竹下雅敏氏からの情報です。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
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知っておこう!烏賀陽弘道の警察や検察(冤罪)から身を守る方法
記事配信元)
Togetter 14/8/1〜2
本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
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烏賀陽(うがや)弘道@hirougaya
私は警察署で携帯電話を渡したことはありません。「決まりだから」「規則だから」と警官が言うのは録音されるのを怖がっているのです。そういうときは「法律名と条文を教えて」「国会が可決した法律以外に従う義務はありません」とはっきり言ってください。警官は口ごもります。そして録音してください
2014-08-01 のツイート
烏賀陽(うがや)弘道@hirougaya
警官とのやりとりを録音したら、消されたり、紛失したりしないよう、ただちにクラウドにアップしてください。その場で公開してしまうのもよいでしょう。禁じる法律はありません。「肖像権」は民事裁判の判決一回のみ有効です。法律ではありません。「じゃあ、民事で私を訴えてください」と言えばよい。
2014-08-01 のツイート
烏賀陽(うがや)弘道@hirougaya
警察は、自らすすんで住所と氏名を特定できる公的証明(免許証、保険証など)を見せている人を逮捕することはできません。警官に言われる前に見せちゃってください。制服警官が記録しても特に損はありません。逮捕されそうになったら「当番弁護士を呼んでください」と言ってください。無料です。
2014-08-01 のツイート
烏賀陽(うがや)弘道@hirougaya
外勤・地域・警らの制服警官は110番通報や職務質問で逮捕することしか昇進や栄転のチャンスがない。法律ではないことをごまかして強制したり、弁護士を呼ばせまいと妨害し、録音録画機能つき携帯を取り上げようとします。「彼らは全力で自分を逮捕しようとしている」という前提で自衛してください
2014-08-01 のツイート
烏賀陽(うがや)弘道@hirougaya
いったん逮捕されたら、48時間勾留、検察に送られると10〜20日勾留、新聞テレビは発表タレ流しであなたを犯罪者にします。裁判所は警察・検察を信頼し、あなたの訴えなど信用しません。つまり地獄にまっしぐらです。逮捕させない、されたら初期で弁護士を呼ぶ、など初期対応がすべてを決める
2014-08-01 のツイート
烏賀陽(うがや)弘道@hirougaya
警察官の調書は裁判では証拠能力が低いのをご存知ですか。一切拒否して結構です。「検察官に話す」といえばいいです。検察官には話してもいいですが、調書の裁判への証拠提出は「ずべて不同意」と弁護士にしっかり伝えてください。起訴されても調書に法廷提出に同意しなければ法廷に出ません。
2014-08-01 のツイート
烏賀陽(うがや)弘道@hirougaya
そうやって警察、検察の調書が一切法廷に出て来なくても、裁判所は改めて法廷での証言で調書を作りますから、不利はありません。「証拠提出に不同意」と念仏のように唱えてください。
2014-08-01 のツイート
烏賀陽(うがや)弘道@hirougaya
「知り合いに弁護士がいるから紹介しよう」という素人の善意には注意してください。刑事弁護の経験のない弁護士のほうが多いのです。彼らは素人同然です。冤罪ギリギリのような事件ですと、弁護士が素人でまずいために有罪にされるケースが多々あるのです。
2014-08-01 のツイート
烏賀陽(うがや)弘道@hirougaya
私は逮捕されそうになったらその場から携帯電話で弁護士の知り合いに何人か電話します。注意点を聞きます。そして警官に電話を渡して直接注意してもらいます。それだけで警官は萎えます。強い者(法律)には弱く、弱いもの(市民)には強いのが警官です。
2014-08-01 のツイート
烏賀陽(うがや)弘道@hirougaya
