは思えないけど、もし出てきたら彼らを許すことができる。許すということができなかったら、先へ進めませんよ。

ほんとの意味での和解交渉とか、補償とか先へ進めない。

だから僕は、本当に鬼のような悪魔のようなダマシタ教授とか、それから佐藤福島県知事とか、勝俣とか、菅とか、とんでもないやつ、野田とか、こいつらほんとの事がわかったら死刑だなと思うような連中がいるんだけれども、でもこの人たちがほんとに正直に全てを告白して、「ごめんなさい、私たちはこう事をしてきました」という事を全部正直に喋ったら、これは許さないといけないと思うんです。

こういうのは、真実和解委員会とフルフォード氏は言っていますけれどね。過去に自分が犯した罪を全部洗いざらいぶちまけて、全て正直に喋ったら過去の罪は問わないようにしようと。

これはものすごく大事な観点なんです。これを一番最初にやったのが東ティモールです。東ティモールというのはものすごく酷い事をされたんだね。

東ティモールの大虐殺とその構造

概要 

ブッシュ・ナチ勢力が黒幕であろう東ティモールの内戦は、ちょうどイラク・アフガニスタン・シリア…などのパターンとそっくりです。メディアに流れる内戦の様子を私達はお茶の間で人ごとのように見ていますが、日本はブッシュ・ナチ勢力に属し(現在は、ナサニエル陣営)、東ティモールの内戦でも、間接的に資金援助していたことが分かります。

日本が加担してしまった東ティモールの大虐殺とは、どんなものだったのか、そしてその構造、途中凄惨な映像が流れますが、最後には明るい気持ちで終れるように、人は怒りや悲しみを乗り越え、和解できるのだということを教えてくれるドキュメンタリー映画「カンタ・ティモール」を紹介し、編集の結びとしました。


それも自分たちの国の中の国民にものすごく残酷なことをされたんですね。インドネシア軍に洗脳された国民が、自国民に対してものすごく残酷な行為をした。

グスマン元大統領(出典)

それに対してグスマン大統領だったか、名前はちゃんと覚えてないんだけれど、非常に立派な人が大統領になって、真実和解委員会というのを立ち上げて、全部正直に全ての過去の罪を喋った者は許す、罪に問わないということで島民がそういう方向性で新しい国造りをやり直したんです。

これが大変な成果を収めたと。日本もPKOで参加しましたからね。そういう意味で言うと東ティモールというのは、全世界のお手本ということをやった国なんです。

これは世界が見習わないといけないというレベルなんです。ですから、ただそういった和解という所に立てるためには、騙されていた私たちの愚かさというものを素直に認めないといけません。そうしないと始まらないということです。そこからなんだということですよね。

だけどほんとに、元イルミナティで、今怯えている人たちがいるんだけれど、過去に自分たちがやっていたものすごい悪、それを一般の国民、市民が知った時に、自分たちは嬲り殺しにされると思って、ものすごく恐れているんですね。

むしろ、FEMAというキャンプで彼らを守ってやらないといけないくらいですよ。FEMAキャンプというのが彼らをそこに収容して守ってやらないといけないというぐらい彼らは怯えているわけです。

モンタナ州の陸軍基地にオフィス家具として届いた900台のギロチン

フリーメーソンのトラックに積まれた、たくさんのプラスティックのお棺

支配層に反逆する一般人の大量逮捕とギロチンによる処刑、また自作自演による大混乱の中で鳥インフルエンザのような生物兵器によって、殺された人々を収容することが目的で建設された施設。現在皮肉にも、こういった陰謀を推進した4万5千人もの人々がFEMAキャンプに収容されています。


もしこういう風な状況があって、ほんとにそんな事が起こったら大変なことなので、上手に軟着陸しないといけないということです。

これから世界は変わっていきます。多くの人が真実を知るようになってきます。イルミナティというのも知るようになってくるし、誰がUFO情報をずっと隠蔽してきたのか、アメリカの憲法を犯すようなそういう隠蔽工作をずっとやってきたのかを多くの人が知るようになります。

その時にやはりものすごく激しい怒りが生まれますね。これが、所謂、リンチという形になって無政府状態になると困りますので。

これを真実和解委員会というものを立ち上げて、ちゃんと過去の罪を告白した者は許すというスタンス、こういうのが世界中の国民の同意という、そういう部分を得ないと地球というのは上手く着陸ができないということですね。

これをこれから後やらないといけない。2025年ぐらいまでに、そういう事に取り組んで人々の意識を変えていかないといけないということですね。
 

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