[Sputnik]NATOは解体すべし、クリミアはロシアに明け渡すべし:英野党新党首に関する11の事実 

竹下雅敏氏からの情報です。
 “続きはこちらから”以降で、労働党のリーダーとなったコービン氏が、どのような人物かを知ることが出来ます。まさに筋金入りの人物で、イギリスの支配層が彼を恐れるわけです。まず彼を寝返らせることは不可能で、そうなると、これまでなら脅迫(家族を含む)、それでもだめなら暗殺ということになったと思います。しかし、今はそういう事が出来ない時代になっていると思います。
 皆さんは催眠術師が気合をかけると、固まってしまう映像を見たことがあるかも知れません。宇宙の兄弟たちは、気合ではなくて科学的な手法で、いつでも特定の人物を固めてしまうことが出来ます。もちろん法に基づいてですが…。ですから、闇が滅ぼされた現在の状況では、暗殺は不可能だと考えられるのです。もちろん例外はあります。それは当人が暗殺されるだけのカルマがある場合です。しかし、そのような場合は例外的です。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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「労働党は英国にとって脅威」と述べたキャメロン首相にロシア大使館 皮肉なコメント
転載元)
904852

駐英国ロシア大使館は、「新しく党首に選出されたコービン氏率いる労働党は国の安全保障上の脅威である」とのキャメロン首相の発言を、皮肉を込めてコメントした。

13日、キャメロン首相は、英国の野党第一党労働党の新しい党首としてコービン氏が選出された事を受けて、自身のツイッターの中でコメントし「労働党は今や、我々の国家的安全保障、我々の経済的安全とあなた達の家族の安全にとって脅威となった」と書き込んだ。

これに対し、駐英国ロシア大使館は、公式ツイッターアカウントの中で、次のようにコメントしたー

もしロシアの大統領が、ロシアの主要野党を国家的な安全保障上の脅威だなどと呼んだら、一体英国の新聞はどんな見出しで、それを報道するか、ちょっと想像してみてください。」

Russian Embassy, UK@RussianEmbassy
Just imagine UK media headlines if Russian President called a leading opposition party threat to national security?

CO31l-xW8AEYI4j
12:05 AM - 15 Sep 2015 のツイート

一方ロシアのアレクサンドル・ヤコヴェンコ駐英大使は、ツイッターを通じて労働党のコービン新党首にお祝いのメッセージを送り、その中で「二国間関係を含め、話し合いが良い方向へと変わるよう期待します」と伝えている。

Alexander Yakovenko@Amb_Yakovenko
Congratulations to @JeremyCorbyn. Hope for positive change in terms of debate, incl on our relations. #corbyncabinet

CO3w5UjWgAAz8fm
11:44 PM - 14 Sep 2015 のツイート



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NATOは解体すべし、クリミアはロシアに明け渡すべし:英野党新党首に関する11の事実
転載元より抜粋)
909238

先日、英議会のベテラン議員で急進左派のジェレミー・コービン氏が、労働党のリーダーとなった。氏の党首就任は誰にも思いがけないことで、英政界に衝撃が走った。

キャメロン首相は「氏の党首就任は国家安全保障、ひいてはすべての家族の安全にとっての脅威である」と述べている。
英労働党新党首の伝記的事実を以下にいくつか紹介する。


① 義務教育期間中、試験に失敗したコービン氏は、先生にこう言われた。「お前は人生の中で何一つ成し遂げることが出来ないだろう」。コービン氏は志願兵となりジャマイカで2年間勤務することを決心した。

② その後も「人生の中で何一つ成し遂げることがなかった」コービン氏は30年間にわたり英議会に議席を占め続け、80年代末にはマーガレット・サッチャー政権の財政緊縮策に猛然と抗議、公衆の面前で「鉄の女」と格闘さえ演じた。

③ コービン氏は80年代からアイルランドの統一を推進し、アイルランド共和国軍(IRA)とコンタクトを取り続けている。

④ 内政では、国家の経済への関与を大幅に強めるよう求めており(学校や病院の大量建設など)、年金受給年齢の引き上げは特定の職業に局限するべきであると唱え、また、鉄道、一部銀行・企業の国有化、富裕層への税率引
き上げを主張
している。

⑤ 45年以上、ベジタリアンで通している。転機はブタ農家で働いたこと。

⑥ 外政では、主要な政策として、NATO解体と、ロシアとの関係改善を訴えている。氏によれば、NATOは1991年時点で解体されるべきだった。また氏は、クリミアはロシアの領土であるとし、米国やEUに対し、クリミアの文化的・民族的特性を考慮に入れるべきだと訴えている。

⑦ この10年間で、氏は、議会で自分が属する会派の決定に、238回も反対投票している。

⑧ コービン氏は反戦連合Stop the War Coalitionを結成し、イラク、アフガン、リビアでの戦争に一貫して反対している。氏によれば、紛争は欧米によって仕掛けられたもので、先進国の経済問題を解決するという狙いをもった、エゴイスティックなものである。

⑨ コービン氏は政府に対し、英国の文化的発展に真剣に取り組むべきである、と訴えている。氏は、英国の児童は少なくとも一種類、楽器を演奏できるようになる機会を与えられるべきだ、としている。

⑩ 一番最近の選挙キャンペーンでは、大企業からの資金援助を断固拒否した。コービン氏自身は大企業のことを「人民企業」と呼んでいる。

⑪ コービン氏の党首就任に喜んだのはアルゼンチンのクリスティーナ・キルチネル大統領である。コービン氏は80年代から英国政府に対し、フォークランド諸島(マルビナス諸島)についてアルゼンチンと建設的な対話をするべきだ、と訴えている。

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