警察の内規は法律ではないので、従う義務は一切ありません。警官が「決まり」「規則」だから、といいだしたら「法律の名称と条文を言って下さい」と確かめて下さい。法律でないなら従う義務はありません。
2014-08-01 のツイート
烏賀陽(うがや)弘道@hirougaya
警官に法律的権利を告げて自衛するときは、にこやかかつ礼儀正しく、穏やかな声で対応してください。大声だというだけでパトカーに乗せて連行する警官もいます。
2014-08-01 のツイート
烏賀陽(うがや)弘道@hirougaya
なぜ警察・検察が児童虐待や家庭内暴力事件を立件したがるかというと、新聞テレビがでかでかと取り上げて自分の手柄になるからです。
2014-08-01 のツイート
烏賀陽(うがや)弘道@hirougaya
民主主義の諸外国では警察・検察が横暴でも裁判所と報道がフェイルセーフとして機能するのですが、日本ではその二つともが警察・検察の応援団ですから、市民にとっては極めて危険な国なのです。
2014-08-01 のツイート
烏賀陽(うがや)弘道@hirougaya
警察署に連行されたあと、警察官が勝手に都合のよい調書を作文して「書名・捺印しろ」と迫ります。絶対に拒否してください。拇印でも押してあると、書類に弱い裁判官はあなたを信用しなくなります。腕組みをして拒否してください。書名捺印さえなければ、裁判で「警官の作文」と主張できます。
2014-08-01 のツイート
烏賀陽(うがや)弘道@hirougaya
警察官の取り調べを拒否しても、裁判で不利はありません。検察官にだけ話す、あるいは検察官の調書も拒否して、全部法廷で話しても不利はありません。留置所から出るのを拒否して、取調室に行かなくても裁判で不利はありません。警官は「規則だ」「不利だ」とごまかすでしょうが。
2014-08-01 のツイート
烏賀陽(うがや)弘道@hirougaya
警察署に連行されたあと、警察官が勝手に都合のよい調書を作文したら、徹夜になってもいいから添削して書き換えてください。自分に不利な表現は全部書き換えを要求してください。「ワープロを貸せ。自分で書く」と言ってください。それがない限り書名捺印は絶対に危険です。人生がかかっています。
2014-08-01 のツイート
烏賀陽(うがや)弘道@hirougaya
反原発デモなどは、一般市民が「逮捕されるかもしれない」とおびえて参加者が増えないよう(しかしあまり事務仕事は増えないよう)、一定数を微罪・冤罪で逮捕します。日本の警察はそんなものだという前提で動いてください。
2014-08-01 のツイート
烏賀陽(うがや)弘道@hirougaya
ICレコーダーは24時間くらい録音できます。警察官が現れたら、すぐにポケットにいれて回しっぱなしにしてください。それがあなたをすくいます。
2014-08-01 のツイート
烏賀陽(うがや)弘道@hirougaya
裁判官は、権威や権力のない市民なんて一切信じません。「こいつらは平気で法廷でウソをつく」と市民を見ています。逆に、警察や検察官は信用できると思っています。警察・検察調書と目の前の被告の証言が正反対なら、調書を信じます。本当です。目の前の人間の訴えより書類を信じるのです。
2014-08-01 のツイート
烏賀陽(うがや)弘道@hirougaya
私は街頭で被疑者にされかかって日隅一雄弁護士(故人)にその場から携帯で電話して助けてもらったことがあります。反原発デモでも、取材中に興奮した野次馬に殴られたところを被疑者に間違われ、警官に逮捕されそうになった。彼らは被疑者と被害者の区別すらできません。
2014-08-01 のツイート
烏賀陽(うがや)弘道@hirougaya
住所と氏名を名乗り、免許証や保険証を提示したら、あとは一切黙秘。答えない。「おつかれさまです」「ご心配ありがとうございます」「話すことはありません」と言い続ける。調書は白紙にしてもらう。署名捺印は絶対に拒否。「検察官に話す」といえばよい。
2014-08-02 のツイート
烏賀陽(うがや)弘道@hirougaya
調書を取らせて署名捺印を拒否したら、3時間ほど経っているはずです。「任意捜査なら、もう遅いので帰ります」と告げて帰ってください。住所氏名を公的証明書で明らかにしていれば、引き止められません。「これ以上必要なら、逮捕状と令状を取って強制捜査してください」と言えばよい。
