[そもそも総研]そもそも「年金積立金」が失われる以上のリスクはあるのだろうか? 〜 官僚らは年金基金を焦げ付かせた責任を逃れようとしているのでは

竹下雅敏氏からの情報です。
 年金の株式運用の比率を高めることに関して、そのリスクをどう考えるかですが、動画では、政府がリスクという言葉の意味を変えてしまったことを指摘しています。
 元本が毀損するリスクではなく、株式運用をしなければ約束していた年金を国民に支払えないリスクのことを政府は言い出しているとのことです。要するに、新しい運用方法でなければ、年金制度がもたないところまで来ているようです。
 3分41秒〜6分30秒は、政府がリスクの意味を変えて来た事について。7分45秒〜8分、8分34秒〜9分10秒は、約束通り国民に年金を支払えない可能性について。11分3秒〜12分10秒は、厚生労働省が、将来もらえる年金が国民の予想に反して、かなり下がる可能性を示唆していることについて。16分25秒〜17分35秒は、厚労省が提出した資料は偽りで、基礎年金を株式運用している国は、ほとんどないことを説明しています。
 私の考えでは、特殊法人などに融資した年金基金が、実際には焦げ付いていて回収不能になっているのではないかと思います。責任を逃れるには、株式運用で損失が出た事にするか、経済破綻が起きて国民への借金をチャラにするか、戦争が起きてうやむやになるか、そうした事を実際には望んでいるのではないかとすら思えるのです。
 年金制度の破綻を一番望んでいる人たちが、年金の運用に関わっている官僚たちではないのかという疑念を持っています。
(竹下雅敏)
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そもそも「年金積立金」が失われる以上のリスクはあるのだろうか?/そもそも総研
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本記事文章は現在公開を停止しております。 (2016/4/23)
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