竹下雅敏氏からの情報です。
ポイントは最初の記事の米国のバイデン副大統領の動きです。この3日間が重要だと思います。おそらくうまく行くと思っていますが、偽の銀河連邦に霊導されていた連中の半数は、バイデンと同様のキリスト教徒で、この連中はキリストの千年王国が出現するには、第三次大戦が必要だと考えているのです。フランシスコ法王に、そうした計画がすでに破棄されていることを説得してもらうよりありません。おそらく説得はうまく行くと考えています。その後の経過は、追って報告することにします。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
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西側はキエフとドンバスの対話を支援しなければならない
転載元)
The Voice of Russia 14/11/19
ロシアはキエフとドンバスの安定的対話がウクライナ問題解決の第一歩であると見なし、その実現を求めている。ロシアのラヴロフ外相が述べた。先日の会談で露独外相は、いま重要なのはウクライナ南部・東部軍事紛争を停止することだ、との意見で一致した。
キエフとドンバスは相互に受け入れ可能な合意を模索する必要がある。ロシアはこうした立場だ。ミンスク合意に代わるものなどありはしない。ロシアのラヴロフ外相とドイツのシュタインマイエル外相はこの点を確信している。しかし「残念ながら、文書に書かれた言葉がいつも実現するわけではない」と、国家戦略研究所のミハイル・レミゾフ総裁は語る。
「ミンスク合意は今も外交上の形式として存続しているが、紛争当事者の論理形成および動機形成の上では役を果たしていない。とりわけキエフ側にそれが顕著である。キエフが軍事侵攻を再開するのも時間の問題だ。ロシアはそれを許容しない。しかし欧米は、ロシアに圧力をかけ、次なる軍事侵攻が先立つそれより上首尾に進むことを求めている」
この点で注目を集めているのが米国のバイデン副大統領である。ウクライナ訪問(11月20-21日)に先立ちバイデン氏は、全当事者がミンスク合意を履行することの必要性を強調しつつ、キエフが自衛のために武力を使用する権利を認めてみせた。むろん国連憲章にうたわれるとおり、全ての国が自衛の権利を持っている。しかし、自衛権という言葉も、今の文脈では不穏に響く。はっきり言えば、米国は、キエフの侵略的傾向を明確に支持してみせたのだ。キエフは好戦的である、という理解にとどめをさしたのは、ウクライナのポロシェンコ大統領の先日の発言である。ドイツのBild誌のインタビューで大統領は、欧米の支持がありさえすれば、「ウクライナは戦争をも辞さない」と発言した。
バイデン発言を見る限り、その「欧米からの支持」は期待してもよさそうだ。少なくとも、政治的および財政的な支援は期待できそうだ。訪ウクライナを前にバイデン副大統領は、ウクライナへの追加経済支援について話す予定だ、と明かしている。
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ラヴロフ外相、ドンバス経済封鎖はウクライナ軍事介入の土壌を用意しうる
転載元)
The Voice of Russia 14/11/19
ラヴロフ外相は19日、モスクワで下院での演説を行ったなかで、キエフ政権はウクライナ南・東部に経済封鎖を行うことで軍事侵攻のための土壌を早急に準備しようとしているのではないかとの見方を示した。
ラヴロフ外相は、ウクライナ南・東部に対する経済封鎖令を悲劇と指摘し、キエフ政権がウクライナ南・東部に経済封鎖をかけることが自称ルガンスク自治共和国およびドネツク自治共和国を独立した法的主体と認める根拠となりうると語った。
ウクライナのポロシェンコ大統領は11月14日、ウクライナ東部の紛争ゾーンにおいて企業およびウクライナ中央銀行をはじめとする機関の活動を1週間にわたって禁ずる大統領令を出した。このほか、ドネツク、ルガンスク州の一定の地域から公務員、地域自治体職員を他の場所の職務へと移動させる措置も採られている。
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ラヴロフ外相、「西側はキエフの『戦争党』支持を止めるべきだ」
転載元)
The Voice of Russia 14/11/19
ロシアは西側諸国に対し、キエフとドンバスの安定的対話を促すべきだ。水曜、ロシアのラヴロフ外相が述べた。
ロシア議会下院で外相は、「西側は人権の侵害や明白な不法、戦争犯罪に目をつぶり、キエフの「戦争党」を支持することをやめ、対話を支持するべきだ」と述べた。
先日ラヴロフ外相は西側諸国に対し、ミンスク合意への早期帰還の必要性を訴え、ウクライナに影響力を行使するよう求めた。またドイツのシュタインマイエル外相はモスクワで火曜、暴力の激化は危険な水域に達しており、ウクライナ南部・東部紛争の終結に関して楽観視してはいないと述べた。
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ウクライナ軍、一日で20回ドネツクを砲撃
転載元より抜粋)
The Voice of Russia 14/11/19
ウクライナ軍はドンバスへの圧力を強めている。一日で20回、停戦合意違反があった。
ドネツクの北東部が狙われた。2人が死亡。市の浄化装置のケーブルが損傷し、多くの地区で水の供給が滞った。
ルガンスク近郊ではウクライナ軍が歩哨詰所を展開、占領された街へのトラックや食料、レーシングカーや乗り合いバスの進入がブロックされている。食料が分離主義者に渡ることを恐れての措置、とされるが、人々がルガンスクに駆け込むのは、のち義勇軍の戦列に加わってウクライナ軍と戦うためなのである。乗客の大半がお年寄りであることも戦士たちは意に介さないらしい。