2014-08-02 のツイート
烏賀陽(うがや)弘道@hirougaya
「この取り調べは任意ですか?」と聞いて警官が「任意だ」と言っているのに「認めるまで帰さない」「自白するまで帰さない」ということがあります。「他に選択肢を与えずに自白を強要するのは違法捜査ですので、弁護士に連絡します」と言ってください。「当番弁護士を呼んでください」でもいい。
2014-08-02 のツイート
烏賀陽(うがや)弘道@hirougaya
電話する弁護士さんがいない場合は「救援連絡センター」というNPO組織が東京・新橋にあります。旧左翼運動の支援組織でした。冤罪被害者の支援もやってます。土壇場で助けてもらうにはいいでしょう。
ja.wikipedia.org/wiki/救援連絡センター
2014-08-02 のツイート
ja.wikipedia.org/wiki/救援連絡センター
烏賀陽(うがや)弘道@hirougaya
「救援連絡センター」はこちら。「まったく弁護士の知り合いも当てもない」という人にはいいでしょう。 >東京都港区新橋2-8-16 石田ビル5階
TEL: 03-3591-1301 / FAX: 03-3591-3583 qc.sanpal.co.jp/center/
2014-08-02 のツイート
TEL: 03-3591-1301 / FAX: 03-3591-3583 qc.sanpal.co.jp/center/
烏賀陽(うがや)弘道@hirougaya
日弁連の当番弁護士の連絡先はこちら。自分の住むエリアの番号はiPhoneに登録しておくのがいいでしょう。 nichibenren.or.jp/activity/crimi…
2014-08-02 のツイート
烏賀陽(うがや)弘道@hirougaya
私はかつて警察・検察担当記者でしたので、警察官や検察官が何をしたがっているか、どんな目で市民を見ているか、自宅のコタツの話で聞いています。だからこういう話が書けるのです。
2014-08-02 のツイート
烏賀陽(うがや)弘道@hirougaya
警察で逮捕されたあと、刑事訴訟法では検察庁の拘置所に移して勾留する建前なのですが、日本は民主主義国家ではないので、警察の留置所にそのまま置いておきます。いわゆる「代用監獄」です。「違法勾留ですので、検察庁の拘置所に移してください。そうしないと供述は拒否します」と言ってください。
2014-08-02 のツイート
烏賀陽(うがや)弘道@hirougaya
警察の留置所はあくまで「検察庁の拘置所に移すまでの身柄の一時保管所」にすぎません。それが延々と数ヶ月も留置するので(代用監獄)みんな早く出たい一心で「自白」するのです。
2014-08-02 のツイート
烏賀陽(うがや)弘道@hirougaya
また検察官も起訴しないと警察に嫌われて後日手抜きされるのをこわがって「自白しないと釈放しない」と自白を強要します。それが「人質(逮捕された人本人を人質にする)司法」です。こうした違法捜査を経て「起訴後は有罪率99%」という異常な刑事司法が成立しているのです。
2014-08-02 のツイート
烏賀陽(うがや)弘道@hirougaya
いったん警察や検察で「自白」してしまうと、裁判でいくら声をからして「代用監獄」「人質司法」で違法捜査を受けた、と訴えても、当たり前すぎて裁判所は関心を持ちません。「でも、認めたんでしょ?あなたの署名捺印があるじゃないですか」と裁判官はしゃあしゃあと言います。もちろん新聞も関心ゼロ
2014-08-02 のツイート
烏賀陽(うがや)弘道@hirougaya
裁判官は、形式的に書類があれば「無罪の訴えに耳を傾けて丁寧に審理する」より「処理件数を上げること」が大事なのです。なのであなたが無罪を主張しても、署名捺印のある調書があればそれで有罪にします。そして何の責任も負いません。
2014-08-02 のツイート
万一のために、この記事にあるような知識を持っておくことは重要だと思います。知っているか知らないかで、天地の差になります。
もっとも、逮捕され、収監されることを怖れているようなヤワな人が世界を変えられるはずがありません。フルフォード氏やリチャード・コシミズ氏のように、命を懸けて行動している人が、世界を変えられるのです。